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No.1
- 回答日時:
消極目的規制とは、国民の生命や健康に対する危険を防止・除去・緩和するために課される規制です。
警察的規制とも呼ばれます。 が なぜ消極目的規制なんでしょうか ?↑
他者の人権、他の種類の人権を
護るためです。
国民の生命 健康に対する危険 を 防止する ことは 生命より大事なものはないと思うので その大事な 生命を守るために 著しく不合理でなければ積極的に 規制をかけて問題ないんじゃないでしょうか?
↑
例えばですが、そうなると
経済的自由が制約され、その結果
国家、国民が貧しくなります。
社会主義国家がその例です。
積極的目的規制で 著しく 合理 不合理じゃなければ 法律でどんどん 規制していい それは 違憲に ならないんじゃないでしょうか?
↑
現実にそういうことをしてしまうと
生命健康を口実に、色々な規制が可能になり
結果、国民の諸権利が侵害されてしまうからです。
例えば 医者になりたいのなら 今現在 消極的目的規制 の 考え方で 許可制 ですが もし 積極的目的規制にしたのならば何が違うのでしょうか?
↑
知識も技術も無い医師が氾濫し
その結果、国民の生命健康が害されます。
積極 目的規制にしても 妥当な考え方 許可制 になると思うのですが 仮に積極的目的規制にしてどんどん 規制をかけていい としたら どんな風になるんでしょうか ?
↑
中国やソ連、北朝鮮のような国になる
可能性があります。
なぜ 国民の命を守るのに 最小限の規制なんでしょうか?
↑
憲法の存在意義を考えて下さい。
国家権力の恣意を封じ、もって国民の
権利を護るために憲法があります。
国民の命を口実に、国家権力の濫用が
行われる可能性があるからです。
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