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私は現在、高校3年生で、受験で大変な時期なのですが、今後の日本について関心ががあるので質問させてください。

日本は90年代に入り、いろんな面で衰退モードに入っていると思います。経済面では、もはやGDPの安定的な成長は望めないことや財政赤字の問題、中国の台頭などであり、
外交面では、『歴史認識』という最高に効き目がある外交カードを戦後60年経った今でも中国・韓国に効果的に使われ、日本の要人の発言や行動はもちろん、教育にまで内政干渉される始末です。『歴史認識』というカードは日本にとっては、水戸黄門の印籠のようなものでしょうか。
彼ら(中国・韓国)からすれば、この印籠さえ振りかざせば、日本は「ハハーッ」と言って土下座するわけですから。

また急速に進む少子高齢化、東海・南海地震など今後の日本を考えると、私は暗澹とした気分になります。

私は、親や学校から国を愛することを教えられずに育ちましたが、それでも日本という国家を愛していますし、日本は世界に誇れる国だと思います。

私が最も目にしたくないのは、今後、日本という国が衰退していく姿です。ましてや中国なんぞに経済で追い抜かれ、アジアでのリーダー的地位を奪われることを想像しただけで激しい吐き気を感じます。

ここのサイトでは様々な知的な方が発言しておられるので、お伺い致します。
今後の日本が衰退していくのは避け難いことだと思うのですが、そのことについてどのような認識をお持ちでしょうか? 言い方は変なのですが、私は日本が衰退していくことへの心の準備ができておりません。
何か意見を下されば幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

こんばんは。

高校生でここまで考える人がいるということは素晴らしいですね。
結論として日本が衰退することはないでしょう。現在は10年以上続く不景気のせいで日本の将来を危ぶむ声がありますが、ヨーロッパの水準になっただけのことです。それだけ日本の経済力が突出していたのです。ただし他の先進国にない技術開発力はまだ健在です。これがなくならない限り大丈夫だと断言できます。
中国、韓国に関しては、対日強硬論はあくまで国内向けのパフォーマンスであって、本音は日本の高度な技術に頼らざるを得ないのが現状です。決定的に日本との関係が悪化しそうになったら、彼らから妥協してくるでしょう。それなのに要求に一々反応する政府には不満がありますね。
中国に経済力で抜かれてアジアのリーダー的地位を抜かれることを心配していますが、全く問題ないことです。中国政府が民主化しない限り発展にも限界があります。中国でビジネスをしたことがありますが、色々中国政府から制約があり、おいしいところだけもって行こうとします。一部では中国ではビジネスが成り立たないといった声があります。これでは現在のような発展が続くことにも限界が来るでしょう。また中国の軍拡問題も世界中から懸念されていることであり、これが中国の経済発展の足かせになるでしょう。安かった人件費も高騰しつつあり、日本が一時期韓国に生産拠点を移したが、人件費の高騰で撤退したことと同じことが起き始めていますし、さらに安い国に移行する動きもあります。
あなたの心配も分かりますが、日本の経済の成長が鈍かったために他の国との差が縮まっただけであって、日本は決して衰えていません。さらに未だに高度な技術は日本から世界に発信することが多いのです。
中国、韓国に関しては日本を追い越すことはないでしょう。GDPが日本の一つの県位の規模では50年でも無理です。それだけ日本の経済力がアジアでずば抜けているのです。
ただし中国が民主化したら日本は追い越される可能性はありますが、そうなったときには日本と友好国になってることも充分ありますし、その可能性は高いでしょう。
少子化や天災についてはその都度対応できるだけの国力が日本には充分あるので問題化することでもないと思います。少子化にはロボット開発で労働力を補えるし、天災は何年かはダメージを残しますが、神戸のように10年もしないうちに回復しています。
楽観論ばかりですが、どう考えてもこの答え以外に思い浮かばないのです。
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この回答へのお礼

有難うございます。
中国に関してのご指摘、勉強になりました。
島耕作も苦労していますよね。中国人は商売ではとても
ずる賢いし、共産党政府はアジアで覇権を握ろうとしているしで、こんな国とは決して友好的にはなれないと思います。というかなる気にはなりません。

