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先日、55歳になる母から加入している保険契約について相談を受けました。
母の契約していた共栄生命は12年10月破綻し、現在「ジブラルタ生命」
という、プルデンシャルグループの会社に引き継がれています。
今後、解約をしたほうがいいのか、契約を継続していた方がいいのか、相談を受けています。
しかし、私も生命保険には疎く母の相談には答えられません。どうか、みなさんの
よきアドバイスを頂けないでしょうか?

母の契約は、 払込終期65歳まで
       養老保険 死亡保険金 5000千円→3354千円
            生存保険金 5000千円→3354千円
          年金特約付きにより、生存保険金を終身年金基金に充当し、
          主契約の満了時および、その後毎年、10年保証期限付
          終身年金として、年額約170千円を支払います。とある。  
   
    
       傷害特約 災害保険金 5000千円→5000千円
       医療保険 入院給付     5千円→   5千円

            毎月払込保険料は、約13000円

母は兄夫婦と同居しています。しかも、ご覧のとおり、保障も充分な契約では
ないため、母は「これを機に解約したい」とも言っています。
判断をする前に、どうか皆さんのアドバイスをください。 
よろしくお願いします。      

A 回答 (4件)

 お母様がだいぶお若い時から掛けられている保険ですよね。

年齢が55歳なのでアドバイスに迷うところです。

あと10年(65歳まで)このまま掛けつづけると、
  本来なら500万円満期で貰えた金額が335万4千円
  でも、入院は5000円以前と変わらず付いている。
  満期後は、17万円×10年間の年金としても変更でき10年以上生き延びた場合も(75歳以上)亡くなるまで年金が続く・・という商品です。

 保険料が低廉なので、他に保障をお持ちでないなら続ける事もよいでしょう。55歳で今からご加入となると13000円ではとても無理です。
 ただ、この保険のままではいよいよ入院保障が必要な今からの時期65歳で5000円が切れてしまう不安があります。
他の商品で補うことも考えに入れてください。

 元協栄生命の貯蓄商品はすべて減額されて元本割れしている状態です。しかも、ジブラルタ生命に移行した後は「早期解約控除」(早く解約したらそこからまた減らしますよ)が適用されると書いてあります。送られてきた書類の解約返戻金欄をよくごらんになり、納得の行くまでお考えになってください。
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この回答へのお礼

初めてこのサイトを利用しましたが、沢山のご回答を頂き、感謝しています。
Kanakoiyaさんからの回答では、現在の契約の問題点なども指摘していただき、
今後、契約を継続する場合において、とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/29 17:16

 解約はしないほうがいいでしょう。


終身年金の場合、今の低金利時代では確定した貯蓄商品に変えても以前の契約の元が取れません。どうしても、嫌だというのならば、外貨預金や変額商品に入れ込むしかないでしょう。

 以前、破綻したT生命の受け皿であるG生命にいましたが、終身年金にお入りになっているほとんどの方が、G社の「えんどるくん」という為替リスクのある商品に解約して加入いただきました。
 確定利回りが4.5%でした。(ドルでの確定ですが・・・)
 107円ぐらいのときに加入頂き、今は120円前後。
 100万円預けたとして、15万円ぐらいは儲かってますが、破綻してしまって無くなってしまったお金は15万円じゃきかない・・・
 これが現実です。

 ただ、お母様の場合は、入院が減額されなかっただけよかったと思いますよ。
 
終身年金を確定年金として変更が可能かどうか。担当者や窓口で聞いてみるといいかもしれません。
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この回答へのお礼

初めてこのサイトを利用しましたが、沢山の方から回答を頂き、感謝しています。
解約するか否かの選択において、akebonotarouさんの回答は、きっと、母の選択する判断の強い後押しとなると思います。ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/29 17:22

お母さんは、この保険に何を求めているのでしょうか。

年金・死亡保険金・入院保障、どれでしょう。

年金や死亡保障は、減額されていることを考えると解約を考えるのも仕方ないと思います。しかし、同じような保障を得るため、現在、お母さんの年齢や現在の保険界の状況では難しいと思います。
加えて、入院保障も同じように難しいとおもいます。また、新規に入院保障を得るためには現在の健康状況も関係してきます。

保障が必要ないのなら、解約をされても良いと思いますが、解約をして新規に加入などは、考えられないほうがベストだとお思い増す。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
まさに、to32さんのご指摘のように、母が何を求めているかによると思います。
保険は万が一(死亡)の為ですが、それと同時に入院保障は保険に求める重要な
備えと考えています。母も同じ考えだと思います。
また、母にとって年金は、今後に備えた重要な支えでもあると思います。
もともと「保険」は、万が一の場合に対する保障な訳ですから、
今後も何かしらの保障は必要ですし、母の選択にとても良いアドバイスとなる
と思います。ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/29 17:37

 こんにちわ。


 破綻会社ほんとど共通ですが、全部解約はすべきではありません。早期解約控除により、解約返戻金が削減されます。新会社は解約されても困らないです。というか、解約してもらう方が返って有り難いのかもしれません。(日産生命の受け皿あおば生命が早期解約控除により予想外に債務を穴埋めでき、健全な会社になったのは記憶に新しいです。)
 55歳ですか。何かしらの病気等はありますか?(既に何かあると他社で加入できない事もあり、違った見直しになります)

 払済保険に変える。(早期解約控除適用期間が過ぎるまで持つ)払い済みとは、以後の払込を停止して、解約返戻金を元に一時払いの同種の保険に切り替える手続きを言います。
 その上で別途医療保険に加入して今後の医療費に備えてみては如何でしょうか。(55歳女性だと日額1万円の入院給付で月払5000円位の保険料からあります。)
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この回答へのお礼

初めて、このサイトを利用しましたが、具体的なアドバイスが沢山寄せられ感謝しています。Pigeonさんからの回答では、破綻生命保険会社のしくみや、判断にあたってのポイントを挙げていただき、とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/29 17:11

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