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当り前ですがドラマや映画の脚本は芸術の一つです。その味わいを理解できないのが発達障害だということにもなりますか?それとも、芸術分野は理解できるのでしょうか?非言語的芸術(音楽、絵画etc.)なら理解でき感動もする?言語的芸術(脚本、文学etc.)は理解できない?そんなことがあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

私は子どもの頃にはアスペルガーなどと言う言葉はなく、成人してから自分もアスペルガーに当てはまるなと気づいた還暦爺さんです。



アスペルガーの立場で言うと、他の人たちとの違いは、文字情報を映像などに変換して受け入れていると言うことだと思います。

同じ純文学でも、
・川端康成さんの作品は、わかりやすい言葉と文体で物語の情景が描写されているせいか、文章を読んでいて頭の中で映像化して受け入れるのに楽。
・村上春樹さんなどの作品のように、難しい語句を使ったり巧みな比喩を多用した文章は、自分のアタマ野中で映像化が困難で文字を追っていても頭の中に入ってこない感じです。
脚本は映像化の元ネタで理解できる事が多いですね。

音楽で言うと、楽譜が上手く読めません。
縦笛を吹くときにも、音譜一個づつについて、左右の指が穴を開けておくのか塞ぐのかを考えて音を出す感じ。当然、音を続けて出してメロディにするのは困難。
もう一方、クラッシックのレコードを聴くのは好きで同級生の中でも一番聞いていたと思います。また、同じ曲を聴いても、コレはカラヤンが指揮してる、このメロディはストコフスキーとか、指揮者の違いまで聞き分けてましたよ。

だから、理解できる事と理解できないことの差が大きいんです。
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この回答へのお礼

思うに、情報を立体的経時的に捉えるのではなく、純粋な記号として解釈するという傾向が大きいのではないでしょうか。

お礼日時:2024/02/20 10:57

発達障害だからというくくりではなく、


発達障害がないかを判定する知能検査の基準別に
考えて、その人の苦手なところを判断する方が、
その特性を理解できるのだはないかと思います。
一つの類型として、質問者様が言う、
言語理解に弱さがあるパターンはあります。
こういう人は、知覚推理が非常に優れているので、
非言語的な情報に対して、非常に優れた観察眼を
持っていることがります。
それが質問者様の言われるパターンですね。
つまり、こういう類型のひとならば、
ご指摘のようなことはあるかもしれません。
ただし脚本の味わいを理解できないということではなく、
ドラマや映画の映像についての観察眼は鋭く、
細かなところにまで気づいて感動することはできるはずです。
それを言語に置き換えて、映像をイメージしながら、
脚本を読むことで、脚本の良さを理解することも、
不可能ではないだろうと思います。
要するに入り口が違うだけです。

発達障害には、全くその反対の類型の人もいます。
脚本を読んでも、実際の映像を思い浮かべるのが、
苦手なので、実際に映像を見ることで、
あの脚本の情景はこういうことなのかと、
理解するタイプの人もいるわけです。

いずれにしても、発達障害だから、
言語情報を理解できないというわけではありません。
やり方を工夫することで、その良さに感動することができる。
そういう可能性はちゃんと持っていますよ。
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この回答へのお礼

純粋な記号として解釈するという傾向がありますね。バランスに欠ける。

お礼日時:2024/02/20 10:59

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