現在バイクが出てくるお話を作る仕事をしています。
私自身そっちの方面、全く無知なので言葉の使い方とか間違っていたら申し訳ありません。
で、質問は、
1.ニトロ噴射装置をつけたバイクはありえますか?
2.エンジン点火と同時にニトロ噴射はありえますか?
3.1と2がありえるとした前提で話を作る時に気をつけること(乗り物関係に詳しい読者に「ふざけんな」と思わせないようにすること)はありますか?
まぁ、お話なので多少のうそはいいのですが、最低限守らなければならないことなどあったら教えてください。
質問が漠然としてるかもしれませんが、よろしくお願いします。
No.1
- 回答日時:
ニトロとはNOSの事かと思います、
1、雑誌などで何度か見たことがあります、車でなら現物を付けている車なら知っているんですが
2、エンジン点火と同時>始動時にNOSを吹いてE/gが掛るかは疑問ですが、掛ってしまえばすぐにNOSを吹いても問題ないと思います(暖気などエンジンの温度などは考えない場合ね)
参考URL:http://www.privater.net/MT/archives/2005/06/nos_ …
早速の返信ありがとうございます。
あとの回答者さんたちもおっしゃるとおり、ナイトロのことだったようです。(それすらよく知りませんでした)
No.2
- 回答日時:
ニトロ()をガソリンタンクに入れるほうが簡単です。
東急ハンズや通販、カーショップなどに売っています。これら添加用は蹴飛ばしても爆発しない濃度なので驚くほどきょう力ではありませんが、そこそこ加速はよくなります。
映画マッドマックスのようにニトロをキャブレータ付近で混ぜるようなコックがついたものがありました。通常はノーマルガソリンでバトル時ニトロをキャブ付近の燃料ホース付近で混合するようでした。
通販
http://4wdsuv.auto-g.jp/shop/317/
PETRONUM 2
参考URL:http://www10.plala.or.jp/k-today/page042.html
No.3
- 回答日時:
世間一般人が思うニトロ=ニトログリセリンは混ぜませんので要注意です。
ニトロ(NOSなど)を使ったバイク(車)の動作原理を理解している読者ってのはあんまりいないんじゃないかなぁ。
NOSはNOS自体が爆発するのでなく、シリンダ内で分解して酸素が出来ることを利用していますから、エンジン点火と同時の使い方はあまりないでしょう。
読者のハートをグッと捕らえるなら、ココ限界というところでニトロスイッチオンなんてのがいいでしょう。
1)あります。ってかあります。
2)ありえます。同時にっていうところはあまりに良くない。
適当なホラでも大丈夫だと思います。
既に回答者の中でもつかまされているようです。
No.4
- 回答日時:
まずは予備知識として。
ニトロって最近言わないようです。
ナイトロって言うみたいです。(NOSともいいます。)
よくニトログリセリンと間違えられますが、違います。気体です。
N2Oです。
尚、コレだけで燃えたりはしません。化学式をみてもらえば分かるとおり、酸化物です。
この気体をエンジンに送り込み、燃焼させることで、さらに酸素が生まれます。
酸素を大量に送りこまれた状態での燃焼は激しいです。
ちなみに、燃料と混ぜて噴射します。
で、ご質問の答えを簡単に。あくまで現実とは別ですがある程度メカに詳しい人を
煙にまけるていどで。。。。。
1.ニトロ噴射装置をつけたバイクはありえますか?
いけそうです。その場合、小型圧力タンクを仕込む必要があります。大きさは長さ
25センチ直径7センチぐらいの小さな消火器のイメージでしょうか。(適当です。)
2.エンジン点火と同時にニトロ噴射はありえますか。
いけそうです。。ただ、アクセル全開が基本のようです。
3.1と2がありえるとした前提で話を作る時に気をつけること
実はナイトロって、燃焼と同時にエンジンを冷やすので熱的には有利です。
ですので
「エンジンが熱でやられるから30秒以上はつかうな!!」
なんて設定は面白そうですが、
逆に疑問を持つ読者がいるかも。
というのも、通常はエンジンを守るため、レブリミットが掛かって一定のエンジン
回転数までしか回らないからです。(もちろん、レブリミットにガツガツ当てるような
走りはエンジンに悪いのは悪いんですけど。。。)
ですので、ナイトロで急加速!
レブリミットをスイッチで解除で最高速UP!!
