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学校の授業で英字論文の翻訳作業をおこなっているのですが、
その文中で”As-grown samples”というものが出来てました。
”As”の後ろのハイフンの意味がよくわからず、作業が進みません。
ほかにも”shutter-opening”というものも出てきており、
こちらも翻訳できない状況です。

どなたか、和訳文とハイフンの用法について教えてください

A 回答 (5件)

「ハイフンの用法」について、一般的なパターンの説明だけいたします。

(ハイフンでつながれた合成語の品詞は、8割方が形容詞、あとの2割が名詞、動詞・副詞がわずかといった割合になるそうです)

(1)語順を転換せず、そのままつないだだけのもの。
語順どおりに読めば意味はおおむねわかる。マスコミによる造語も多い。

up-to-date, out-of-date, son-in-law ,
eight-hour labor, a four-month-old baby, hand-me-down clothes (お古の服), would-be bride (花嫁候補。She would be his bride. の would be をとって「なるであろう」「なるはずの」といった意味), now-I-can-tell-you story (今だから話せる話), などなど。as-grown もこのパターンですね。

(2)O - Ving のパターン。分詞の部分が後ろにあったほうが形容詞としての形が良い。ために、Ving-O が O-Ving とひっくり返っている。O はつまり、Ving の意味上の目的語。

English-speaking people (英語を話す人々), time-consuming (時間を消費する、時間のかかる。) , hormone-binding protein (ホルモンを結合するたんぱく質)など。shutter-opening はこのパターンですね。

(3)Adv-Ved のパターン。前の副詞が後続の過去分詞を修飾。

deep-rooted (深く・根を張った), popularly-governed (大衆によって・統治された。民主の) など。

(4)N-Ved のパターン。おそらく科学用語で一番多いのでは。Ved + 前置詞 + N の意味であることがほとんどのようです。因みに(2)~(4)すべてに就いて言えることですが、分詞の部分はもちろん形容詞が来ることもあります。

color-blind (blind in color の意), sex-blind admission policy (blind in sex の意。 ここでのblind は「考慮しない」「識別しない」の意。男女別を考慮しない入学方式), city-born, city-bred (born and bred in city の意。都会生まれの都会育ち ), computer-aided reporting (aided by computer の意。コンピューターによる情報収集。CAR), androgen-induced growth factor (induced by androgen の意。アンドロゲンが誘発したgrowth factor. アンドロゲン誘導性増殖因子。AIGF)など。要するに、Ved に対して、先行するN は、「場所・範囲」や、受動態で言う「動作主」を表している場合がほとんどのようです。

以上、代表的なパターンを拾って見ました。意味の捉え方の参考までに。専門的な論文の翻訳ですと、実際の「訳語」については、専門用語の辞書が必要になると思いますが。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まさかこれほどハイフンの用法があるとは思いもしませんでした。詳しい解説、本当に感謝です。

さすがに専門辞書買うほどでもないので(汗
勉強も翻訳もがんばりたいと思います。

お礼日時:2005/06/03 12:38

#2です。

物理、化学、工学は苦手というか、専門的な事は分かりませんが・・・。

shutter-opening は#3様のおっしゃる通り、この場合は形容詞を作って「period」を修飾していますね。英語ではこういったハイフンで名詞と動名詞、過去分詞などを繋げて形容詞を作ることがよくあります。

直訳すると「シャッターが開く間の2秒間」ということです。翻訳では「頭から訳す」という事が多々あり、この場合も「2秒のシャッターが開く間」と訳すより日本語らしくなります。

As-grown はやはり最初に説明した通りでいいのだと思います。

As-grown のサンプルでは(日本語に訳したければ「そのままの状態に置いたサンプルでは」という訳でもいいかも)、たいてい淡緑色か薄い青色です。それを S アニールすると、色が濃くなります。

という訳になると思います。

annealing ってLED を作る際の「焼きなまし」の事かな?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

専門文書の和訳には、どうも英文のままのところが多々あって困ります…とりあえずAs-grownのまま訳していくことにします

>annealing ってLED を作る際の「焼きなまし」の事かな?
ずばりその通りです。参考資料だから翻訳してねと言われたんですが、わけが分からないのが現実です

お礼日時:2005/06/03 12:27

補足頂いて何も回答しない訳にもいきませんので、私なりの回答を書かせて頂きます。



ハイフンの使い方については、2つの単語を繋げて形容詞を作成している("diamond-shaped ~"とか、"blue-eyed boy"とか・・・)のだと思いますが、この場合の意味は恐らく以下のようになると思います。


"As-grown"については、"As is"(そのまま)の状態で"grown"(育てた、培養)したという意味だと思います。
つまり、Bouquet12さんのご意見に賛成です。

"Shutter-opening"は、「シャッターの開く~」という意味で恐らくperiodと併せて、シャッタースピード2秒ということではないでしょうか。
(↑これは、自信ありません!)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

まだまだ英語の勉強が不足のようです。今回の質問に限らず、前置詞に関してはてんで駄目なので、がんばりたいと思います。

お礼日時:2005/06/03 12:13

前後の文章がないので、よくわからないのですが、


as-grown は物理学の論文などによく出てきますね。

訳出せずにそのまま「as-grown の状態では」「as-grown での合成に」などと使われています。

この場合は、「as-grown の試料」でいいんじゃないでしょうか。
意味は、実験サンプルを特別な条件下に置かずに成長させている、そういう意味かと思いますが、何の実験かが分からないので自信ありません。
(as-grown crystal で、「自然成長結晶」と訳出されている論文がありましたが・・・。)

shutter-opening ですが、こういったハイフンは名詞を作る場合によく使われます。
shutte-opening/closing で「シャッター開閉」と訳出しますが、openingだけでしたか?

前後の文章を出して頂いた方がより適切な訳が出てきます。英語はその状況、その場面で日本語にする際に言い回し、訳語、解釈が色々ですから。

この回答への補足

tadaoyagiさんのコメントに対する補足に、文章を載せておきました。申し訳ありませんが、そちらを見てください。

よろしくお願いします。

補足日時:2005/06/02 18:38
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これだけだと判断できません。


ハイフンを含む単語を含む一文全体を教えて下さい。

この回答への補足

As-grown samples are usually pale green or pale blue; S annealing deepens the color.

The spectrograph system can immediately display optical absorption spectra in the spectral range between 500 and 900 nm for a shutter-opening period of two seconds.

となっています。よろしくお願いします。

補足日時:2005/06/02 18:07
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