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冷たい飲み物の入ったコップの表面に水滴・・・なぜ?昔から疑問でした。露点?露?凝結?調べては見ましたがどれも難解ばかり。分かりやすくお教え頂くと有難いです。

A 回答 (5件)

なるべく簡単に?説明します。



まず、飽和水蒸気量というのはご存知でしょうか?
空気中には水蒸気といって水の気体が存在します。ですが、そこらじゅうの水がすべて気体になってるわけではないですよね。水蒸気には水蒸気でいられる量というものがあります。

その水蒸気の量は温度によって増えたり減ったりします。
温度が低いほど少なく、高いほど多くの水蒸気が存在できる訳です。

少しわかってきました?

冷たい飲み物の入ったコップの周りは当然温度が下がります。低い温度では水蒸気は少ししか存在できません。したがってコップの周りに存在していた水蒸気が、水蒸気でいられなくなって水の状態に戻るのです。それが水滴となってコップの表面に付着しているワケですね。

ちなみに冬の結露も同じで部屋の中は暖房をつけて暖かいのでたくさんの水蒸気が存在できます。しかし窓付近は外の冷たい空気で冷やされて温度が下がっていますね。そこで水蒸気でいられなくなった水が窓の内側に付着しているのです。
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空気中には水分(水蒸気)があります。


また温度に応じて、含むことができる水蒸気の限度があります(飽和水蒸気量といいます)。
湿度は、この含まれている水蒸気の、その温度のときの限界の水蒸気量に対する割合です。

含むことができる水蒸気の限度は、温度が高いと大きく、温度が低いと小さいです。

水蒸気の量が同じでも、気温が上昇すると湿度は低下します。逆に、気温が下降すると湿度が上昇します。

冷たいコップがあると、その周囲だけ空気が冷たくなります。
湿度が上昇して、その空気に含まれていた水蒸気が、その温度の限度を超えてしまい、水として現れます。
それがコップの周りに付く水滴です。
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"結露"と言う現象ですね。


結露とは、水蒸気を多く含んだ湿った暖かい空気が冷たい面に触れると、水蒸気が冷やされて液化して結露が発生し、水滴が冷たい面に発生します。
コップに、冷たい水を入れると、コップの外に水滴ができます。
また、冬などの寒い日の朝には、外気で冷やされた窓ガラスに水滴がついて曇ったりすることがあります。
夏の日ではエアコンなどで室内の温度を下げると、窓の外に結露する事があります。

空気はその温度によって決まる飽和水蒸気量以上の水蒸気を含むことはできないので、ガラスなどの冷たい面にふれて温度が下がると、飽和水蒸気量がさがり溢れた水蒸気は気体として存在できず、液化して水滴になります。

コップなどはそれ程問題にはなりませんが、押入れの中や住宅の基礎となる部分は、カビや腐食の原因となるので、注意が必要です。
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空気の中には水分が含まれています。

冷たい飲み物の入ったコップも冷たくなっているので、そのコップの周りの空気は冷やされ、空気中の水分が液体(水滴)となってコップの周りに付着します。

冬の部屋の窓に露がつくと同じ原理だと思います。
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簡単に言ってしまえば


1.コップが中身によって冷やされる。
2.つられてコップの周りの空気も冷やされる。
3.冷えることで「空気に含まれている水蒸気」が水蒸気でいられなくなり、水になる。
です。
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