
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
回答します。
6KV級の高圧系統は、基本的に非接地方式です。
非接地方式というのは、66KV/6KV変圧器の二次巻線が接地されていない方式ということです。
この場合、対地間には対地容量というコンデンサ分が高圧ケーブルなどに存在しますが、基本的に3相ともほぼ平衡されていますので、等価的に見るとコンデンサがY結線の中性点接地された形になります。そこで、対置電圧ですがそのコンデンサの1相とYの中性点、即ち対地との電圧であり、その値はご質問者の通り、約3,810Vとなります。
また、非接地系統では地絡電圧(V0)検出としてGPTを使用しておりますが、この一次巻線も3φ4W、即ちY結線の中性点接地です。このことからも、対地間電圧が3,810Vとなるのがわかると思います。
尚、余談ですが、一線完全地絡事故時においては、事故相の対地電圧0V,健全相対地電圧6,600Vとなります。
No.3
- 回答日時:
#2さまの通りだと思います。
#1さまの結線も有りますが、発電所の所内回路などで6.6kVのY結線の有効接地系を見たことがあります。一般の配電線は非接地系ですので、質問者様の言われるとおりです。
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