
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
法人税法です。
繰延資産は、会計学的には問題があるものの、一般的には商法で開業費など8項目が限定列挙されています。
質問の負担金は、法人税法特有の繰延資産といわれるものです。
法人税法は、所得(もうけ=益金-損金)に税率を乗じて税額を計算します。(益金≒収益、損金≒費用)
税金をたくさん収めさせたいので、費用の計上を遅らせて、結果、収益(もうけ)を早く計上させたいのです。
法人税法の立場では、繰延資産は、償却期間(法人税法の法定耐用年数)と、したいところでしょうが、少し短くして7/10に負けてやろう。というのが基本で、特に、学問的な意味はないようです。
でも、法人の本来の用に供する会館の負担金は、これでは、かわいそう。最長10年に負けてやろうと言うことで、これも学問的な意味は無いようです。
法人税法の勉強中なので、一応、専門家とさせていただきました。8月3日の税理士試験に向けて頑張るぞ!
No.2
- 回答日時:
7/10は、法人税基本通達8-2-3の(繰延資産の償却期間)で定められています。(http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houji …)
この通達での償却期間は本来であれば35年です。
しかし、政策的配慮により、共同的施設の設置又は改良のために支出する費用のうち負担者又は構成員の属する協会等の本来の用に供される会館等の建設又は改良のために負担する負担金については、上記の法人税基本通達8-2-3で計算された期間が10年を超える場合は上記の通達にかかわらず、「当分の間」、10年とされています。(法人税基本通達8-2-4http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houji …)
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
受益者負担金は何費で計上するの
-
アパート入居時・退去時の勘定...
-
複数の固定資産を一本で計上し...
-
企業の設備投資額を把握するに...
-
3年一括償却資産の減価償却終了...
-
差入保証金が返金になった時の...
-
減価償却費の計上漏れ
-
減価償却費 計上額誤りの修正方法
-
資産計上について
-
社長個人の車を法人で使い始め...
-
事務所に引くカーペット
-
窓シートの仕訳
-
借地における造成費用等の会計処理
-
農業の会計処理について
-
設備導入の為のボーリング費用...
-
いくつかある資産のうち一部の...
-
設立前の諸経費(印鑑購入費等...
-
契約金を支払った場合の仕訳、...
-
宅建業に関する供託金の計上(...
-
衛星携帯電話の耐用年数
おすすめ情報