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独占市場の余剰分析ですが、この図の場合、消費者余剰はなんでAP1Mで決まるんでしょうか?

「独占市場の余剰分析ですが、この図の場合、」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます!



    >独占の利潤最大点はMC=MRで定まる

    というのは、なぜでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/06/03 09:52
  • >Q=D(P)
    と書くと、独占価格はQのところにQ*を代入し
    Q*=D(P)
    この式を解いてPを求めると、それが独占価格。

    最後のこの辺りが答えなのかな…とは思いますが、結局ですね、消費者余剰を考えるときの価格がP2ではなくてP1で決まるのはなぜでしょう?こんなこと聞いてたら、独占企業というより、ミクロ経済学のキホンのキに立ち戻ってしまっていると思いますが、何分私は経済学の系統立った勉強経験を積んできてないものでして、ときどきすごく混乱してしまうんです(汗)直感的には分かってるつもりなんです。ただ、誰かから「なんでこうなるの?」と聞かれたら、自分からスラスラ説明することはできない状態です。低レベルな質問ばかりして申し訳ないですが(汗)

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2025/06/03 18:18

A 回答 (3件)

>価格がP2ではなくてP1で決まるのはなぜでしょう?



初学者がよく間違える、典型的間違いですね。
仮にP2だったらどうなるか考えたら、すぐにわかるでしょう。そのとき需要量はP2から水平に延ばし、D曲線との交点(図に印はない)で定まるでしょう。その点における横座標(需要量)は独占生産量であるQ1をはるかに超える。需要超過量は交点の横座標とQ1との差だ。したがってP2は均衡価格ではないのだ。
・もし独占企業がQ1を生産し、価格を(誤って)P2に設定してしまったら、どうなるだろう。需要したけれど買えなかった人たちは価格をせり上げるだろう。その価格はP1になったとき、需給がバランスするだろう。したがって、P1が均衡価格なのだ。
・あなたは、P2に設定するならたしかに需要超過だが、P2のもとで生産を増やしてその超過需要を満たそうとする誘因はないのか、と考えるかもしれない。そうすれば、たしかに需給はバランスするが、独占企業の利潤は最大化されていない。なぜ?その生産量ではMR=MCの最大化の条件が満たされていないからだ!
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、ありがとうございました!

お礼日時:2025/06/03 21:59

>独占の利潤最大点はMC=MRで定まる


というのは、なぜでしょうか?

独占理論の最も基礎的部分ーーキホンのキ。競争企業(プライステイカー)の場合の利潤最大条件は
P=MC(q)
で、これをqについて説くことで、供給曲線を求めることができることをあなたの別の問題の回答の中で示した。独占についても費用関数をC(Q)、利潤をΠと書くと
Π=PQ-C(Q)=R-C(Q)
ここでR=PQ=収入。もちろん、P=独占価格、Q=独占生産量・
上の式の両辺をQで微分し、0とおくと、利潤最大化の一階の条件が得られる。
0=dΠ/dQ=dR/dQ - C'(Q)=MR - MC
つまり、
MR=MC
を満たすQ(以下をQ*としよう)が利潤最大化生産量。以上は売り手側の独占企業。いま、市場の需要曲線を
Q=D(P)
と書くと、独占価格はQのところにQ*を代入し
Q*=D(P)
この式を解いてPを求めると、それが独占価格。
この回答への補足あり
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消費者余剰とは価格線より上の、需要曲線より下の三角形部分の面積であらわされるということは理解できている?


独占の利潤最大点はMC=MRで定まる。よって独占生産量はQ1,独占価格はQ1を上に延ばして、需要曲線Dとぶつかる点Mの横座標P1となる。消費者余剰は上で説明したように三角形AP1Mの面積であらわされる。
この回答への補足あり
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