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1)弾道ミサイルを察知した場合、着弾位置がどこなのか分かるのでしょうか。
2)着弾が東京だと分かった場合、空襲警報のサイレンのようなもので市民に知らせるのでしょうか。
3)爆撃の際、地下鉄の構内にいれば助かるでしょうか。
4)地下鉄構内にいて助かったとして、何日後に地上に出れば核汚染を受けずにすむでしょうか。

A 回答 (10件)

1)正確な位置を知るのは難しいです。

弾道ミサイルは、発射されたのちに無誘導で目標に向かうわけではなく、途中で慣性航法装置や天測などにより飛翔経路を修正するので、弾道の一部を観測して予測しても正確とは限りません。ただ、それほど大きな修正を行えなくなる飛翔の終末段階では大まかな予測は可能だと思います。アメリカの弾道ミサイル情報収集機RC-135Sコブラ・ボールは着弾予測が可能といわれており、日米で開発が進められている地上設置型の弾道ミサイル監視用レーダーも恐らくその能力を持っているでしょう。
2)防災無線などで知らされます。ただし、発射されたのが38度線の北にある某国と仮定すると、アメリカの弾道ミサイル監視衛星であるDSP衛星がその発射炎をキャッチし、NORADがそれを解析、米軍に警報が発せられる時点で、着弾までには5分くらいしか時間がありません。もしも某国が弾道ミサイルを発射する兆候が見られた場合、38度線近くにあらかじめRC-135Sを飛ばしてあるはずなので、警報をもとに探知して弾道を追跡し、着弾予想地点を割り出しますが、その結果が米軍経由で自衛隊に伝達され、内閣総理大臣から都知事に伝えられ、各地域でサイレンを鳴らす頃にはすでに着弾している可能性が高いです。
3)威力と爆心地からの距離によります。1メガトンの水爆が高度数百メートルで空中炸裂すると、爆心地直下には深さ30mのクレーターができるので、かなり深いところにいないと助かりません。ただ、地下にいれば熱線や放射線の影響をある程度防げるので、地上にいるよりは生存率は高いはずです。
4)十数日くらい経てばかなり減少しているとは思いますが、それまで水や食料を確保し続けるのが大変ですし、空調が動かなくなると酸欠に陥る(動いていると死の灰が入ってくるのでそれも問題ですが)ので、他の方のおっしゃる通り、線路をつたって逃げるのがいいと考えます。ただし、爆心地がどこかという情報を手に入れておかないと、かえって近づいてしまう可能性があるので危険です。

参考URL:http://www.geocities.jp/aobamil/
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1)正確には神のみぞ知る、というのが正しいところです。


 弾道ミサイルは小石を山なりに放って落とすような物で(しかもそのあいだに分厚い大気の層を潜り抜け、もう一回突破して落ちてくる)大変に精度が低い物です。
 それを補う為もあって(点を壊すのではなく、目標の点を含んだ面を破壊してしまえば同じジャン、という発想。周辺の敵国民?知るかそんなもの!)弾道弾には核弾頭などの大量破壊兵器が積まれることが多いのです。
 ですから、点を貫くような精度はあまり期待されていませんし、正確にこの座標に着弾するという予測を立てるのは困難です。
 しかしだいたいこの辺に落ちるだろう(=落とすだろう)という位置は決まってきますし、最終段階ではある程度の方角は分かるでしょう。その前に撃たれればとりあえず避難させると思います。

2)国民保護法制によって、武力攻撃事態(弾道ミサイルによる攻撃もその1類型です)が発生した場合、国は市町村を通じて防災無線を使って警報が発令されたことを通知します。また、電波メディアを通じての広報も行われます。

http://www.kokuminhogo.com/
で、武力攻撃事態を知らせるサイレン音を聞くことが出来ます。わたしも聞いてみましたが、あまり緊張感のある音ではないかも知れません。。。

3)最近のトレンドでは大体広島型(20キロトン)の10倍程度の破壊力を持つ弾頭が弾道弾頭についていることが多いようです。被害半径(地上)は威力の3乗根にほぼ比例しますので、広島の被害半径2.45kmに10の三乗根2.16をかけて、爆発地点から半径5.2キロくらいが危ない計算になります。
因みに史上最大の水爆(ソ連製58メガトン)だとこれが38キロくらいに拡大します。