お礼日時:2005/05/28 19:15

国の価値を、国の経済や軍事力におくのか、市民一人一人のQuality of Lifeに置くのか、、それによっても考え方が変わってきます。

しばしば引き合いに出されるのがドイツや北欧です。北欧のGNPは必ずしも世界トップではありません。また地域のリーダーでもありません。しかし一人一人が自分の意志に基づいて哲学のある生活を送れる。夫婦や家族の愛を大切にして、死ぬときによい人生だったといえる生活を送れる。 そう、一人一人が死ぬときに、、良い人生だったと思えること、、これを国民最大多数の目標にするのか、、経済や軍事力の優位性を目標にするのか、。
 資源のない島国の日本が、将来において人口大国、人材大国の中国に経済面で抜かれるのは時間の問題だと思います。日本はそんなことで虚勢を張るのではなく、一人一人の生活の質や内的世界の質の高さで優位に立てば良いと思います。そうすると、いずれ経済では日本を追い越す中国も、また「日本を目指す」ようになります。
 日本はまだまだ精神世界でずっと中国に比べて優位です。たかが1万人のデモで(人口が10倍以上の中国なので1万人といっても日本の1000人のデモと同じです)過剰に反応することはないと思います。
 経済や軍事力だけではありません。他の国の目標にされるような、質の高い国になるように、知恵を使った努力をすればよいと思います。
 以前小渕首相が言った、富国有徳、もその意図があるのでしょう。つねに50年先を考えて先取りした国を作ることが貴方達の世代の責務です。
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この回答へのお礼

お返事遅れました。有難うございます。

日本は、これまでとは違う方向にベクトルを向けるべき
時が来ているのですね。日本人はお金は持っていても、
精神的には豊かになり得たとは言えないと思います。

大変参考になりました。

お礼日時:2005/06/15 21:06

私は、今の日本を見ていると未来は悲観的に考えてしまいますが、望みはあると信じています。


その理由ですが、国民1人1人が自分のことしか考えない人が多く、日本を何とか良くしようと考えている人が少ないと感じるからです。
「現状を何とか良い方向にして行こう!と真剣に考え、行動する人」が増えてくれば未来は明るいと思っています。

中国は、国内で格差があるものの日本に追い付け、追い越せ、という意識が高く、国を挙げて取り組んでいるので日本より国力や経済力が大きくなる可能性はあるとは思います。

結局は、現状を悲観して良くしていこうと考えないことが衰退を生み、一方、一人一人が必死になって良くしていこうと考え、行動すれば繁栄すると思っています(中国と一緒に繁栄することもあると思います)。
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 日本の衰退を防ぐ為には・・・。



・教育現場に徹底した競争原理を復活させる。
・国策としてエリートの養成を行う。
・がんばる人とそうでない人に差をつける。(公平にしない。)
・労働時間の延長を認める。外圧により減らした労働時間を元に戻し、エコノミックアニマルを復活させる。労働人口減少への対処として。
・アジア諸国に対する技術供与をやめる。対立が生じたら徹底的に争う。
・石油に代わる代替エネルギーの開発をおこなう。
・日本に対し、差別的な政策(発言)をとる国に報復を行う。国力に応じた関係を構築する。

最近の中国、韓国とのこじれた関係を見ていると、いかに日本がはっきりものを言わずに問題をうやむやにしてきたか、国民に自虐的で卑屈な姿勢を強制して、誇りを軽視してきたかがわかります。
立場の弱い商人(日本)と顧客(他国)の関係から脱却しない限り、自立した日本にはなれないと感じています。
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国力はいろいろな要素からなっていますが、主要な要素は軍事力と経済力です。

しかし、これらを支える最も根源的な要素は「人」であり、人口が減少すれば国力は必ず衰退します。人口は、文字通り人間の数であり、他の手段では補うことのできない絶対的な要素です。技術開発、生産性の向上、知的財産権の保護などの小手先の対策では解決できません。

我が国の人口を維持する方法は二つしかありません。
一つは出生率の劇的な向上です。全ての女性に現在の2倍以上の子供を産んでもらうことですが、これが実現できるくらいなら苦労はありません。
もう一つは移民の大量受け入れです。我が国に移民先としての魅力があるうちに、すなわち今すぐ、毎年10万人単位で移民を受け入れるのです。しかし、これは日本が多民族国家になることを意味しており、多くの国民が抱える外国人恐怖症からこれも実行不可能です。

結局、我が国の衰退は不可避です。若い人には気の毒ですが、21世紀半ば以降の日本はせいぜい良くて並みの国、悪ければ外国の援助に頼る貧しい老人国家となるでしょう。
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国力はいろいろな要素からなっていますが、主要な要素は軍事力と経済力です。

