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なぜ近年の鉄道車両は、性能が昔より良くなったのですか?
例えば環境に優しい構造になったり、バリアフリー化したり、走行音も静かになったり、サービスも現代に合わせた物になっている

A 回答 (4件)

人間工学とか省エネとかエアロダイナミクスとか、そりゃ技術革新してますもん

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鉄道車両に限らず、工業製品などには「プロダクトライフサイクル」と言うものがあるからです。



簡単に言えば、旧製品は新製品によって駆逐される運命だからで。
たとえば、ガラケーがスマホになったのと同じ理屈ですが。
基本的に新製品は、旧製品より高性能化,高付加価値化か、低コスト化などが図られてます。

更に言えば、昔の鉄道車両がいつまでも耐用すれば、鉄道車両メーカーと言うビジネスは、成立しにくくなります。
従い、鉄道車両メーカー自身が常に新製品の開発を志向するし、メーカー間での開発競争なども行われるわけ。

自動車で言うと、メーカーがハイブリッド車やEVに力を入れたければ、敢えて「ガソリン車はもう古い!」みたいなイメージを作り上げたりもします。
すなわち自動車メーカーが、自らガソリン車のライフサイクルを終わらせる様な戦略を取る場合もあって、それを「計画的陳腐化」などと言います。
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近年に限らず、産業革命からずっと「常に品質が向上していく」ものです。



なので鉄道に限らず、自動車もテレビもありとあらゆるものが「品質向上」しています。

ただ「環境にやさしい構造」とか「バリアフリー」というのは、その時代が求めている《価値感》に合わせたもので、価値感が変化すれば品質向上の方向性も変わります。

たとえば日本の製品は鉄道を含めて「明らかに耐久寿命が落ちている」と言えます。
 新幹線でいえば0系は44年間運用され、1編成20年ぐらいの耐用年数だったのに対して、700系は13年程度で廃車になります。

これは機器が小型化したこと、速度が速くなったことなどもありますが「同じものを長く使うより、新しい技術でよりエコな新造車両を使った方が環境にいいから」などの理由もあります。

つまり近年は「エコのためにまだ使えるものを捨てる」時代でもあるのです。
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簡単にいえば、いろんな技術が向上したからでしょう。



たとえば、トヨタのハイブリッド車にしても、初期の開発時点では、当時の電池性能を考えたら無理ってことで断念したけど、電池性能がアップしたので開発が再開できたということでした。
だから、鉄道車両でも、「こういうふうに改良したいなあ」というのがあっても、技術的に困難で断念していたけど、技術進歩で可能になったということだと思います。

ちなみに、ノートパソコンの電源アダプタにしても、昔は大きくて重かったけど、最近はスマホ用のType-C PD対応の充電器で代用できたりしますからね。
あれも、新しい半導体が開発されたから、可能になったわけです。
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