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五月人形を飾っているときに、紙でできている屏風に飾り物が倒れて破れてしまいました。

厚紙で1cm程度の厚みがあり、裏からは補修できなくて表面からのみの修理となりそうです。

金箔風(金色の色紙のような感じ)で、破れかたは3cm程度のL型です。ふすまの修理のような感じになるかと思います。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

専門的にきちんと直したいのなら


プロ(表具やさん)にお願いする方がいいと思います。

家庭仕事としてやりたいのであれば
ふすま修理と同じ方法です。が、破れた痕は
よく見るとわかります。

(1)
破れた大きさ(補修したい穴の大きさ)よりも
ひとまわり大きいくらいに
古ハガキを切り取ります。
絵葉書だと厚すぎてひびきますから
官製はがきくらいの厚さがいいです。

(2)
しっかり大きめの玉止めをした糸を針に通します。
この針を、先ほどの切り取った古ハガキの中央に
刺して、糸を長めに通します。
古ハガキのあちら側に玉止め
こちら側に長めの糸がつっとおった形です。
(糸がとおればもう針は要りません)

(3)
小麦粉やご飯粒で作った糊を
この、「糸の通った補修紙」の
長めの糸が来ている側に
薄く塗ります。
こういう糊を作れなければ
市販の糊を使いますが、
その場合は糊塗りは
糊を塗るのは(4)の後がいいです。

(4)
この、「(糊つき)糸の通った補修紙」を
屏風の破れ穴に入れます。
入れるときに穴を広げないように!
また、玉止めはあちら側
長めの糸が破れ穴を通じてこちら側に
来るようにします。
長めに残しておいた糸を左手(利き手じゃない方)で
持ちながら、補修紙がちょうど穴をうまくふさぐように
調節します。
調節しながら、金色の表の紙がきれいに
補修紙(古はがき)をおおうようにします。
すでに糊がついている場合は、
利き手で調節しながら押さえていけば
貼れます。
ここから市販糊をつける場合は
お子さんなどに糸を適度な張り具合で持ってもらいます。
ずれないように!
糊をつけながら
表の金の紙がきれいに古ハガキをおおうように
貼っていきます。

完全に乾かして完成

玉止めが小さすぎるなどして
屏風内部に入れ込んだ後、張り終える前に
ずれたり落ちちゃったりすると
もうやり直しはききません。
あとがない作業として、真剣に取り組んでください。
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美術・工芸品と呼べるレベルのものなら、表具(ひょうぐ)屋さんで修理してもらえばいいと思います。


でなければ、つや消しのセロテープ(メンディングテープ)を上手に貼れば、ちょっと目には見えなくなると思いますよ。でも、やり直しが効かないので、慎重に。そして自己責任でお願いします。
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