しかし、これらを支える最も根源的な要素は「人」であり、人口が減少すれば国力は必ず衰退します。人口は、文字通り人間の数であり、他の手段では補うことのできない絶対的な要素です。技術開発、生産性の向上、知的財産権の保護などの小手先の対策では解決できません。

我が国の人口を維持する方法は二つしかありません。
一つは出生率の劇的な向上です。全ての女性に現在の2倍以上の子供を産んでもらうことですが、これが実現できるくらいなら苦労はありません。
もう一つは移民の大量受け入れです。我が国に移民先としての魅力があるうちに、すなわち今すぐ、毎年10万人単位で移民を受け入れるのです。しかし、これは日本が多民族国家になることを意味しており、多くの国民が抱える外国人恐怖症からこれも実行不可能です。

結局、我が国の衰退は不可避です。若い人には気の毒ですが、21世紀半ば以降の日本はせいぜい良くて並みの国、悪ければ外国の援助に頼る貧しい老人国家となるでしょう。
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日本が一直線に衰退するということは無いと思います。


高度成長期、まさに大阪万博の直後、日本は公害やオイルショックに見舞われ、国民は一直線に衰退すると思いました。
しかしテクノロジーの力でその後の繁栄がありました。

人類はこれまで何度も危機を乗り越えています。
人工の田畑をつくるという農業革命
人間が自然を大きく越える力を得た産業革命

人類には、まだまだ延び代はあります。
わからないことはたくさん有りますから。

しかし日本にとって少子高齢化は財政にとって極めて大きな打撃を与えます。
わかりやすく言うと、消費税がヨーロッパ並みになるでしょう。
恐らく20~30%

その分生産性を上げればいいわけですから、がんばりましょう。
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今後の日本に関してかなり悲観していらっしゃるようですが、それほど大袈裟に考えなくても良いのではないでしょうか。



確かに戦後の日本は世界的にも目を見張る程の経済成長を遂げて現在に至った訳ですが、その過程において国の規模に比べて人口が多くなりすぎており、現在の少子化の動きはこうした肥大化した人口をある程度正常値に修正しているのだと思います。
人口が減少すれば日本の国力が多少は落ちるとは思いますが、それによって食料自給率は多少は是正されるかと思いますし、世界第2位の経済大国と言われていた為に、様々なところで巨額の経済的な負担をさせられていたのが国力に見合った負担に軽減されていくでしょうし、目立った存在でなければ中国や韓国も文句を言わなくなるでしょう。

今までの“経済大国日本”という肩書き自体が実体の伴わないバブルだったのだと思います。
今までの日本の状況があまりにも性急に豊かになったものであり、ようやく他の国と同じくらいの人口、国力になるだけのことだと思います。

中国のことを心配しておられるようですが、あの国は日本よりも急速に発展してきました。
その結果、“発展した大都市部”と“取り残された田舎”の二つの世界が国の中に存在しており、その格差は開く一方です。
しかも政治体制は相変わらず共産党一党独裁体制である訳ですが、昔と違い今は情報を制御しようとしても完全な制御などできる筈がありません。
また、中国は少子化政策を行なっていますので強制的に人口を抑えてきました。
この結果、日本と同じように少子高齢化に向かっていますので中国全体の国力も多少影響される筈です。

このままいけば必ずどこかで中国の政治体制の変革が為されることになり、その時に今まで抑えつけていた各地方の独立問題も表面化するでしょうし、そう考えると中国は決して将来性のある安泰の国だとは思えません。
昔、ソビエトがアメリカと並んで超大国と言われていたのに政治体制の崩壊とともに各地の独立が起こり、結局はたいしたことのないロシアという国になってしまいましたが、中国も同じ問題を孕んでいると思います。
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衰退とは何かという事ではないでしょうか。


