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アスベスト、石綿の健康被害のニュースが報道されています。
http://www.asahi.com/national/update/0707/OSK200 …

この石綿は、どうして癌の原因になるのでしょうか?
昔から自然界に存在するものではありませんか?

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

アスベストは飛散する粉塵のサイズが細かく、肺の中にいつまでも残り、刺激が続くためのようです。



http://www.glass-fiber.net/anzensei/1.html
「天然の結晶性鉱物繊維であるアスベストは1ミクロン以下の極めて細い繊維の束で、壊れると細く長い繊維に裂けてしまいます。WHO(世界保健機関)の定義によると、肺の内部に吸入される吸入性繊維とは、「直径が3ミクロン以下、長さがその3倍以上のもの」であるため、容易に肺胞にまで到達してしまいます。またアスベストは、体内の免疫機能に対する耐性が強く、排出されずに多年にわたり体内に滞留し、さまざまな病気を引き起こす原因となります」

ガラス繊維などではガンにならないようですが、ガラス繊維は繊維サイズが大きく、飛散や吸入がしにくく、また吸入されても溶けてしまうのだそうです。


>昔から自然界に存在するものではありませんか?

「昔から自然界に存在するもの」で発ガン性のものはたくさんあります。
それにヒトがどの程度触れるのかが問題なのです。
アスベストも、掘り出してきて加工するときに粉塵になってヒトが多量に吸い込むということが起きたので発ガン性が問題になったわけです。
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アスベストを長期間吸い続けると胸膜が石灰化し、肺がんや胸膜中皮腫になると聞いた事があります。

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広く知られているアスベストの発ガン性は吸入によるものです。


これはある大きさのアスベスト繊維が肺胞に突き刺さると、生涯除去されることなく肺胞を刺激しつづけます。これがガンの原因になるとされているものです。

ですからアスベストの繊維が空気中に飛散するような状態ではないとそのようなことはおきませんのでこれまであまり問題にならなかったものです。
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