
No.2
- 回答日時:
薄い膜に光があたって反射するとき、膜には厚さがありますから、膜の表面で反射した光と膜の内側で反射した光の
重ね合わせを見ていることになります。
このとき、この2つの光はおよそ膜の厚さの2倍の光路差(光が進んだ距離の差)を持って重ね合わせられます。
(光が垂直に入射したという仮定の近似です。ほんとは、光路差は膜の屈折率や光の入射角にもよります。)
この光路差が光の波長の整数倍のとき、その光は強められますが、波長の整数倍+半波長の光は打ち消しあって
見えなくなります。
太陽光にはいろいろな波長の光が混ざっており、光路差によって強め合う光は異なります。
ですから、膜の厚さによっていろいろな光が見えます。
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