最速怪談選手権

どうして日本の人工林はスギやヒノキばかりなのですか?
コウヨウザンやラジアータパインのような成長の早く用途の広い木が植えられないのは何故でしょうか?

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A 回答 (5件)

質問の主旨からは外れているかも知れませんが念のために。


 海岸に防風林としてよく見られるクロマツ林は基本的に人工的に植えられたものなので、人工林の範疇に入ります。
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山林事業というのは、80年から100年スパンで行うものです。


祖父が植林をして、その子が下草刈り、枝打ちなどの手入れを行い、孫の代になって始めて伐採し、再び植林をする。
 
現在収穫期に入っているのは終戦直後に植林した木材です。
終戦直後、全国的に焼け野原になって建築材がものすごく不足しました。
そこで国策として植林が奨励されました。
 
コウヨウザンのおもな産地は中国。ラジアータパインのおもな産地は北米。
終戦直後で大量の苗木が必要な時、輸入なんて出来なかったと思いますよ。
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昔の話になりますけれども、日本は太平洋戦争の空襲等で全土が焦土と化したことがありまして、そこからの復興をするのに、植林するには杉が一番だと判断されたんですよ。


林業と言うのは、植林から100年~200年くらいの期間が必要になりますから、今さら後悔しても仕方が無いんです。
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スギ、ヒノキは日本の伝統的木造建築の資材だからです。


需要があり高値で売れたので、国策として植林したのです。

木造建築が減り、さらに安い外材に圧迫されて日本の林業は衰えました。
植林して育てるには初期投資と手入れ経費と年数がかかります。
だから、別の種を植林しても採算が取れないのです。
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コストがかかるし、一戸建てなどで木材に使えないからでしょ?



現実としては海外から木材を輸入しているから国内のスギやヒノキは使われていないのが現実なんだけど、伐採したり植えたりするのに莫大なお金がかかるから国としては処分に困っているというのが現状です。
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