 さて、続いて原爆による死亡ですが、大きく分けて、
・熱線を浴びる
・爆風(圧力波)に曝される
・放射線を浴びる
の3っつの要因が挙げられます。

まず、地下鉄の構内ならば、熱線は最低限防げます。

 また、放射線ならば1メートルの土で、
爆発時に出る放射線を150分の1に、
その後のいわゆる「死の灰」による放射線を5000分の1に
低減することが出来ます(ただし、駅構内に「死の灰」が入りこんだ時はまた別の計算になるでしょう)。

 ただ、私は圧力波の伝動はサッパリ判らないので、これが死因になるかも知れません(地下鉄はあちらこちらに地上に通じる穴が空いていますから)

 しかし、リスクのある部分を局限できますから生存の確率が上がることは間違い有りません。

4)
http://mltr.e-city.tv/faq09e.html#02746
に簡単な表が載せられています。最長で12日のようですので、生きている地下鉄のトンネルを爆心地でない方に向かって脱出するのが吉(方向をどう知るんだろう)のようです。
 この際体内被曝を防ぐために塵埃を吸わないことや、体の汚れを洗いながす(放射性物質を洗いおとす)ことをお薦めします。
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1,2)まず、ミサイルの種類を所謂ICBM(大陸間弾道ミサイル)とSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の二つに区別する必要があるかもしれません。


前者でかつ燃料が液体燃料である場合、衛星によって弾道ミサイルに燃料注入が様子が見えるため、もし米国がその状況を把握し先制攻撃をしかけるのであれば、実は発射する前にミサイルのサイロを破壊することが可能かもしれません。もし固形燃料であれば、基地周辺の兵士の不穏な動き等で把握しないといけないため、非常に難しいことになるかと思います。最悪、発射されるまで分からないことになり、仮に発射した場所が極東であれば、日本への到達時刻は10分未満と予想されるため発射を探知して着弾場所を検証する暇があるかどうか。。。
それならば、発射されたら、着弾場所の検証する前に打ち落とせばどうか、ということになるかと思いますが、そもそもミサイルを打ち落とすのがそもそも難しいのと、仮のその技術が100%であったとしても、現在日本では専守防衛を基本とし、かつ集団的安全保障を行使しない、という立場であるため、もし仮にそのミサイルが日本に向けて発射されていなかったら(米国本土とか)、国際問題に発展する場合が考えられます。つまり、発射されても日本に一発ミサイルが着弾するまでは、実質ミサイルを打ち落とすことができないかもしれません。

次に、発射されたのがSLBMからで、かつ日本海からであれば、ほとんど防ぎようがないかと思います。着弾場所の検証をする前に着弾する方が早いと思います。

3、4) 地下鉄のように地中にいたとしても、放射能汚染という観点からは逃げられないのではないでしょうか。又、仮にそのミサイルが核サイロの破壊を目的とした高精度ミサイルであれば、地中100メートルであっても、ミサイルが地中に潜り込んで来るでしょうから、地中で爆発が起きる可能性があります。安全とは言えないと思います。
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3.助かるかは分かりませんが、たぶんシェルターをもたない一般人としてはベストな選択肢なのではないでしょうか。



4.というより、地下鉄の線路を伝わって、可能な限り遠くまで歩いて行けばいいのではないでしょうか。都心に落ちても、例えば有楽町線をずっと北上していって、数日後に和光近くまで行ければ、放射能はかなり薄まっているかも。
 
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4)についてですが、地下鉄では放射能汚染を防げません。

普通の金属やコンクリートでは中性子線など放射線の透過を防げません。
核汚染防止を目的としたシェルターとしての機能を始めから持たせない限りは無理です
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1.レーダーについては、08年度から現在のFPS-3の後継として導入が予定されている新型早期警戒レーダー(FPS-XX(全国4ヶ所に配備))は高性能で発射後3~4分で着弾地点が特定できるそうです。