戦後の日本は経済を中心に発展を目刺し、それが成功し、世界屈指の経済大国になる事ができました。経済大国となる一方、政治世界での日本の存在感、発言力はほとんどないに等しい状態で、湾岸戦争では兆円規模の支援をしたにもかかわらず、世界では何もしていない事になっています(されています)。
現在、韓国や中国は戦後の日本型の経済発展を目刺し、また成功させてきています。現在、中韓共に反日ムードが高まっているようですが、「かつて自国に攻め入った国を手本にするとは何事か!」という思いをいだく人々もいるという事のようです。中国では、仕事後にアサヒビールをかたてに一杯やるというのが、一種のステータス化していたそうです(以前の日本でのバドワイザー的な存在ということでしょうか)。そんな中国人を見た中国ナショナリズム愛国者たちはカチンと来て アサヒビール非買運動を行い、それが発展して愛国無罪反日限定暴動にまで発展しました。
今、政治の力が問われています。しかし、日本の政治家は腰が引けているか、腰引け政治に反発して国家主義的な事を言うのか、のどちらか一方へ、極端な方へと行っているようにも見えます。
これから、中国、韓国、のように発展を遂げる国はいくつも出てくるでしょうし、貧しい国が豊かさを得るための当然の行いでしょう。そんな中で日本が戦後のような経済発展はあり得なません。しかし、それによって豊かさが失われるかと言えば、そうではありません。もちろん、新しい産業の発掘や技術の発展は絶対に必要で大切なもので、これからもそれらの創造が必要になります。
しかし例えば、労働時間は10時間以上、加えてギュウギュウ詰めの電車に毎日1~2時間揺られて出勤して、多くの収入を得てブランド品ファッションに身を包み、高級料理店をハシゴする、なんていう生活と、労働時間は8時間以下で週休2日が当然で、それなりの物が買えて、遊ぶ時間もたくさんあるという生活ができるとしたら、どちらが豊かな生活と言えるでしょうか。
「高いモノはいい物だ」こういう発想の物の価値を分からない人が日本には多すぎると思います。
文化的、社会的な意味、価値、物、創造、これらができる人が増えれば社会は豊かになります。
価格でしか物の価値を判断できない人が大変多く、高額の名札がついているもの、みんながほしがっているものにはすぐに飛びつく。そういう土壌がブランド物のカバンを買うために売春をする女子高校生までを生むのです。
国という意味では、日本をどう発信するのか、何を目指していくのかという事だと思います。例えば日本が、環境省エネ先進国となる事ができ、世界の手本となる事ができれば、それは日本人として誇りとなります。
経済発展は大切ですが、それに一喜一憂した事で日本は多くのものを失ってきています。
文化的、社会的な意味、価値、物、創造、これらができる人が増えれば社会は豊かになります。
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質問を読みました。

率直に述べます。

今後の日本を憂える旨のあなたの意見ですが、あなた自身の目で見て、頭で考えた言葉ではないように思えます。控えめに言って、既存の誰かの発言なり、ウエブサイトの記事なりを真に受けて、それに振り回されているという印象です。あなたのまじめさを疑うものではありませんが、他人の言葉に踊らされるのは不毛なことに思えます。

大事なことは、あなたが自分の目で見て、自分の頭で咀嚼し、自分の言葉で語ることだと思います。また、それが「日本を衰退させない」一助となるものだと考えます。
具体的に言えばこういうことです。中国に「アジアのリーダーの位置を奪われる」と危惧するのなら、半年でも1ト月でもいい、実際に中国を放浪してみれば良い。何事かを判断する、覚悟するというのは、そういうことだと考えています。

厳しい言い方になりますが、あなたが求めているのは、たかだか数百字に満たないこのような書き込みで、示唆を得られる程度の「覚悟」なのでしょうか。

自らを省みても、頭デッカチになるのは、つまり頭の中で「言葉」だけでものを考えるのは、あなたの年齢では仕方の無いことだと思います。そして、頭デッカチの頭に詰まった「言葉」が、借り物なのも又仕方の無いことです。問題は、ならば今後どうするかでしょう。

「日本は衰退するのか」という問題意識をお持ちならば、慌てることは無いから、私かにそれを温めつつ自分の言葉を推敲する作業を、具体的に始める事をお勧めします。ノートを1冊用意して、思いつきでも感想でも、批評でも何でも良い、1回に数行でも良いし、週に1回でも良い。書き連ねていって、ノートが数冊溜まれば、日本の将来についてのあなたの覚悟が見えてくるかもしれない。そう思います。
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この回答へのお礼

有難うございます。
主に書籍で情報を得ているのですが、確かに真に受けて
いる部分は多いかもしれません。
自分で行動することの重要性は痛感しています。

ノートに書き留めていく作業は、大いに参考にしたいと
思います。
ご指摘、有難うございました。

お礼日時:2005/05/28 19:18

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