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関取、関脇、○○関などで「関」という字を使いますが
そもそもどういう意味なのでしょう?
漢和辞典で見ても、相撲につながるような事は書いていないように思えます。
関を取るから関取
関取の脇を固めるから関脇
では関ってなに??
ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

相撲社会には、『関取』という言葉があります。

関取とは、昔、国内での人の行き来をチェックする場所、関所と言うものがあった訳ですが、そこを通過するために関所に入ってゆける権利、入れば中でちゃんと席が確保されていた。要するに武士としての権利を与えられていたわけです。関取の『関』は関所の『関』に由来し、『取』は『席があること』である訳です。関取の地位まで未だ達していない力士を『取的』といって、同じ相撲取りでも、彼らは武士として認められていないわけです。
伝統文化といいますが、相撲において、このような土壌が昔から脈々と流れ、今でも、昔どおりの裸一貫、関取を目指して努力する。これほど単純明快な社会はありません」。
  うーん!! 『関取』と言う言葉は大変重みがあり、プライドの高い表現なんですね。

参考URL:http://www.jeic-i.com/jeic7_008.htm
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この回答へのお礼

なるほど!!
関取は武士として認められていたんですね。
そういえば、彼らはいまだにちょんまげだし・・納得!
要するに、「武士として認められる程の地位まで達した力士は、本来の武士と同じように、関所に席が取れるため「関取」と言われるようになった。」ということですね。
本当に奥深いですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/13 17:55

当時の勧進相撲の形態として、「元方(勧進元側の相撲人)」と「寄方(近隣から集まった相撲人)」との対抗だったことと、 勝抜制だったということが特徴的であった。

最後まで残った者は「関を取る」と言われたという(「関取」の語源と考えられている)。
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~tsubota/shis/ss …

この場合の関は、
(1)国境その他の要地に門を設けて、通行人や通過物を調べた所。関所。関門。
http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?col=KO&pg …
かと。

また、大関は大関取の略。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%96%A2関脇は、大関の脇をつとめる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%84%87○○関も、関取の略。
http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%A4%BC …

ということで、すべては関取がもとのようです。
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この回答へのお礼

こんなに短時間にたくさんの情報ありがとうございます。
URL先も見ましたが、歴史が古いためか確定的には書かれていないようですね。
勝ち残った力士はなぜ「関(関所?)を取る」と言われたのか、疑問は尽きませんが歴史の奥深さを感じます。
結局、諸説ある中でどれが真実なのかは、自分の判断ということでしょうか。
言葉の由来に思いをめぐらせるのは、本当に楽しいことです。

お礼日時:2005/07/12 12:04

力士のことを(正しくは大相撲で十両以上)を関取と言いますよね。


この「関」でしょう。

昔々の相撲は勝ち抜き戦で行われたそうで、勝ち残った力士が席を取ったというのが、字は違いますが「関取」の語源と言われています。
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この回答へのお礼

素早い回答ありがとうございます。
席→関ですか。
なるほど!何故なのかは不明ですが、妙に納得しました。
歴史の古いものだけに色んな説がありそうですね。
機会がありましたら、またよろしくお願いいたします。

お礼日時:2005/07/12 11:54

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