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表面だけ取り繕っても、裏がダメだった。今回はトンネルの壁の「裏のコンクリートがスカスカ」で、「裏がねえ」状態だったようです。中国人でも、こんな手抜きはしないでしょう。

しかし、やり直しには、莫大な税金が掛かります。私が思うに、天井のコンクリートはそのままにして、逆にトンネルの床を30cm程、掘り下げて、天井のコンクリートを30cm厚くした方が安くつくのではないでしょうか?

そしたら、トンネルの床と、トンネルの天井との、高さは、そのままで、天井のコンクリートの厚さを30cm以上にできますよね?
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f0788ad2611c3f …
「30センチ必要なのに厚さわずか3センチ」2年かけたのに工事やり直し…トンネル施工不良 住民ら置いてきぼり?県は職員らを「厳重注意」
2/21(水)

 和歌山県南部に建設中のトンネルで、天井部分のコンクリートの厚さが足りず空洞になっていた問題で、和歌山県は適切な工事の段階確認の不備があったとして、県職員ら6人を「厳重注意」処分にしました。開通までさらに2年かかる見込みの今回の工事について、1月下旬に行われた住民説明会では厳しい声も上がったということです。

照明工事でコンクリ貫通…厚さたった3センチしかない箇所も
 今回問題となっているのは、和歌山県の串本町と那智勝浦町の町境をつなぐ県道のトンネル「八郎山トンネル」です。全長は711mで地震などの災害時に、海沿いの国道42号のう回道路として整備中でした。トンネルはおととし9月に完成し、去年12月から供用開始のはずでした。

 しかし、おととし12月、照明の設置工事で、作業員が穴をあけたところ、コンクリートが貫通し、内部に空洞があることがわかりました。

 その後の県の調査で、空洞などの施工不良は少なくとも約8割の範囲に及んでいて、本来の設計なら、コンクリートの厚さは30センチ必要なのに、最も薄いところで、1/10のわずか「3センチ」しかないことが判明しました。

トンネルの検査は必要な136回中6回しか実施されず
 トンネル工事は和歌山市にある「淺川組」と田辺市の「堀組」の共同事業体が実施していました。

 県によりますと、浅川組は「覆工コンクリートの厚さは設計以上に確保されていた」という内容の書類を提出していたということですが、県の聞き取りに対して、「検査で薄いことは把握していた」と回答していて、書類を設計値以上に書き換えたことを認めたということです。

 県ではトンネル工事の際にコンクリートの厚さを検査するよう定めています。その検査は、工事の進捗に応じて業者側から県への要請に基づいて行われるもので、検査は計136回必要でしたが大幅に下回る6回しか行われていなかったということです。

 県は今後の工法についての検討するため専門家らの「技術検討委員会」を設置しました。会議では、鋼材約700本のうち大半で本来設置されるべき場所からずれていることなどが判明。「ほぼ全面的に工事をやり直す必要がある」として、ほぼすべてのコンクリートをはがし工事をやり直す方針を決めました。

A 回答 (1件)

そうだね。

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