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日本酒は長い歴史を持つお酒ですよね、日本人にとって特別な作物であるお米から作る酒でもありますし。
そんな日本酒を作り続けてくれている日本酒職人たちですが、江戸時代の頃には厳しい掟が代々受け継がれてきたと聞きました。

それは
【一度でも日本酒製造に失敗したら、日本酒職人は雇い主の元を去らねばならない】
というものであったとか。

江戸時代には現在のような空調設備もなく、温度を一定保つことも難しいし、現代よりは余計な雑菌も入りやすい。 そのために、日本酒職人さんの勘で製造している面も大きかったのだと。

そのために、日本酒職人さんやそのお弟子さんたちがどんなに懸命に気を付けていたとしても、まれに腐敗などして日本酒製造に失敗してしまうこともあったのだと。

テレビで見たような気がするのですが、日本酒職人親方と雇い主である酒蔵の主人の間でこのようなやりとりがあったとか、 5カ所の製造地の一つで、腐造が起こってしまい。
「すまねえ旦那! 酒の製造に失敗しちまった、腐らせちまった!? 俺たちはもう旦那の元を去らなきゃならねえ!」
それを聞いた酒蔵主人は長年にわたって頼りにしていた日本酒職人たちが、自分の元を去ろうとして大慌てになったそうです。

こう引き留めようとしたそうです。
「まっておくんな、あんたたちはこれまでに20年以上にわたって、最高の酒を造り続けてくれたじゃねえか。 たまには失敗することもあるだろう、五つの酒蔵の一つだけだ、こたびの事は内密にしておくから、またうちで新たに酒造りをしてくれればいい!?」 …と。

ですが、日本酒職人たちの親方は涙ながらにも、こういって聞き入れなかったそうです。
「ありがとう旦那。 だがいいや!? たとえ旦那が許してくれるとしても、これは日本酒職人の掟なんだ……! 先代もそのまた先々代も守り続けてきたことだ、それを俺の代で掟を曲げることはできねえ、酒造りの先人たちにも酒の神様にも申し開きできねえ!?」

そうして、数日後には日本酒職人たち全員は荷物をまとめて去ることになり旅立っていったそうです。
日本酒職人親方たちも旅に出て、見つかるかもわからない新たな雇い主を探さねばならず。
酒蔵主人も長年頼りにしていた日本酒職人を失い、新たな優れた日本酒職人を見つけ出さねばならず、誰も得をしない互いにつらく悲しい掟であったと…。

しかしながら、その厳しい掟こそが、現在の日本酒の品質と地位を守り続けてきたのだとも聞きました。
どうなんでしょう、これってホントな話なんでしょうか? それとも、誇張された話なんですかね。

日本のお酒や、酒製造に興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待ってますね。

A 回答 (3件)

合っているところも有れば合っていないところも有る。



日本酒は冷房装置のない時代には寒冷期しか造れなかったので今と違い職人(杜氏)は季節労働者です。
米の収穫が終わった頃に酒蔵に来て春になれば出来不出来にかかわらず酒蔵を去って郷里に帰ります。
酒蔵と杜氏の関係は雇用関係ではなくシーズン毎の一種の請負です。
失敗すれば次回の発注がなくなる可能性が有るのは当然でしょう。
失敗して「次回もよろしく」と言う文化は日本にはありませんね。
雇用関係で解雇されないことが解っていても「進退伺い」を出すのがこの国の文化です。
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この回答へのお礼

Thank you

ふむふむ、合っているところもあれば合ってないところもあるんですね。
春になれば酒蔵を去っていたんですね、シーズンごとの請負でしたか。
進退伺いを出すのが日本の文化であるようです。
回答ありがとです、ベストアンサー差し上げますね。

お礼日時:2024/11/09 16:29

日本酒の件ですが、


漫画の「もやしもん」読んでください。
マガポケで無料でも読めるよ。
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この回答へのお礼

ありがとう

お礼日時:2024/11/09 16:25

誇張でしょうね。


フグの調理人は修行の最後に自分でさばいたフグを食べてみる…
なんて話もホントかどうか。
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この回答へのお礼

ありがとう

やはり誇張だったぽいですね、回答ありがとです。

お礼日時:2024/11/09 16:26

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