プロが教えるわが家の防犯対策術!

今、姪っ子が小学校四年生です、何とはなく毎日過ごしていますのでもっと違う国の こといろんな子とを話し合うことができたらいいなと思っ、良い方法があったら教えてください。
学校が終わってからFacebook・インスタグラム・みたいな方法で他の国の同い年の子と話せることができたら・・・・と思っています。つまり経度が近い国の方がいいかな?
何か便利な方法ありますでしょうか教えてください。

A 回答 (2件)

『孟母三遷の教え』とか『門前の小僧習わぬ経を読む』の例えじゃないですが、ウチの場合は、子ども同士で自然に覚え合う世界を作りました。


それを紹介します。

国が違うので参考までです。
私はプロファイルに記した通りの在米の隠居爺です。
20歳未満の女性と言うご要望には添えないことをご容赦ください。

私は、若いころ、考えるところがあってカミさんと当地に渡って来ました。

我々は日本のド田舎の出身で、英語などは学校で習っただけで会話などを習ったことはありませんでした。
そんな我々でしたから、当地に来て最初は言葉に苦しみました。
それを助けてくれたのは私の仕事のパートナーでした。
今から思えば、教養・知性のある彼のおかげで今の我々はあると言えます。

彼は我々と家族ぐるみで面倒を見てくれ、言葉に関してはこうでした。

彼の家で生活させてくれ、仕事とトイレと寝るとき以外は、ずっと英語で話し続けろと言いました。
見たこと、感じたこと、聞こえたこと、味わったこと、匂った事、思ったこと、考えたこと、想像したこと・・・何でもいいから話続けろ・・・それがかれの指導でした。

私もカミさんも、彼や彼の家族の前で話し続けました。
最初はたどたどしかったですが、時間を追って次第に色々話せるようになっていきました。
街に出るとお店の看板を読んだり、レシートの細かな文字を読んだり、ともかく話すのを休まないようにしました。
街の中でお店に行った時でも話すのを止めないようにしました。
しまいにはお店の人にも『やってるやってる』なんて言われたりしました。
それでも続けました。

そこで彼はこう指導してくれました。

私『xxxx』
彼や彼の家族『いや、それはこう言うんだよ、▲▲▲▲』
私『▽▽▽▽』
彼や彼の家族『違う違う、こう、▲▲▲▲』
私『〇〇〇〇』
彼や彼の家族『そうじゃなくて、▲▲▲▲』
私『◇◇◇◇』
彼や彼の家族『うぅん、▲▲▲▲』
私『▲▲▲▲』
彼や彼の家族『そうそう、▲▲▲▲』
私『△△△△』
彼や彼の家族『ちがう、▲▲▲▲』
私『▲▲▲▲』
彼や彼の家族『そうそう、▲▲▲▲』
私『▲▲▲▲』
彼や彼の家族『そう、もう一度、▲▲▲▲』
私『▲▲▲▲』
彼や彼の家族『もう一度、▲▲▲▲』

全ては耳と口でした。

彼の論法は簡単なものでした。
赤ん坊は教科書も辞書も使わずに言葉を覚える。
親が言うのをまねて、親の顔色を見て喜べばそれを受け入れ、そうじゃなければそれは受け入れない。
その繰り返しで言葉は覚える。

それで基礎ができれば次はボキャブラリを増やしたり、場面に応じた言い回しのバリエーションを覚える。
沢山のビデオを見てセリフをまねたり、テレビやラジオから聞こえる話の真似をさせられました。
私の場合、慣れてくると、通勤の車の中で、英語版のしりとりとか、反語や類語をあげつらうゲームなんて言うのをよくやってました。
ばかばかしいと思われるでしょうが、おかげで夢も寝言も英語になりました。

それで当地で子どもたちが出来たとき、カミさんと話し合ってあることを決めました。
言葉だけじゃなく、いろいろなことを覚えさせるのこの手を使おうと。
それでとったのが、住む場所を選ぶことでした。

好ましいと思う価値観の人がいるところに暮らし、そういった人たちと付き合う中で自然に言語や文化・価値観を身につけさせようというのが我々の考え方でした。

私もカミさんも、今で言うリモートワークの形態で働けましたから、子どもが育つのに適した場所を真剣に探しました。
そのために、実際にいろんな場所に暮らしてみました。

全米のかなりの地域を経験しました。
私の仕事は取引先に深く入り込むことから、先方の事業所がある土地に家を借り、何か月かそこに暮らすなんて言うことも結構ありました。
そんなところも入れると、全米だけでなく、日本、中南北アメリカ、北西南ヨーロッパなどのいろいろな都市も経験しました。

そうして作り上げた『我々が住むところに求める要件とその評価基準』に照らして探し出した町が今暮らすところです。

ここは、森に覆われた広大な平野の中にポツンとある小さな町です。
大都会は遥か彼方で、どちらの方向にも隣町までは5~60キロはあり、その間に人は住んでいません。
半径5~6キロに6万人が住むコンパクトなこの町は、大学町です。

その大学は町の人口の半分に当たる約3万人の学生・研究者を擁したマンモス総合研究大学です。
半世紀前まで、タバコの栽培で潤っていたこの町は、世界的な喫煙習慣の衰退のあおりを受けて廃れていきました。
それを憂いた町の有志が、昔から町にあった小さな大学を核にした町興しを企画し、それを実行しました。
その企画の大胆さには驚きます。

