No.3ベストアンサー
- 回答日時:
No.1とNo.2の違いは以下の点にあります。
自分の行った操作と照らし合わせて、判断して下さい。No.1は、希釈して得られた20mlの全量を使って、滴定を行った場合です。
N0.2は、希釈した20mlのうちの10.00mlをとって、それについて滴定を行った場合の結果です。この場合には、20mlへの希釈が、たとえばメスフラスコを使うなどの方法で、精密に行われているはずです。
ポイントは、20mlに希釈したものの全量を使ったか、あるいはその内の10mlを使ったかということです。
No.4
- 回答日時:
#1です。
^^私の方は
□×10=0.091×8.13
の式から、Pin999様はアンモニア水10mLを使ったのだな、と判断しました。
確かに、「薄めた溶液から10mLを取り」とは書いてありませんでしたね、確認しなかった私のミスです。
こういう時のために「補足要求」があるんですね。(一人で納得)
No.2
- 回答日時:
>>アンモニア溶液10mlを水10mlで薄めて
この「希釈」が正確なら、元のアンモニア溶液中のアンモニア量は変わらず、体積だけが二倍になった訳です。
ですから、元のアンモニア水の濃度は滴定したアンモニア水の「2倍」の濃度です。
ただし計算が…ひと桁。
□×10=0.091×8.13
ですと
□=0.074(M)
二倍して0.15mol/L(M)
この回答への補足
答えがNo.1の人とNo.2の人とで違っているのですが、どちらも説明を見ると納得してしまいます。ちなみに、希釈は正確に行ったのですが、そうしたら0.15Mでいいんでしょうか?
補足日時:2005/07/14 17:52No.1
- 回答日時:
質問の内容が幾分曖昧なので、実際の操作を想像しながら説明します。
想像される操作
(1)ホールピペットを用いて、試料のアンモニア水10.00mlを精確に量り取った。
(2)それに、約10mlの水を加え、さらに適当なpH指示薬を加えた。
(3)ビュレットに入っている、0.091Mの塩酸を用いて滴定を行ったら、平均で8.13mlの塩酸を要した。
・・・と言うことでしょうか。
それならば、以下のように考えて下さい。
水で薄めても、アンモニア水の中のNH3の量は変化しないので、薄めても薄めなくても滴定の結果は同じになる。
この実験で求めたいのは、薄める前のアンモニア水の濃度である。(薄めるのに用いた水の量が不正確でなので、薄めた後の濃度を精確に求めることは出来ない。)
要するに、この実験で求めるのは、薄める前のアンモニア水の濃度ですので、体積は、量り取ったアンモニア水の量である10.00mlをそのまま用いて計算すればOKです。
ということは、□×10=0.091×8.13で式はあっています。しかし、その後の計算が間違っており、正解は0.074mol/lになります。10で割るのを忘れたようですね。
それと、「有効数字」の概念をしっかりと理解するようにして下さい。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 化学 化学 1 2023/01/22 19:34
- 中学校 中学理科 2 2022/09/19 09:14
- その他(応用科学) 濃度が未知の塩酸100mlを、濃度が0.1モルパーリットルのアンモニア水溶液で中和したところ200m 2 2023/02/23 12:24
- 化学 化学の問題です。 濃度0,200mol/Lの過マンガン酸カリウム水溶液10mlに硫酸を加えて酸性にし 2 2023/07/10 08:15
- 化学 大至急 化学基礎の問題 中和滴定反応 2 2022/09/14 18:28
- 化学 濃アンモニア水(質量パーセント濃度 28.0% 、密度 0.900g/cm^3)を純水で薄めて6.0 1 2022/07/14 22:49
- 高校 化学の計算問題です。どうか教えていただきたいです。 1 2022/05/26 20:54
- 化学 化学 1 2023/01/22 20:13
- 化学 陰イオン交換クロマトグラフィーについての質問です。 先日、陰イオン錯体の形成による分離の実験を行いま 1 2023/05/02 01:26
- 化学 陰イオン交換クロマトグラフィーについて 陰イオン錯体の形成による分離の実験を行いました。 試料溶液中 1 2023/04/30 18:29
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
ふと思っただけですが、チャッ...
-
化学 ご教示ください
-
過酸化水素水とアンモニア水を...
-
庭に塩素系の洗剤(キッチンハイ...
-
37℃での血清浸透圧濃度が300mOs...
-
factorの意義
-
溶液の濃度
-
呼び塩と浸透圧の関係が分かり...
-
12%の食塩水200gから水を蒸発さ...
-
塩化水素ガスの発生しない濃度...
-
化学pHについて
-
0.1mol/Lの塩酸10mLに、0.3mol/...
-
高校化学の問題です。
-
濃度係数(ファクター)の求め方 ...
-
過酸化水素水の濃度の求め方
-
二酸化炭素と水酸化ナトリウム...
-
例えばpH6の液体にpH8の液...
-
1mlの計り方
-
カキ氷屋台で氷を長持ちさせる...
-
炭と灰の違い
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
中和滴定の実験で。。。
-
factorの意義
-
過酸化水素水とアンモニア水を...
-
庭に塩素系の洗剤(キッチンハイ...
-
濃度係数(ファクター)の求め方 ...
-
1M-塩酸の%濃度
-
炭酸ナトリウムを塩酸で滴定し...
-
1N HCl
-
化学 ご教示ください
-
塩化水素ガスの発生しない濃度...
-
例えばpH6の液体にpH8の液...
-
KCl溶液のpHって計算可能ですか?
-
苛性ソーダを使用して塩酸を中...
-
中和滴定における正の誤差について
-
飽和蒸気圧濃度の算出方法
-
ふと思っただけですが、チャッ...
-
エタノールの濃度[wt %]と屈...
-
旋光度と比旋光度の違いについて
-
37℃での血清浸透圧濃度が300mOs...
-
二酸化炭素と水酸化ナトリウム...
おすすめ情報