 2.地下鉄への非難についてですが、太平洋戦争時に日本は米軍の空襲に対して、国民がパニックになることを恐れ地下鉄を利用しませんでした。これが死者を多く出したという指摘があるのですが、イギリスでは、地下鉄を避難地として利用しており、日本ほど死者を出さなかったそうです。
 現在の日本に限って言えば、日本の地下鉄は浅い所(30mほど)~深い所(100m以上した)まであり、地下鉄を避難地として十分使えるそうですよ。
 イージス艦から発射する航空ミサイルSM3 (高層迎撃)は4回中3回実験成功しているし、地上配備のTHAADは8回中2回実験成功、同じく地上配備GBIは10回中5回実験成功(共に高層迎撃)、最後の地上配備のPAC3は16回中15回実験成功しています。(これらを全部組み合わせれば弾着する確立はほんのわずかになるでしょう)
 3日もあれば、世界中から救援隊が組織されるでしょうから、最低限それだけ生きていればいいんじゃないでしょうか。
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(1)衛星による探知方法で発射位置と起動を計算できるでしょうが、ピンポイントでの予測は不可能でしょう。


(2)発射地点が遠ければ知らせることはできると思いますが、現実的な脅威である北朝鮮や中国、ロシアの原子力潜水艦からの発射では、サイレンを鳴らす余裕もないと思います。発射して10分もしないうちに到達してしまいますから。
(3)上野駅や東京メトロの霞ヶ関駅くらい深い位置にホームがあるようなところは大丈夫かもしれませんが、直撃を受けた周囲5Kmくらいの駅では崩壊すると思います。5Kmと言っても都心では多数の駅が存在します。
(4)ミサイルの規模によると思いますが、単発だったら1週間くらいで放射能も薄くなると思います。しかし世界規模の核戦争だったら、死の灰が大気圏を覆い、太陽からの熱をさえぎって地上は-50℃の極寒になるといわれています。それが何十年も続くのでは生きてはいけないでしょう。
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>3)爆撃の際、地下鉄の構内にいれば助かるでしょうか。



 放射線の影響は少なくて済むと思いますが、
トンネルが崩れて生き埋めになるかもしれません。

 直撃で即死したほうがマシだったりして。


>4)地下鉄構内にいて助かったとして、何日後に地上に出れば核汚染を受けずにすむでしょうか。

 地上でどの程度処理をしてくれるかによります。
日本に原爆を落とす前、アメリカはネバダという
ところの砂漠で、核爆発の実験を行って
いたのですが、実験地はいまだに高濃度の
放射線に汚染されていて、ガイガーカウンターが
ばちばち反応してしまいます。

 日本の広島や長崎は、公式にはもう
大丈夫という事になっていますが、
原爆ドームのあたりは危険なのではと
いう噂のあります。

 核爆弾が爆発した後、放射性同位体を含んだ
塵がばら撒かれるのですが、砂漠では
これを洗い流してくれるような大量の
雨が降らないため、いつまでも放射能が
残っているんです。
 市街地でも雨の有無や、放射性の塵の
除去作業をやるかどうかで、放射能の
残留期間が違うと思います。
 塵が残っている砂漠なら、60年後の今でも
放射能が残っているわけですから、一般論としては
何とも言えないところだと思います。
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1.ある程度の範囲は分かるようですね。


2.多分鳴りません。 鳴っても事前に何のサインか教えておかないと何の意味もないでしょう。
なんでナニもサインが無いに1票!
3.無理です。
  開口が有る以上、汚染されますので、結局は死にます(このあたりは宇宙戦艦ヤマト冒頭でもやってたね)
なんでシェルターは密封するのです。
4。最低2週間~1月程度は掛かるのでは?
  ま、それまでに水・食料がつきるか、パニックが起きて自滅するかでしょう。

  このあたりを書いた隠れた名作にひらまつつとむ氏の「飛ぶ教室」全2巻があります(ただしジャンプマンガ)
時代が早すぎたので初版絶版。古本屋でも滅多に見ないマンガですが、もし入手か見る機会が有れば読んでみてください。
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1)軌道計算すればわかるでしょう。


2)知らせたところで、手遅れでしょう。
3)かなり深くないとだめでしょう。
4)いま核攻撃をうければ、生物も住めないじょうたいが   100年以上続くのでは?

唯一の被爆国でありながら、アメリカの核の傘に入っている日本って、いったい?
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