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株主総会の招集通知書に「当期の配当金は、(中略)、また当期は〜億円の自己株式を取得した」という説明があり、今後の利益分配に関する基本方針として、その一部に自己株式の取得を適宜実施とあるのですが、
自己株式の取得とはどういうことですか?

A 回答 (3件)

市場で売買されている自社の株式を自ら買って(=自社の株を買い戻すとうこと)市場に出ている自社の株式数を減らす(=発行株数を減らす)ことをした・・・というこことです。



効果としては「1株当たりの利益が増えることとなるので、それによって株主に還元される配当も増える」というものがあります。
これにより株価も上昇も期待でき、それにより市場での期待感や好感度があがります。
また、株価が上がる事で敵対的買収のリスクを減らすことに役立ちます。

Googleなどで「自社株買い 効果」といったキーワードで検索されると各種金融機関のWebサイトなどにある解説ページがたくさんヒットするかと思います。

参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2024/06/07 13:25

利益剰余金により自社株買いを実施し、流通している株式を自らの会社が上限を決めて市場から買い集め、一定量の自己株式償却することで、適正化が図られます。


発行済株式総数が多くなり過ぎると、会社のガバナンスに課題が生じる可能性があり、経営の意思決定に必要以上に時間がかかり、株主の管理が煩雑になり手間やコストが大きな負担になります。
一般に、株価は供給を需要が上回る場合に上昇しますが、自己株式を消却して発行済株式総数が減少すれば、供給量は減少します。
供給量が減って需要に変化がなければ、相対的に株価は上昇することが期待できますので株価の調整を目的に、自己株式の消却が行われることがあります。
また、自己資本比率や既存株主の持ち株比率を高めることで敵対的買収から自社を防衛する目的もあります。
さらに内部留保や財務改善により投資家へのリターンを高める狙いもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
理解しました。

お礼日時:2024/06/07 14:17

会社が自己株式を取得または償却すれば、一株当たりの価値を計算する時の分母の株数が減るため、価格が上昇します


これは広い意味での配当と同じ
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