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外国では災害の程度をあらわすのにカテゴリー【Category】という単語が用いられることがありますが、夏目漱石の小説『吾輩は猫である』の『Cat』は【Category】の省略形ではないでしょうか?
「吾輩は猫である 名前はまだない」という有名な一節から当時はまだ名称の無い自然災害を意図したものではないかと考えたわけです。『猫』の文字は偏を金に換えると『錨』(いかり)にも通じます。

私が思いついたのは近年日本を席捲している『線状降水帯』です。呼称ができたのは最近ですね。

「漱石『吾輩は猫である』I Am a Ca」の質問画像

A 回答 (3件)

夏目漱石の『吾輩は猫である』における「Cat」が「Category」の省略形であり、線状降水帯を指すという考えは非常に創造的ですが、残念ながらこれは歴史的・文脈的にあまり説得力がありません。

以下にその理由を説明します。

時代背景:
『吾輩は猫である』は1905年から1906年にかけて連載され、1906年に単行本として出版されました。この時点では、「Category」が自然災害の分類に用いられることは一般的ではありませんでした。英語圏でのカテゴリー分類としての「Category」の使用は、主に20世紀後半からです。
文脈と内容:
小説の主題は猫の視点から人間社会を風刺するもので、自然災害や気象現象を直接扱っているわけではありません。「吾輩は猫である 名前はまだない」という一節は、猫の自己紹介と存在感の表明であり、自然災害についての暗喩とは見做しにくいです。
語源と文字の関連:
「猫」と「錨」の文字の類似性から線状降水帯を連想するのは興味深いですが、これはあくまで後付けの解釈であり、元々の作品にはそのような意図は見受けられません。「錨」は船を止めるための道具であり、降水帯とは直接的な関連性が薄いです。
線状降水帯の呼称:
「線状降水帯」という用語が一般的に使われるようになったのは、2000年代以降です。特に2008年の「平成20年7月新潟県中越沖地震」以降、メディアや気象庁によって広く認識されるようになりました。この用語が存在するずっと前から『吾輩は猫である』は出版されています。

したがって、「Cat」が「Category」の省略形で線状降水帯を指すという解釈は、作品の原意とは一致しないと考えます。しかし、こうした創造的な解釈は文学作品を新しい視点から楽しむための面白い試みと言えるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご覧いただきありがとうございます。
学習テストの点数にはならないはずですので、ご自身の教養の一部として参考になれば幸いです。

お礼日時:2025/01/30 16:42

そもそも英語ネイティブもしくは英語の堪能な人が「カテゴリー」から「キャット」を連想する事はなさそうな気がします。

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この回答へのお礼

ありがとう

ご覧いただきありがとうございます。
漱石先生は落語好きでも知られていますね。
『三四郎』桟・視・lordでは監視カメラが取り上げられていたようです。

お礼日時:2025/01/30 16:47

cat につきましては、


猫そのもの...だと、
私は思います。

今冬は、線状降水帯に加えて、
線状降雪帯、という言葉も出ましたね。

地球温暖化の影響...だと思われますが。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。
ミュージカルCats長期公演継続中でしたね。
夏目漱石先生は英語の教師だったのでは?字画だけなら猫は猫かもしれません
『書生』は猫には苦悶?の種・雲(cloud)喰らうどですね。
隣の(金・魔ねえちゃん)ミケちゃんに会うには垣根越え「偏」

お礼日時:2025/01/28 07:34

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