

No.4ベストアンサー
- 回答日時:
どういった経緯で実験しているのでしょうか?先生などは、「培養しなさい、後は何も知りません」といった感じなのかな?それは良くないですね。
まず倍加時間とは何かご存知でしょうか?細胞が2倍になるのにかかる時間のことです。この時間は、増加曲線の1点だけ調べても計算できないのです。だから、対数増殖期の任意の2点(前の濁度、後の濁度)と、その間に要した時間(実時間)を計算しているのです。
そもそも、そのことが分からないと、実験中に対数期を逃してしまい、実験になりません。参考文献は図書館にたくさんあります。微生物学入門編 培風館など。

No.3
- 回答日時:
補足します。
logや微分が分からなくても、No2の式に代入さえすればとりあえず答えは出るので、あまり心配しなくてよいのでは?計算が分からなければ、電卓かエクセルに式を入れれば良いですよ。吸光度をエクセルに入力しているのであれば、式を書いて、そこに先ほど説明した3つの値を代入すると答えがでます。
要は、その3つの値が対数増殖期ならどこの値でもいいんです。必要なのは、その濁度と時間です。他の人の実験データを例にして見てみてはどうでしょうか?

No.2
- 回答日時:
>どの値をどれに当てはめたらよいのかがわからない
T=0.301t/log(N1/N2)
T=倍加時間
t=実時間
N1=後の濁度
N2=前の濁度
ですよ。代入するのは上のtとN1、N2です。いきなりこの式を導くのは難しいのでは?私は学生時代、先生がこの式をあまりよく理解していなかったので、教科書とネットのサイトを探して勉強しました。
>微妙ですが、少しずつ増加している傾向がみえます。
培養温度、培地成分は適切ですか?大腸菌の倍加時間は約20分と急激に増殖しますので、まだ対数期に達していないのかもしれません。
高校生の方でしょうか?学生であれば先輩や先生に聞いたり本を読むのがいいように思います。
この回答への補足
T=0.301t/log(N1/N2)
T=倍加時間
t=実時間
N1=後の濁度
N2=前の濁度
ってどこからでてきたんですか?教科書にも載ってなくて、ネットでしらべてもなにももってないんです。。

No.1
- 回答日時:
濁度そのもののデータは指数関数的な増加期間と、定常期を含んでいますので、まず対数グラフで表します。
そうすると、直線的増加が見られる期間があり、これがいわゆる対数増殖期です。倍加時間や比増殖速度はこの期間の傾きをそれぞれの尺度で表したものと考えることができます。倍加時間はその「対数増殖期の内部の数字、すなわち濁度と時間」を見て計算します。その公式は割りと簡単ですが、その式を導くまでには微分やlogが出てきますので、すべて理解するには高校数学程度の知識が必要かもしれません。この回答への補足
導き方が良くわからなくて、どの値をどれに当てはめたらよいのかがわからないのです。確かに対数グラフまでは表したのですが、微妙ですが、少しずつ増加している傾向がみえます。それからの、なんでlogがでてきたり、微分が出てくるのかがわかりません・・・
。どの式を元にして当てはまればよいのですか。。
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