秀吉がバテレン追放令を出した理由はなんですか

秀吉がバテレン追放令を出した理由はなんですか

No.4 回答者： 春閑 回答日時： 2024/06/01 12:02

当時の日本は、銃の生産は問題なかったが、弾薬製造に欠かせない硝石は海外からの輸入に依存していた。

その硝石販売窓口になっていたのが、バテレン、つまり宣教師だ。

秀吉が九州征伐のために九州入りすると、九州の大名たちが硝石をバテレンから手に入れる代償として、自分も入信してキリシタン大名になったり、領内で布教を認めるだけでなく、硝石の代金として領民（主に女性）を奴隷狩りして欧州で売り払うという人身売買も認めていたことを知った。

秀吉が激怒したのは、バテレンが日本人を奴隷として人身売買していたことだ。
秀吉がこれを現代風に人権問題と捉えていたかどうかは分からないが、領民は国家経済の担い手である農民だから、特に多数の若い女性を欧州に持って行かれては将来の農民の数が確実に減少することになる。それだけでもバテレンを追放する十分な理由になるだろう。

No.3 回答者： kantansi 回答日時： 2024/06/01 10:47

秀吉がバテレン追放令を出した理由は以下の通りです。

　

キリスト教の広まりと社会問題:
キリスト教は1540年頃、ヨーロッパから九州へ伝わりました。イエズス会の宣教師によって布教が行われ、長崎などでキリスト教が広まりました。
長崎はポルトガルとの貿易拠点となり、キリスト教の信者が増加しました。しかし、これにより社会問題が発生しました。例えば、神社仏閣の破壊や日本人の奴隷貿易が行われました。

政治的・外交的要因:
豊臣秀吉はキリスト教を政治・外交の交渉カードとして利用していました。しかし、キリスト教の利用価値よりもデメリット（副作用）が上回ったため、バテレン追放令を出すことになりました。
ポルトガルやスペインのようなキリスト教国の侵略を恐れたことも影響しています。

No.2 回答者： wellow 回答日時： 2024/06/01 09:28

日本から奴隷として人を送っていたから。

その末裔として日本人の名を継ぐ者が少数ながらポルトガルやスペインにいる。

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2024/06/01 09:16

諸説１

　宗教的な進出は第一歩で、その先には経済的な支配や政治的な支配という可能性を感じた
　南米大陸でのアレヤコレヤを考えると可能性は

諸説２
　日本国内で秀吉による天下統一が成し遂げられて、天下人になった秀吉を超える権威としてデウスやキリストの存在を広められるのは、秀吉(豊臣家)による治世にとっては邪魔者になる

とか色々