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年齢が同じことを「同い年(おないどし)」と言いますが、「同じ~」ではなく「同い~」を使う特別な理由はありますか?

訛(なま)りかとも思ったのですが、「同い(おない)」は、現代日本語の標準語だそうです。
他に「同い(おない)」を含む熟語は以下が挙げられるそうです。
・同い年(おないどし):同じ年齢の人。
・同い頃(おないころ):同じころ生まれた人。
・同い時(おないどき):同じ時刻に生まれた人。
・同い魂(おないこん):同じ魂を持つ人。
・同い輩(おないばい):同じ世代の人。

A 回答 (3件)

所謂イ音便ですね。

言いやすいからにほかなりません。
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日本語では、特に口語で「発音しやすいように、発音が変化する」ことがよくあります。


「音便(おんびん)」と呼びます。

その中のひとつに「イ音便」があり
「書く」→書きて→書いて
「聞く」→聞きて→聞いて
「漕ぐ」→漕ぎて→漕いで
などのように変化します。(変化する前は、いわゆる「文語的表現」)

上記は「動詞の連用形」の場合ですが、それ以外に「形容詞の連体形」でもよく起こります。やはり変化する前は文語的表現です。
・美しき伝統→美しい伝統
・赤き鳥→赤い鳥
・熱き心→熱い心
これと同じで、「同じ」を形容詞とみなして
・同じ年→同い年
・同じころ→同いころ
・同じとき→同いとき
ということなのでしょう。
「同い年」以外は、あまり一般的には使わないと思いますが。

音便

https://www.hamasensei.com/onbin/
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おない‐どし【同い年】 の解説


《「おなじとし」の音変化》同じ年齢。また、その人たち。「—のいとこ」

[補説]学校で、同じ学年であることを指すこともある。

出典:デジタル大辞泉(小学館)
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