  世界中の優れた学者・学生が来たくなる大学にする
  その人たちが来て定着したくなるような町にする

かくして50年、大学も町もその通りになりました。
大学は、世界的に権威があると言われるいくつかの大学ランキングで、毎年東大と比肩する評価をもらい、全米で住みたくなる町の上位の常連になっています。

ウチのカミさんが目を付けたのは、この町の住環境と住民の質でした。
優れた人がここに来たがる理由の一つは、ここが、良きアメリカをほうふつとさせる『ゆとりと清々しさ』に満ちた田舎の環境と、便利で文化的で若々しく前向きで活動的な良き都会の雰囲気の両方が手に入るからです。
そこに暮らす人々の半分は学生ですが、残りの半分の多くは大学の教職員やその家族です。
世界中から集まってくる文化的なレベルが高いその人たちの世界には、それなりにいい文化的生活環境があるだろうというのがカミさんの読みでした。

この町に来て、子どもたちは公立の小中高校に通わせました。
当地では英語とスペイン語が公用語なので、子どもたちは普通に生活する中でそれを覚えました。

また、我が家は私もカミさんも日本生まれの日本育ちの日本人ですから、家の中の生活では普通に日本語を使っていましたから、子どもたちの日本語もネイティブです。

さてそこからは他の言語についてです。

我々が暮らした町は本当に様々な国から来た人たちが狭い街の中に暮らしています。
ウチの子どもたちは、そんな人たちの子弟を幼馴染みとして育ちました。
その中でも子どもたちが仲良かった近所の友達の家とは、家族ぐるみで付き合いました。

朝学校まで連れて行ったり、学校帰りでスクールバスから降ろされたときに迎えに行ったり、バスが使えないときに学校まで迎えに行ったり、親が仕事や外出から帰るまで預かったり、放課後に遊ばせるのに預かったり、一緒に宿題をさせたり、土日や祝日の預かったり遊ばせたり、親が出張や旅行などで家を離れる時に預かったりと、互いに子供の面倒を見ました。

そう言った時のために、我々は互いにあることを決めてました。
預かる時は、年代に関係なく仲良くすることなんかのほかに、言葉や生活習慣は世話になる家庭のものを優先するというものでした。

我が家を例にすれば、我々は子どもたちに日本語で接しますし、食事は日本的なもの、食べるのはお箸で、飲み物は緑茶や玄米茶やほうじ茶などの『日本茶』ベースと言う具合です。
ウチに来たらテレビは日本のビデオだったりしても文句は言わないこと。
お菓子もおせんべいとか・・・

そういう付き合いをしたご近所さんは、アメリカ人のお宅のほか、中国人、フランス人、ヒスパニック系の方々でした。
その方々とは小中高と10年以上お付き合いしました。
その期間にはその他の言語圏・文化圏の方ともずいぶんお付き合いしました。

その経験からはこんなことが言えます。

他のお宅のお子さんたちも、日本語を結構流ちょうに話します。
焼き魚の食事を出しても、箸で小骨や皮や内臓をちゃんと除けて残さずきれいに食べてくれます。
これらは我々が教えたのではなく、子どもたちが互いに教え合った結果です。

ウチの子たちも、フランス語や中国語を覚えてくれたようです。

中国人の家族が本国に一時帰国する時に子供たちを同伴させてもらったことがありましたが、現地では現地の子どもたちと問題なく楽しそうに遊んでいたと言います。

また、子どもたちが大学に進学した時、無謀にもダブルメジャーに挑戦し、たくさんの単位を取らないといけなくなった時、夏休みにフランスの大学の夏季集中講座に行って単位を取ってくると言い出しました。
行かせてみると、現地の子たちに交じり、現地語での授業や実習をこなして単位を取って帰ってきました。

受講を終えた後にイタリアに小旅行がしたいというので行かせたら、イタリア語は初めてだったけど、スペイン語とフランス語を足して二で割ったようなもので、なんとなく話せるようになった、なんて言って帰ってきました。

子どもたちの様子を振り返っても、『勉強して覚える』のではないように私は思っています。

ちなみに、ウチの子どもたちは理系なんですが歴史や地理が大好きです。
小さいころは図書館でギリシャ神話とかの本を盛んに読み漁ってました。
その時にパソコンを与えておいたら、自分でいろいろ調べたらしく、ラテン語に興味を持ち読み書きを始めました。

『興味を持たせる』とか『使う必要性を持たせる』ことが大事なんじゃないかと思います。
ただ、そのときに『ちゃんとした使える人が居ないといけない』『お手本がないといけない』と言うのはとても大事でしょう。

我々自身の体験と、子どもを育てた体験からはそう思いました。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

大変参考になることがいっぱいで
人生いろんな教育方法があるんだなあと思いました。

お礼日時:2023/10/27 22:03

インターナショナルスクールに通わせるのが一番です


まずはあなたが英会話の基礎を教えてあげてください。
突然普通の言葉で話されても子供は混乱します
親が望まない事はおばさんはしない方がいいと思います
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます
参考にさせていただきます。

お礼日時:2023/10/27 22:00

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