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2年生の息子は、読書感想文が苦手です。

正確に言うと、作文も漢字も・・国語の授業や宿題全般が嫌いなようです。(漢字についても別件でスレを立てたいと思っています・・)

・読んだ本について思ったことを書く
・感想文を読んでくれる人に、その本について伝えたいことを書く
・その本を読んでない人にもわかりやすいように書く

と、具体的な例文を挙げたりしつつアドバイスするのですが、意味がわからない様子です。

相手(感想文を読む人)は、その本を知らない、ということを前提にすることができません。
筋立てて文章を構成することもできません。(いきなり話が飛ぶ・・)


たとえば・・

ぼくは、赤ずきんちゃんが食べられて、かわいそうだとおもいました。おばあさんは、どうしてぶどうしゅが好きなのかわかりません。赤ずきんちゃんは、はなばたけをみつけました。よかったとおもいます。ぼくは、おおかみがぼくのいえにきたらいやだなー。

こんな文章になります・・・・・。


わたし自身は、幼い頃、作文や感想文が得意だったので、どうしてアドバイスの意味がわからないのか、理解できません。出来るだけわかりやすく伝わるように、言葉を替え、例題を挙げ、説明するのですが、うまくいきません・・。

アドバイスが理解できない息子、何故理解できないのか理解できない母・・
感想文を書き出すと、書くより、2人してハテナの嵐の時間が長いです・・・。

私もハテナのあまり、しまいには、
感想文を読む人について考えられないのは、人の立場や気持ちを察する能力に欠けているのか??とさえ、思ってしまいます。
2年生の子供に、それを求めるのは酷なのでしょうか?私が「2年生」という年の子供の能力を捉え違えているのか、これも疑問です。


感想文の上達を促せる指導法がありましたら、ご教授下さいませ。

A 回答 (5件)

いやいや、例にあった文章で十分ではないのですか?



読書「感想」文ですから、本の内容を本を読んでいない人にまで伝える必要はありません。その本について誰かに伝えるのではなくて、その本を読んで「思ったこと・感じたこと」を誰かに伝えるわけですからね。

どういう本で読書感想文を書くのかわかりませんが、例にあった「赤ずきんちゃん」でも、あらすじを書いていったら字数が相当とられませんか?課題図書の中から書いたとしたら、同じような読書感想文がたくさんできてしまいますよね。そのなかで優越を付ける場合、「いかに上手に本の内容を伝えたか」ではなくて、「いかに上手に自分の思ったことを書けたか」です。

お母さんも一度、全国レベルの感想文を読んでみてください。本のあらすじなんてさっぱりですよ。これがいい読書感想文なのです。

「ぼくは、赤ずきんちゃんが食べられて、かわいそうだとおもいました。(食べられる瞬間はほんとドキドキしちゃった。おおかみのお腹のなかって真っ暗なのかなぁ?寒いのかなぁ?なんかとっても怖かったです。)おばあさんは、どうしてぶどうしゅが好きなのかわかりません。(ぼくはまだ飲んだことがないけれど、きっととってもおいしいんだろうね。)赤ずきんちゃんは、はなばたけをみつけました。よかったとおもいます。(ぼくの近所にある花畑とどっちがきれいかな。近所の花畑もみせてあげたいな。そうするときっと喜んでもらえる気がする。)ぼくは、おおかみがぼくのいえにきたらいやだなー。(だってぼく、犬でも苦手なんだもん)」

こんな感じかな。1文1文をもっとふくらませる方向で書いてみてはいかがでしょう?小学校2年生であればこの程度で十分だと思いますよ。
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この回答へのお礼

なるほど、まったくです。「思ったことを伝える文」で良いのですね。感想文の意図と子供の感覚を、見誤っていた部分があったようです。反省です。例文のアレンジ、すごく参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/28 17:18

私が小学生の頃は、読書感想文が大嫌いでした。

夏休みの課題図書を用意しても2~3ページ読むと、頭はパニック状態でした。母が付っきりで読んでくれてやっと話の内容が掌握できる状況で、内容が解らなくなると母に質問しながら前に進む状態でした。
当然、一人で読もうとすると、内容が解らなくなり、戻って読んでも、また解らなくなり、そのうち挫折をする(本の序章分まで進むかどうか)状況です。
私の少ない経験ですが、読解力が本当に乏しく本当に苦痛だったのを憶えています。
けれど、小学校6年生位のときに、数年前に購入した小学校3年生程度の「アンクルトム物語」をたまたま読んだところ、興味を持って最後まで読み終えました。(100ページを超える本を一人で読んだのはおそらくこの時が初めて)
充実感と感動でいっぱいで、トムおじさんが大好きになりました。おもわず「あらすじ」を書き出した記憶があります。
何とも情けない話ですが、読解力は3年遅れだったのです。

で、前置きが長くなりました。

お子さんの状況が私の子供の頃の状況と似ているのかどうかわかりませんが、私の場合、

(1)最後まで本を読む。母は最後まで見守ってくれた。(嫌になったら、読んでくれた)
(2)要点を確認された。どこが面白かったか母から問われた。
(3)問われた箇所(要点)のあらすじを会話だけで終えるのではなく文章にまとめた。
 (これは私が曖昧な回答したら、母から言われた正しい回答をそのまま書いた)
(4)その要点の感想(悲しかったか、可愛そうに思ったか)について母から問われて文章にまとめた。なぜ悲しいのか、誰が良い人で誰が悪い人なのか、曖昧なら、登場人物などの詳細を問われて、母と会話で言葉にしながらまとめた。

