
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
昼間の空の明るさと夜空の明るさを比べると、昼間の空の方が明るいです。
太陽が雲の影に入っても、周囲の空は青く明るいことも多いです。大気の中に浮遊しているもの(水やホコリ、黄砂など)で光が屈折したり反射したりして、人の目に空の明るさとして知覚されます。
夜間の空の明るさを測るメータがあります。http://www.kkohki.com/products/sqm.html
このメータで、「17」と測定された星空は「満月が煌々と照らされている空の状態」であり、「21以上に測定された場合はほぼ真暗状態」だそうです。(小数点下2桁の精度で空のダークネスを測定して表示)
このメータで測定した結果がwebでアップされています。
http://www.asahi-net.or.jp/~ds2m-sgw/ASUKA/tense …
このwebでは、21時ごろの測定値で空気の透明度が悪い日は空が明るいことを示し、地上の明るさが同じでも、大気中の水滴や微粒子(黄砂)が多い日には反射が増え、空が明るくなると言っています。
このことから想像すると、観測日の夜8時に、夜空が明るく見えたのは、雲が適度な高度に適度な濃さで浮かんでいて、地上への反射屈折と遮蔽のバランスが、地上を明るくする状態だったのでしょう。
(黄砂も増加していない、月明かりや日没時刻、街の明かりがほぼ同じなのに、、、)
~~~~ 参考 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
夜空の暗さの値
夜空は、ある程度の明るさ(輝度)を自然に有している。これは「夜天光」と呼ばれ、(発生源が地上に近いものから)「大気光」「黄道光」「星野光」の3種が主な光源になっている。
ある。黄道から離れた最も暗い夜空の明るさは、「大気光」と「星野光」の合計として、一平方秒角当たりの光度は、22.1等級に相当すると考えられている。
(a)「大気光」:
地球の上層大気の分子や原子が太陽からの放射、とくに波長の短い紫外線などに刺激されて発する光。 発光領域が、厚みを持ち、大気層に沿って広く分布するため、地平近くを観察
する程明るさが増すが、天頂から半径30度以内では、殆ど差は見られない。
天頂方向での一平方秒角当たりの光度は、23.4等級(自然光全体の17%)
(b)「黄道光」:
太陽系の中を運動する個体微粒子が太陽光を散乱した光。 天頂方向での一平方秒角当たりの光度は、22.5等級(自然光全体の42%)(ただし、黄道以外の影響は少ない)
(c)「星野光」:
恒星や星雲の光の集積である光。 天頂方向での一平方秒角当たりの光度は、22.5等級(自然光全体の41%)(ただし、天の川付近では、より大きな値の分布がある)
No.1
- 回答日時:
空気中の水蒸気の濃度の加減と光の強さとの調和が取れたときに、光(太陽光や市街地の明かり)が屈折して明るく感じることがあります。
原理は違いますが同じように見えるのが「オーロラ」雪が多い地方では雪が光って見えることもあります。
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