ギリギリ行けるお一人様のライン

地中に落ちた燃料は、土の中に吸収されて、特に何も起こらず落ち着いちゃったりしないんでしょうか?
やっぱりそうなる前に水で冷やしつつ取り出した方が良いんでしょうか?

A 回答 (10件)

そのままにするというのは注水して冷却しないということですね?


デブリを冷却しないと何が起きるか判りません。つまり、何も起きないかもしれません。
ところで、ロシアやアメリカや中国みたいに膨大な国土があって、事故の起きた地域を捨てても然程の問題が起きない国もありますが、人口減少中とはいってもエクメーネに限りがあり、物流の観点から捨てるに捨てられないのが日本です。
燃料デブリの取出しは質問者様の存命中には完了しません。
このことからも原子力発電を考え直したいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
新しい科学に夢を描き、思いを馳せるというのは、
特に男には挑戦する意欲を掻き立てるものでしょう。
でも、それは、のちに、無謀・無茶・幻想だったと歴史に刻まれるのかもしれません。
空を飛ぶ挑戦にも、多くの人が命を落としたことでしょう。
でも、原発の場合は、事故があった場合、巻き込む人が多すぎますよね。
まだ、人類(特に男は?)は完全にコントロールする気みたいですが。

お礼日時:2024/08/22 19:15

お礼をありがとうございます。


原子力災害の場合は収束するまでの時間が人間の一生とは比べものにならない程長期間となることに注意する必要がありますね。
ここが議論の焦点になると思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
便利なものを発明し、
その享受により文明を発展させてこられたのかもしれません。
負の遺産?後世にどれ位、委ねちゃうのか。
どんな発明であれ、ある程度の期間で原状回復可能なレベルであるべきなのかもしれませんね。

お礼日時:2024/08/22 19:56

地下にむき出しの核燃料があるのが問題です。


確実に地下水が放射性物質で汚染されます。
汚染水は海に流れ込み、海が汚染されます。

取り出せるなら取り出したほうが良いでしょうね。
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この回答へのお礼

そうですね。まずは先は見えなくても、出来うることを試すべきでしょうね。
ありがとうございます。

お礼日時:2024/08/22 19:24

チャイナ・シンドロームって言葉があります。

メルトダウンで溶融した核燃料がその高熱で周囲を溶かしながら重力にひかれて地下に沈んでゆき、果ては(アメリカの)反対側の中国に出ちゃうんじゃないかというジョーク。もちろんありえないんですけれど、前半部分は否定できません。だから落ち着かせるには冷やすのが必須です。
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この回答へのお礼

地球の裏側に突き出て、そのまま宇宙に飛んでいくと面白いですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2024/08/22 19:22

チェルノブイリ原発ではデブリはそのまま石棺に入れています。


原子炉以外の場所で臨界は発生しませんし、地表の熱でそこそこ冷えています。
「特に何も起こらず落ち着い」ています。
ただ、放射線を排出し続けるので、環境汚染を除去するには冷やしながら取り除くしかありません。
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この回答へのお礼

確かに日本では、「何もせず」「埋めちゃって完了」「もうこの話題はしないようにしよう」は、政府がそう決めても世間が許さなそうですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2024/08/22 19:21

高熱が発生し、土もコンクリも溶けてかなり深い穴が空きます


最初合った燃料の量に比例します
穴の奥を冷やす事は出来ませんから、その後はその状態が当面暫く維持されます
地下の状態によっては巨大な水蒸気爆発の可能性も
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この回答へのお礼

エネルギーを発し続けるものを地下に封じることの危険性は、未だ判っていないということでしょうか。
ありがとうございました。

お礼日時:2024/08/22 19:17

核爆発には圧縮した状態での急激な核反応が必要だが 地中で何かの弾みで圧縮されない限り 一度落ち着いた核燃料が臨界に達する事はないはず。


とはいえ放射性元素は相変わらず放射能を出しつつ分解していくし 全てが分解するまでには何億年何十億年とかかる。

放射性物質は地下水などに含まれたまま各地へ移動し そこでまた放射能を出しつつ汚染を広げる。
これが周りの一部の元素を放射性物質に変える。
そして動物や植物に吸収される。
これが一番の危険。

事故のあった福島原発では凍結壁や汲み上げにより地下水の水位を下げることで 流入する地下水の量を減らしている。
現在 海や地下水に流出する放射性物質は自然の全体量からすればわずかであり 重核物質であるセシウムなどは除去され 自然環境に与える被害は抑えられている。

が この方法だと今後何億年も行い続けなければならない。
故に処分する必要がある。
しかし現段階では処分方も含めて検討課題が多く 実現されていない。
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この回答へのお礼

地下水への影響は解りました。
地下の水脈も地球規模で見れば、深くても何キロも無いと思います。
それより深く落として埋めてしまう訳にはいかないのでしょうか。
って、いかないですよね。
でも、安全性・信頼性は理屈で構築して始めた事業も、事故があった時の対応は、構築してなかったということでしょうか。

ありがとうございます。

お礼日時:2024/08/22 19:05

メルトダウンが始まったら手の施しようがありません。

注水して水をドバドバ掛けても文字通り「焼け石に水」。自然に治るのを待つだけです。
ですから、原発の床はメルトダウンに耐えられるだけの厚さにすることになっています。
メルトダウンで残るのが、燃料と鋼材やコンクリートなどが融解したデブリです。
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この回答へのお礼

意味のない水をかけ続けるのなら、埋めてしまった方が良くないでしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2024/08/22 18:55

核燃料があるだけで、条件さえ揃えば臨界反応が起こってしまいます。


(核分裂がさらにほかの核分裂を誘発する状態)

東海村のJCOの事故のように、バケツのなかでさえ簡単に臨界反応が発生します。

水で冷やすというよりも、水につけておくことで、核分裂を起きにくくする必要があります。

今日から溶け出した核燃料の取り出し作業が開始されるようですが、UFOキャッチャーみたいな方法でわずか数グラムを取り出すのが精一杯のようです。

電子機器を近づけるとあまりに強い放射線で壊れてしまうので、打つ手なしなのが現状です。
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この回答へのお礼

その臨界反応の先(果て)には何があるのでしょうか?

打つ手なしでも、廃炉完了までに、さらに巨大地震が来るかもしれないんですよね?

色々不安です。ありがとうございました。

お礼日時:2024/08/22 18:53

吸収されずに溜まったままそのままですね。

ずっと放射線を放出し続けている。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
埋めて、近づかないようにするんではダメなんでしょうか?

お礼日時:2024/08/22 18:45

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