
18歳で選挙権があるとかそのくせ20までギャンブル喫煙飲酒は禁止だとかいう矛盾はともかく、現代の民主主義は行き過ぎています。
選挙は社会経験のないものや政治的な考えを持ち得ないものにも選挙権を与え、政治に関与させようとします。国民への媚だと言われても仕方が無いような政策です。
これでは実はきちんとした民主主義は機能しない。
本来、選挙権を行使するのに然るべき人、これは大日本帝国憲法下で普通選挙法ができるまでにあった制限のような、高額納税者とか職業的身分など、社会の上層にあるという人に限って選挙権を与えていた。私はこの制限は正しいと感じます。
なぜなら、この人たちの8割9割くらいは政治的関与をするにふさわしいちゃんとしたヴィジョンを持った人たちだからです。
だから、今の民主主義、もちろん選挙に限らず、社会のいたるところにその「行き過ぎた民主主義」の弊害が表れている(クレーマーやらネット荒らしやら)わけですが、それを是正させるためにも、明文化しないまでも身分制度というものを復活させ、あなたは下層あなたは中層あなたは選挙権も社会的地位も自他ともに認められる上層(*'▽')!というような、高度経済成長前?のようなまだ戦前の華族制度を引きずっているかのような階級意識というものが、人々の意識的にも、また社会の実際の権限にも表れる社会が理想であると考えるのですが、どうでしょうか?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
この世界の資質が無尽蔵にあると誤解していた世であれば、特権階級に名乗りを上げる方はいらっしゃいまして、ゆえに世界征服を目指して戦争とかしてましたが。
現在としては世界の資質は限定されていてそれをどう分配するかだけの社会であると、ビジョンが見える賢い人であれば知ってるんですよね。この現在に、わざわざに特権階級の名乗りをあげて、膨れ上がる下層階級にちまちま分配するような事務仕事をしたいと思う貴徳な方はいらっしゃるでしょうか?分配の仕方をちょっと間違っただけで、暗殺ですよ。
No.10
- 回答日時:
#9です。
お礼ありがとうございます。>そもそもが階級なんて流動的ですしね。
それを維持するために「普通選挙」があるわけです。
もし上流だけに選挙権や被選挙権を認めたら、階級は固定します。だって、上流階級が「自分達が損をする、または階級が下がってしまうような政策」なんて絶対にしないからです。
だから、もし階級を流動させようとするなら、暴動や一揆または革命という手段しかのこらないわけで、下流の人たちの生命は危うくなるし社会的損失も大きく、暴動に参加していない下流の人たちの生活も脅かされます。
だから反対
No.9
- 回答日時:
#8です。
お礼と補足ありがとうございます。質問者様の考え方の制度設計なら、私は反対です。
そもそも「一揆」などが起きるのは社会全体から見たら大きな損失です。上流階級の富も破壊されるし、下層の人たちはペナルティをうけたり場合によっては処刑されたりして、大きな損失になるからです。
そしてこれらの損失は日本の周辺国を利することにつながります。
>だから階級間の問題は本質的には相互依存なのです。
国内だけで循環するならその論もありえますが、外国から安い労働力としての移民や奴隷を導入できるなら、下層階級は不要な存在になってしまいます。
ようするに「階層間の相互依存」を担保できないわけです。そこを解決できないなら、ご提案の制度は早々に制度破綻すると思います。
No.8
- 回答日時:
>私は下層階級だから選挙権なんていらないと思ってます。
九品でも貴族でもいいですが「上位に居る人たちが正しく下々の人々を導く」ことが担保できるなら、質問者様のやり方もありかな?と思います。
しかし現実的には「上流の連中は下層を搾取することしかしない」のが歴史の流れなので、下層に選挙権がないと結局下層=奴隷になりかねないです。
質問者様が「一定レベル以下の下層階級が、搾取されず、奴隷のような扱いを受けないように、どういう制度にするか?」かをどのように考えているか補足をお願いしたいです。
No.7
- 回答日時:
なんで、身分制が無くなり、
民主制になったのか。
かつて国家は王侯貴族だけの
モノでした。
戦争も彼等と傭兵だけでやりました。
それを、国家は国民皆のモノ、とした
のが民主制です。
この民主制は、国民を一丸とさせるので
強力なのです。
だから、最初に民主化に成功した
西洋列強が世界を席巻出来たのです。
御指摘の通り、現代民主制には
問題が多いのですが
身分制だと、国際的生存競争に
負ける可能性が高いです。
いえ、だから明治時代のように、民主政治でありながら、身分制度の縛りはあるという世の中が一番いいのです。選挙権はかなり特権的でした。
No.5
- 回答日時:
あなたの想いの中では九品と貴族は全く別物なのでしょう。
しかし、現実には九品上位と貴族は同じです。例え高い理想を掲げても所詮はヒトがやることです。そもそも誰がヒトを九品に区分けするのか。誰がどのように地位を入れ替えるのか。結局はそこに形式主義や腐敗、暴力的派閥抗争に階級闘争が入り込み、社会を崩壊へと導くことになる。
それが歴史が教えてくれることです。あなたの想いも今のところは歴史を超えるものではないようです。
更なるブラッシュアップを期待しております。
九品は基本的に身分とは関係ないです。その人間の中身の価値です。現代人はこの九品的な考えを否定し居ます。立派な人間とそうでない人間がいると明言しないのです。そうでないならそれでもいい。でも自重すべきです。
No.4
- 回答日時:
確かに。
大変面白いご質問ですね!私も現在の民主主義のままではいけないと感じています。政治家は中身もなく、それっぽいことを言葉巧みに使い衆愚政治に陥らせています。
さらに、国の選挙権は、大学で政治学の研究をしている人、18歳になりたての人、政治に無関心な人
全てに平等に与えられています。そのせいで、単なる人気投票みたいな感じになっていることは否めません。。。ガーシー議員のように。
投票率を無理やり上げても、その大半はなんとなく投じられた票と言わざるを得ません。
当時のアテネは民主主義によって滅びたと言ってもいいくらいです。
No.3
- 回答日時:
要するに古代アテネのデモクラシー的なモノに回帰しようという話ですね。
アテネは王政から貴族政に移行し、それに不満を持った平民(主に自作農)が一定の権利を獲得。さらにペルシャ戦争の勝利に漕ぎ手として貢献した下層民も権利を獲得して民主政の最盛期を迎えた。
これらの権利を得た人々を「市民」と称したが、市民からは女性と奴隷は除外されていた。
とはいえ、やがてアテネは衆愚政治に機動的な動きが出来ずに王政のスパルタに敗北した。
そして古代の共和制ローマもこのような衆愚政治に陥るリスクが大国化するとともに増大。このリスクを排除するためにカエサルが考案した統治システムが皇帝+元老院政だ。機動的な動きが必要なときには皇帝に権限を集中させ、普段は元老院が皇帝の動きをチェックするわけだ。
このシステムは効果的で、現在でも米国の大統領+議会という形で引き継がれている。日本も首相+議会という形だ。
おそらくお説は古代の貴族政に似ているようだが、それはそれで社会が不安定になりやすいことが歴史で証明されています。
今の制度には私も不満がありますが、お説の貴族政が今の体制より優れているようには思えません。
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搾取とは言えお互いに必要とされる社会分担を担っています。だから階級間の問題は本質的には相互依存なのです。
それぞれの専門があります。学があり教養ある(確率的に)階級には世の中の上位の職を与え、そうでない一般庶民はおのれの分際に従ってそれなりに保護してもらいながら生きるというのがこの世の中の自然なあり方です。