
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
自家受粉できる植物は、風で揺れるだけで受粉します。
他に、種を取らなくても増やせる植物があります。
ニラ、みょうが、アスパラなんかは多年草なので、一度植えると何年も収穫することができますし、株を掘り返してバラして植えることで、どんどん増やすことができます。
じゃがいもは種も取れますが、じゃがいもを植えて育てるのが一般的です。
70%の作物がそだたなくなるというのは、出典は2011年の国連環境計画報告書ですかね?
これを調べると以下の文言が出てきます。
「世界の食料の9割をまかなう100種類の作物のうち、70種類以上はミツバチが受粉を媒介している」
じゃあ、人間は何食ってるんだ?という話です。
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-109 …
日本人が食べる野菜は、以下が多いようです。
だいこん
たまねぎ
キャベツ
白菜
にんじん
ほうれん草
トマト
きゅうり
かぼちゃ
レタス
もやし
根深ねぎ
ブロッコリー
ピーマン
ごぼう
なす
こまつな
かぶ
れんこん
チンゲンサイ
この中で、受粉しないと収穫できない野菜は以下です。
・トマト
・かぼちゃ
・ピーマン
・ナス
そして、かぼちゃについては人工授粉が必要ですが、それ以外は自家受粉できるので、花が揺れるだけで受粉します。
この中には穀物がありませんが、米も小麦も自家受粉できるので、花が揺れるだけで受粉します。
ということで、種さえあれば多くの野菜や穀物はミツバチがいなくても食べることができます。
野菜については、ミツバチがいなくなってもタネ屋さんの仕事が増えるだけで済みそうです。
次は果樹についてです。
以下はミツバチがいなくなっても食べられます。
柑橘類、アンズ、ブドウ、ラズベリー、ブラックベリー、グーズベリー、スグリ類、クランベリー、いちじく、ネクタリン、桃、アーモンド、ザクロ、ビワ、グミ、ナツメ、カリン、アセロラ、グアバ、コーヒー、スターフルーツ、ジャボチカバ、パパイヤ、パッションフルーツ、マンゴー、柿
以下はミツバチがいなくなったら食べられなくなる可能性があります。
梨、栗、りんご、オリーブ、梅、さくらんぼ、キウイ、すもも、ブルーベリー
以上より、ミツバチがいなくなったら食べれなくなる野菜は、7割もないということがわかります。
ミツバチがいなくなると該当する果樹の農家さんや、タネ屋さんが悲鳴を上げると思いますが、人工授粉で頑張って貰いましょう。
No.6
- 回答日時:
作物の種類によって、自然受粉(虫媒、風媒)や人工受粉が使い分けられています。
また、虫媒花の受粉を助ける虫はミツバチだけではありません。
●果樹・果菜類の受粉を助ける花粉媒介昆虫の調査マニュアル
(農研機構)
https://www.naro.go.jp/project/results/4th_labor …
人工授粉も、ハケでナデナデする方法だけでなく、花粉を溶いた溶液をスプレーする方法も行われています。
●ニホンナシ「あきづき」と「秋麗」は溶液受粉が可能である
(農研機構)
https://www.naro.go.jp/project/results/laborator …
No.4
- 回答日時:
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