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【急募】ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル シャブリですが、この2つは同じ商品といえるでしょうか?
右はAmazonなのですが左の百貨店より¥1,800ほと安かったです。パッケージや年数は拘らないので右を買おうかと思いますが、他には違いはありますか?

「【急募】ドメーヌ・ウイリアム・フェーブル」の質問画像

A 回答 (2件)

ddeanaです。


>収穫量が減るとなぜ濃縮度の高いブドウが収穫されるのでしょうか?
簡単にいうと、収量制限を行うと、とりもなおさず残された房の果汁濃度が高くなるからです。

干ばつになると房に実る粒の1つ1つに十分な栄養がいきわたらず、実が完熟しなかったり枯れてしまったりするものが増えてきます。わかりやすく言うと、収穫前に干しブドウになるような房や実が増えると言うことです。そうしたぶどうは質の悪化につながるだけではなくそこに雑菌や病原菌がついて健康でよいぶどうの質まで下げる原因になります。よってそうした出来の悪いぶどうをどんどん落としていくことが大事なのです。
ブルゴーニュではもともと干ばつの有無にかかわらず、最大収穫量を決めていて、収穫できる房数を限定していますが、干ばつになるとより健康で質が一定の房だけを残すように数を減らします。結果残ったぶどうに糖と栄養がいきわたり全体として一定の質を保つワインが作れるということになります。

最近はトマトの栽培などでも若いうちに数を制限してのこったトマトの濃縮度を高める農法が当たり前に行われています。これも収量を減らす=残ったものの質がより上がる というぶどうと同じ図式です。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明をしていただきありがとうございます。

お礼日時:2023/10/09 01:42

ワインビジネスに従事しています。

ワインそのものは同じ商品ではありません。

左は説明に書かれてある様ビンテージが2019年のウイリアムフェーブル。
2019年に収穫されたシャルドネ100%で作られたワインです。ご存じの通りぶどうの出来は年によって違います。2019年は夏に干ばつがあったので全体的に収穫量が減少した年で、その結果かなり濃縮度の高いぶどうが収穫されました。なので単一の年のワインとして特徴が出せると考えて作られたものです。
右はアマゾンで確認しましたが、NV=つまりノンビンテージ。収穫された年が1つではなく複数の年のシャルドネをブレンドして作られています。
NVの方が年号があるものより値段的に安いのはワイン業界ではごくごく当たり前のことです。出来が悪いとかではなく、NVはその名前のワインのスタンダードなスタイルをしめしているので、まずは手に取って飲んでもらいやすい値段設定にしているのです。
NVでこのワイン好きだな~と思ったら値段が少し高めで、単一の年のぶどうだけで作られたワインを次に試してもらえる可能性が大だからです。

したがってこのワインを召し上がったことがないならまずNVから試してみるのは良い判断だと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます!

「2019年は夏に干ばつがあったので全体的に収穫量が減少した年で、その結果かなり濃縮度の高いぶどうが収穫されました。」とのことですが、収穫量が減るとなぜ濃縮度の高いブドウが収穫されるのでしょうか?

素人の考えでは干ばつで質の悪いブドウができそうなのですか。
教えていただけますと幸いです。

お礼日時:2023/10/05 21:16

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