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- 回答日時:
「標準物質の値付け」は、計量法では、「その標準物質に付された量を、特定標準物質が現示する量との差を測定して改めること」(一部省略した表現になっています)とされています。
つまり、トレーサビリティの考え方に基づいて、上位の標準物質から下位の標準物質へと校正の連鎖をしているわけです。「校正」と違うのは、「値付け」が「差を測定して改める」のに対して「校正」は「差を測定する」だけであることです。そして値付けにしても校正にしても、それを行ったときの誤差を明らかにしておく必要があります。最近は「誤差」という表現を使わず、統計的な手法によって得られる標準偏差を用いた「不確かさ」というものを使うことになって来ました。そこで「不確かさ」付きの校正証明書が発行されることになります。
参考URL:http://www.nite.go.jp/asse/jcss/pdf/app_Jul2004_ …
この回答へのお礼
お礼日時:2005/06/18 21:08
ありがとうございます。
「値付け」についてはわかったようなわからないようなですが、「不確かさ」というのはいわゆる統計学的にいうものと同じ意味のようですね。
いやー難しいなあ。
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