そんで、エンジン回しすぎてブローってのが黄金パターンかも。
もちろんこの辺も、本当に詳しい人がみたら、
そんな訳ないって思われるかも知れませんが、あくまでお話なら。。。。
ちなみに参考URLを記載しておきます。
参考URL:http://www.blast-shot.com/
No.5
- 回答日時:
ニトロ というと、ニトログリセリンを思い浮かびますが、違います。
最近は混同を避けるためか「ナイトロ」という呼び方が一般的になっています(バイクや車に詳しい人の間では)
ナイトロ(亜酸化窒素 N2O) は強力な燃焼補助効果がり、ナイトロそのものが燃焼するわけではありません、燃焼行程で酸素を供給するためのものです
燃焼補助以外にも、ボンベから噴出される際の圧力変化による冷却効果もあいまって、燃焼補助によって生じる高熱にもエンジンが冷やされてエンジンに負担がかかりにくい という特徴もあります。
ちなみに NOS(ノス) というのは ナイトロを使ったシステムを提供している会社の商標名ですので、一般的に目に触れるような作品ならば、勝手に使えないので気をつけてくださいね。
1.実際に存在します
2.エンジン始動した後に、ずっとナイトロを混ぜてる ってバイクは存在しますが、なんせボンベの容量もあり、長時間は無理です。
やっぱり、かっ飛ばしている時に ここ一番って所でボンベのバルブを開けるとか、スイッチ入れるとかのほうが良いと思います
ちなみにずっとナイトロを使いっぱなしのバイクは、ドラックレースや、ヒルクライム(ほとんど崖のような急坂を登る競技)で使われています
人間が生活できる環境では気体です
亜酸化窒素は笑気ガスのことで、エンジンではなく人間が吸うと麻酔効果があります
No.6
- 回答日時:
こん**は
1の質問ですが現物を見たことがあります。
友人のレース関係の方が作られたものだそうで
ハリスのフレームにGSXR1100のエンジンを載せたものでタンデムシート部分に青いタンクをつけて居ました。
4速5速ででも余裕でフロントがあがるそうですよ
また、鉄製の特注スプロケットがお椀状に曲がってしまうそうです。
以前はHPにも出ていたのですが最近は見なくなりました。
まだあるのかなぁ?
2の質問ですが
あり得ると思いますが意味がないと思います。
エンジン点火で使ってもいきなり走り出す訳じゃないですからね。
エンジンの寿命も考えると良いものではないでしょう。
3の質問ですが
NOS付きバイクをもっている方に取材に行くのが良いと思います。
私も多少書きましたが特注のスプロケットがお椀状に曲がるとかそういった話を聞いた方が良いでしょうね。
がんばってください
No.7
- 回答日時:
No.8
- 回答日時:
うーん、ニトロってなんでしょう?
皆さんの回答ではN2Oのことではないかとなっていますが、ニトロメタンなら燃料(ガソリン)に混ぜる事もあります。(もちろん公道走行車じゃないですよw)
1,2から連想するのは皆さんの仰っているN2Oですが、3についてアドバイスするなら“ニトロと言われるとニトロメタンを指すかも?”という点が要注意でしょう。
あとはご質問に対する直接の回答。
まず前提なんですけど、N2Oの噴射と書かれていますが、どこに噴射するってことでしょう?
N2Oの役割は理解されていますか?
N2Oは燃料ではなく酸化剤です、つまりガソリンの代わりではなく酸素の代わりです。酸素よりもN2Oガスの方が圧縮しやすく、ボンベに詰めやすいからN2Oなので、現実的に可能であれば液体酸素でいいのです。(むしろその方が良いけど、そこまでの設定にしてしまうとレシプロエンジンである必然がなくなりますがw)
2の質問から思ったのは、N2Oを燃料と誤解しているのではないかという点。N2Oは酸化剤ですので、シリンダーにN2Oを吸入して燃料を直噴するなら意味がありますが、混合気に対して酸素を噴射しても意味が無いという言い方をすれば解りますよね?だったらターボにすれば良いのです。
それに酸化剤なんだからもし効果があるにしても点火直前に噴射しなきゃ駄目ですよ?ターボジェットのアフターバーナーのイメージで考えたアイデアなのであれば、水でも噴射して見ては如何でしょう?実在はしないし効果は不明ですが。水冷のウォータージャケットの水で冷やすのではなく、水をシリンダー内に噴射して冷却と膨張を両方狙おうって事(ガソリンエンジンと蒸気エンジンの複合)ですが、仮に実現しても省エネエンジンになるだけで、レーサーマシンにはならないでしょう。(苦笑)
No.9
- 回答日時:
あほな事思い付きました。
(爆)H2O2(過酸化水素・刺激臭のある液体・危険物)をシリンダーに直噴してみてはどうでしょう?
エコ&ハイパワーが出来るかも!
