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No.3
- 回答日時:
皆さんがお書きのように、換算は無理です。
唯一可能性があるのは、検水中に含まれる有機質の組成がほぼ一定の場合・・・・・・たとえば工場排水の自社検査など・・・・・・であれば、相関を求めてCODからBODを推定することは可能でしょう。
河川水とかですと、せいぜいBOD測定のための希釈倍率の選択くらいにしか使えないと思います。
ただし工場排水の自社検査でも、浄化槽のような硝化反応が生じる可能性のあるものとか、CODでは酸化されて測定されるが、BODでは酸化されず測定されない物質のほうが多い時は困難でしょう。
CODで換算するメリットとしては、結果が出るのが早いことと共に、BOD測定のための器具類(ふらんびんや恒温槽)が不要になりカネが浮きます。
No.2
- 回答日時:
CODは化学反応による酸化、BODは生物代謝による酸化です。
同じ物質であっても、酸化剤による酸化効率と生物による代謝効率は異なり、又、物質ごとに双方の効率の差は色々です。
又、JISのCODは過マンガン酸による酸化ですが、過マンガン酸の酸化効率は低い上に物質による差が非常に大きいです。
従って、CODとBODに一定の関係が無いので、一般的に言えば換算は出来ません。
ただ、廃水などの組成がいつも似た様な状態であれば、CODとBODの相関は取れますので、換算は可能ではあります。しかし、廃水中含有物質組成が安定している場合に限定して下さい。
同じCODでもクロム酸による方法だと、酸化効率が高く、物質による酸化効率の差も小さくなるので、BODとの相関性は、過マンガン酸CODよりは良くなります。
No.1
- 回答日時:
CODとBODの違いは化学的か生物学的かの酸素要求量ですから、一般的に換算はできないと思います。
ただし、排水中に含まれている有機物があらかじめ
分かっている場合は、検量線を作成すれば
換算は可能かと思います。
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