dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

大学の実験で、上記の電気泳動法を使って、オボアルブミンの分離を行いました。分子量マーカーにはホスホリラーゼb、BSA、オボアルブミン、炭酸脱水酵素の標準タンパク質混液をつかいました。
40mAで60分電気泳動をしたのですが、一番分子量の高いホスホリラーゼbがまったくと言っていいほど移動しませんでした。
この電気泳動法で、移動速度が遅くなったり、移動しにくかったりする要因は何だと思いますか?
誰か教えてください(*>_<*)

A 回答 (2件)

phosphorylaseは通常分子量100弱だったと思いますが、市販のマーカーとしては上から2,3番目だったと思います。

これが流れない、ということはSDS-PAGEがうまくいってない、ということです。

さて、どうして起こるかということですが、
1.電圧が低かった、あるいは時間が短かった。
2.ゲルの濃度が濃かった
3.実はphosphorylaseではなかった(笑)。あるいは凝集した。
(ただし、普通は凝集すると分子量の整数倍の複数のバンドになることが多いのでまったく流れないというのは考えづらいです)
4.1と同じですが、電源のセッティングを間違った。

とくにNuPAGEの場合、設定がGelになってなかったり、枚数が2枚なのに1枚でやったりするとおきるかもしれません。

私なら気を取り直して、すぐにもう一度チャレンジですね。だれか指導の先生に見てもらって。市販はゲル一枚10ドル前後です。自作は最近してないです。どう考えてもわけのわからない失敗ってありますから、頑張ってください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
たぶん1だと思います。分子量マーカーはたぶん先生が作成したものなので3かもしれませんが(笑)
さっそく実習帳の考察に書きたいと思います。

お礼日時:2005/06/14 20:30

ホスホリラーゼbは分子量からすると全く移動しないのはおかしいですね。

私は市販のマーカーを使っていますがきちんと移動します。どのようにタンパクを入手したのか分からないのでなんともいえませんが、凝集するなど何らかの原因で分子量が大きくなってしまっているのではないでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

凝集という考えが思いつきませんでした。。
ちょっと凝集についても調べてみます。本当に回答ありがとうございました!もしまた判らない事があったら質問したいと思いますので、その時は宜しくお願いします☆

お礼日時:2005/06/14 20:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!