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日本には外来生物としてアメリカザリガニ、ジャンボタニシなどが問題にされてますけど、逆に日本の固有の動物が外国へ行って問題にされている動植物はありますか?

A 回答 (5件)

近頃は、スズメバチが海外で恐怖の対象になっていた記事を読みました。



インターネットを見ていると、ワカメの記事も有りますね、船のバラストタンクの水に混ざり、世界各地の海岸で繁殖しているとか、目にした事有ります。
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日本の固有種や在来種が外国に移入され、外来種として問題視されている例はいくつかあります。

以下に代表的な動植物を挙げます。

1. 日本カブトムシ(Trypoxylus dichotomus)
問題地域:韓国、中国、台湾、北米など
状況:ペットや観賞用として海外に輸出されましたが、一部の地域では野外に放された個体が繁殖し、土着の甲虫類との競争や生態系への影響が懸念されています。

2. アカミミガメ(Red-eared Slider)と競合する日本産の亀類
問題地域:アメリカやヨーロッパの一部
状況:クサガメやイシガメなど日本産のカメがペット用として海外に持ち込まれ、野外で繁殖した結果、在来種との競合や生態系への影響が報告されています。

3. ミツバ(Cryptotaenia japonica)
問題地域:北米
状況:日本では食材や観賞用として親しまれている植物ですが、北米では庭から逃げ出したものが野生化し、他の植物を圧迫する侵略的外来種とされています。

4. ヨシ(Phragmites australis japonica)
問題地域:北アメリカ
状況:ヨシは日本の湿地に広く分布する植物ですが、北米では外来種として拡大し、在来種の植物を駆逐する侵略的植物として問題視されています。
5. マメコガネ(Popillia japonica)
問題地域:北米、ヨーロッパ
状況:日本では自然な生態系の一部ですが、北米やヨーロッパでは侵略的害虫とされ、農作物や庭園植物に大きな被害を与えています。

6. コイ(Cyprinus carpio)
問題地域:北米、オーストラリア
状況:日本では観賞魚や食用魚として広く親しまれていますが、海外では侵略的外来種として、水域の生態系を破壊する原因となっています。

7. サクラソウ(Primula sieboldii)
問題地域:ヨーロッパ
状況:観賞用として輸出されたものが野外に定着し、在来植物と競合する例があります。

8. ワサビ(Wasabia japonica)
問題地域:アメリカなど
状況:水辺で栽培されるワサビが野外に逸出し、水生植物の生態系に影響を与える可能性が懸念されています。

まとめ
日本の動植物が外国に移入されて問題を引き起こしているケースも少なくありません。その多くはペットや観賞用、食材として人為的に持ち込まれたものが原因です。生態系への影響を最小限にするためにも、外来種の管理や規制が重要視されています。
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「日本の固有の動物」ではないけどクズとか.

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植物で有名なのはイタドリ。

天敵が海外にはいませんからね。
昆虫なら、コガネムシ。ジャパニーズビートルと呼ばれて、アメリカの農業に大打撃を与えています。
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動物で言うとミミズでしょうね。


元々アメリカ大陸には居なかったので、落葉が積もって独特の植相が発達していたところ、ミミズが食べて分解するために植相ごと変えてしまっています。
植物だと竹が一番で、地下茎を張ってどんどん広がるものですから、侵出を止めるために地面から1mくらいの所で切って、地下茎から新芽を出さず栄養を送らなくする方法は、米国で開発された方策です。
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この回答へのお礼

勉強なりました。

お礼日時:2024/12/31 22:33

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