但し、改造エンジンでは実現できませんので、頭文字Dみたいなぬるい設定の物語では不可能です、ゼロからエンジン作れる人物が登場する物語でないと。
チューナーじゃなくてメーカーが登場しないと、かなり非現実になるでしょう。市販車の直噴エンジンのインジェクションを2系統に改造って出来ますかね?出来るなら“伝説のチューナー”がそんな改造しちゃってもいいかもですがw
それとも直噴エンジンをキャブ車に改造しちゃいましょうか?(爆)
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
えー、私が知る限りの知識を。
まず、すでに答えが出ていますが、俗に「ニトロ(最近ではナイトロ)」といわれるのは、ナイトロジェン・モノオキサイド、つまり亜酸化窒素ガスのことです。
病院では麻酔に使われる物で、爆発の危険性はなく、常温では安定した物質です。
これを吸気マニホールドに噴射してやることで、亜酸化窒素が燃焼室内の熱で分解され、酸素を放出します。
自然に吸い込んだ以上の酸素を取り込む、という点で、エンジン内部ではターボ装着と同様の効果があります。
もちろん、亜酸化窒素のみの噴射では、酸素が増えるだけなので、同時に増えた酸素に見合う分の燃料も噴射します。
また、亜酸化窒素は、通常は高圧ボンベに詰められて搭載されているために、噴射された時点で膨張し、温度が下がります。
これによって、吸気温度を下げ、さらに吸気圧力を上げる効果も期待できます。
(空気も熱膨張するために、温度が低いほうが密度が上がる=単位容量当たりの酸素量が増える)
簡単に言えば、ちょっと例えは乱暴なれど、ナイトロとは、手軽なインタークーラーつきターボです。
よく、ナイトロの場合、「制限時間は30秒」など、時間制限つきで使用されるケースが多いのですが、理由があります。
ナイトロを噴射する、ということは、ノンターボのエンジンに瞬間的にターボを装着してフルブーストかけるようなものです。
なので、まず大前提として、エンジンにターボ車同様の各部の強化が必要です。
しかし、セッティングによっては、ノーマルの軽く2倍のパワーを出すことも可能なため、エンジンにかかる負担があまりにも大きく、強化したエンジンでも持たないからです。
逆に言えば、噴射量をわずかにする(パワーアップも少しだけにする)ことで、長時間の噴射、場合によってはボンベの圧力がカラになるまでずっと噴射しっぱなし、ということも可能になります。
制限時間がつくのは、普通はナイトロ装着によって、瞬間的な爆発的大パワーを求めるから、です。
熱的にどうこうよりも、エンジンがパワーに耐えられなくなるから、ですね。
もちろん、すでにターボのついているエンジンに、さらにナイトロを装備してさらなるパワーアップも可能です。
もちろんこの場合、ターボ+ナイトロなので、よほどしっかりしたエンジンを組まないと一発で壊れます。
また、#8さんが言ってるような水を噴射する装置というのは、かなり昔から存在しますし、現在も使われています。
WRCのスバルのワークスインプレッサなどにも実際に装備されています。
水噴射装置(ウォーターインジェクター)の目的は、これも噴射した水が気化する時の気化熱で吸入温度を下げ、空気密度を上げよう、というものです。
本当ならナイトロでも噴射したいとこなのでしょうけど、さすがにそれはレギュレーションで禁止されていると思われます。
蛇足ながら、水と一緒にメタノールを噴射してやることで、ナイトロと同様の効果を得られます。
水メタノール噴射装置、及びナイトロは、大戦中の航空機のエンジンなどにも使用されている、けっこう歴史のある技術だったりします。
ターボやスーパーチャージャー、燃料噴射装置も、これまた大戦中の航空機には、すでに使われていました。
さて、質問の回答ですけれど。
1は、すでに既出の通り、ナイトロつきのバイクは実在します。
通常のガソリンエンジンであれば、原付から大型まで、ほとんどなんでも装備可能だと思います。
2サイクルでも、多分大丈夫なはずです。
ディーゼルエンジンでも使えますが、バイクにディーゼルはいませんので・・・
2ですが、まあ、不可能ではないですが、普通はあまりやりません。
エンジンかけると同時にナイトロONだと、へたするとエンジン壊します。
かけた直後というよりも、スタートと同時にON、のほうが、それっぽいんではないでしょうか。
ナイトロの王道としては、「ここ一発の勝負処での切り札」的な使い方だと思います。
ライバルにあと一歩追い着けない、というときにスイッチONで抜き返す、という使い方でしょうかね。
3ですが、まず、「亜酸化窒素ガスをボンベに詰めて装着」するので、無限に使えるわけではない、ということ。
ボンベ容量やエンジンの排気量などにもよるでしょうが、数回~十数回程度がいいとこだと思います。
家庭用のプロパンガスボンベみたいな巨大なボンベでも装着すれば別ですが・・・・・
また、ナイトロONは、原則的に直線だと思います。
カーブでフルバンクの最中にONすれば、一発でコケます。
(車でも、スピンするか、ガードレール突っ込みます)
それから、上がるパワーと使用時間は反比例します。
ナイトロONによって大パワーを得ようとするほど、ONしていられる時間は短くなる、と思ってください。
また、上げられるパワーにも限界がある、と思ってください。
100馬力のエンジンを、ナイトロONで500馬力にする、などは現実的に不可能です。
いいとこ5割増、がんばっても2倍あたりが常識的な数値だと思います。
あと、「ナイトロ(もしくはニトロ)」は一般名詞として通用しますが、NOS(ナイトラス・オキサイド・システム)と言うと、米ホーリー社の登録商標になってしましますのでご注意ください。
参考URL:http://www.holley.com/index.asp?division=NOS
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