靭帯損傷と骨折とでは、後者の方が重症ですか？ また、靭帯損傷と骨折を同時に発症していた場合、診断は「

靭帯損傷と骨折とでは、後者の方が重症ですか？
また、靭帯損傷と骨折を同時に発症していた場合、診断は「靭帯損傷および骨折」のようになりますか？

No.1 回答者： merciusako 回答日時： 2024/04/01 19:51

靭帯損傷とは、靱帯の一部が切れている状態です。

骨折は、とにかく骨が折れて引っ張れば分かれる状態です。

で、骨折は、単にヒビの延長で骨全部に及んだ、というような単純骨折なら、ギブスで固定しておけば、どうということはありません。

これが、骨折が関節部分で、複雑に骨折しているとなると、骨が繋がった時点からリハビリで関節の可動域を拡げなければなりません。

関節部分には、筋肉がついており、骨が繋がるまでこの筋肉も動かしていませんから、筋力が落ちているのです。

そこで、筋力アップにも取り組む必要があるのです。

どの場所のどのような骨折かで、ダメージの大きさは大きく異なります。

靱帯損傷は、全部切れてしまえば、手術しかありませんが、一部の断裂だと手術ができないので、固定して自然治癒を待つことになります。

手術ができた方が、その後が楽なのです。

で、靭帯損傷と骨折とでは、どちらが重症か、ですが、状態によってまったく違いますから、この質問だけではハッキリしません。

靱帯は靱帯、骨折は骨折ですから、「靭帯損傷および骨折」というようになります。

もっと具体的でしょうけど。