子供心にさせられた感もありました。感想文程度で夏休みの1ヶ月掛かりましたね。振り返りながらの読書でしたので…。

読書感想文とは、(あらすじ)+(自分の感想)だと思います。

最後まで読み終え理解できたならば、起承転結のある「あらすじ」がまとめられます。子供の回答が断片的な内容なら補足してあげた方が良いです。その時に、あらすじに引き続いて、感じたことが思わず会話の中に出てきたら、きっと理解していることと思います。それを文書に書きとめる訓練をしてみてはいかがですか。こちらも不足点があるなら補足してあげた方が良いです。

親の真似ること(母の正しい回答を聞き書きとめる)の繰り返しによって、嫌だと思っても大きくなり、ふと、昔の本を見てみようかな? と思ってくれたら成長した証だと思います。

焦らずに、理解度に合わせてムリに感想までを問うのではなく、本全体の筋道の通ったあらすじだけをまとめるところだけでもいいのではないでしょうか。

私の母も私の理解力・まとめる力の弱さに、苦労させてしまいました。(過去の話です)
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この回答へのお礼

(3)(4)の作業をできていませんでした。(2)で答えたことを、さあ書いて、というふうに・・。もう少し根気よく付き合ってみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/28 19:05

いい年になる私は、読書感想文が苦手です。



正確に言うと、作文も漢字も・・国語の授業も国語の先生も国語っていう文字も嫌いなようです。

・読んだ本が多分、学生時代の合計で三冊くらい
・感想文を書いてる本人もあとで読んでよく分からない。デタラメ。
・その本を読んでない人には違う話として伝わってるかもしれない

と、具体的な過去の例をあげてみたのですが、意味が分かるでしょうか?

相手(感想文を読む人)は、本当は感想文なんて読んでないんだろうと小学生ながらにして屁理屈こねたりして都合よく考えていました。

たとえば・・

500円渡して友人に書かせていましたごめんなさい。

こんな風でした・・・・・・。

自分自身は、幼い頃から現在も、作文も感想文も非常に苦手で、どうしてこんなにアホなのか、理解できません。分かりやすいもなにも、自分が分からないんだから。

自分の書いてることがよく分からない自分、感想文の悪い例として学年で取り上げられた自分の大作・・
感想文を書き出すと、書くより、どうやったら書かないで済むか、ばかり考えていました・・・。

私も分からないあまり、しまいには、
本を逆さまにして読んでみたけどだめでした。国語のテストはどんなにがんばっても100点中70点未満でした。
いい年でこんな国語力の私ですが、普通に会社員やってます。

ちなみにご教授というのは間違いらしいです。ご教示が正しいらしいです。
あまりに過去の自分と重なったのでこんな返信してしまいました。

その子が書いている途中でアレコレ言っても、流れが途切れてしまうだけだと思うので、時間かかってもまずは一人で書かせてあげたらいいと思います。
書き終わったら、ほんのニ、三箇所だけポイントになる所を教えてあげたらいいと思うのです。
その子が自分みたいに文章を書くことが嫌いになってしまわないようにしてあげてください。褒めて伸ばしてあげて欲しいです。
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この回答へのお礼

Terumaroさんの国語嫌いの感覚、私自身にとっては数学物理にあてはまると思います。何度教えてもらっても、わからないものはわからない・・。それが理解できるので、母子の「わからない」スパイラルを抜け出す案がないものか、ここで質問させて頂きました。
「教授」と「教示」の違い、調べてみました。大変な間違いをしていたようです。勉強になりました!
私がこのサイトで一番好きなカテゴリーは「国語」です。趣味に近い勉強のためによく覗きます。逆に数学やPCについての質問は、見てもさっぱりですが、小中学生、初心者の方の質問を拝見して、少しでも知りたいと思います。知ることで、ちょっと嬉しくなることだけが目的です。

>文章を書くことが嫌いになってしまわないようにしてあげてください

↑結局これが、最も気遣うべきことかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/28 18:11

小学校低学年の子の感想文は、そんな感じだと思いますよ。


感想文は、本当に感想だけ書いていたら短い文で終わってしまうんですよね(^_^;)。

私も、小さい頃は感想文でよく先生に褒められたりしたんですが、自分の中では「?」がいっぱいでした(^_^;)。
(褒められた全ての感想文に共通するのは、あらすじを書きながら感想を間に挟んだ内容なんですよね(笑)。)

練習に、絵本なんかから始めてみたら良いと思うのですが・・・
物語の要所要所で子供に「どう思うか?」聞いてみるんです。

または、絵本で大事だと思われる所書き出してもらう。

それに対して、一つ一つどう思うか書き出す。

最後にまとめとして、この絵本を読んでどう思ったか書く。

ん~アドバイスになっているでしょうか・・・(^_^;)。
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この回答へのお礼

>(褒められた全ての感想文に共通するのは、あらすじを書きながら感想を間に挟んだ内容なんですよね(笑)。)

すごーくわかります。私も全く好きではないのに、褒められる書き方だけはわかっていて、大人のために思ってもいないことを書く、姑息な子供でした。
息子の問題は・・
>物語の要所要所で子供に「どう思うか?」聞いてみるんです。
ここまでは大丈夫。支離滅裂ながらいろいろ言います。

>または、絵本で大事だと思われる所書き出してもらう。

>それに対して、一つ一つどう思うか書き出す。

「じゃあ、今言ったそれを書いてみよう。」となると、「えーわかんないー」です。。判らない!という意識が根付いているのかもしれません・・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/28 17:52

読書感想文って、得意不得意がよく出る宿題だと思います。


個人的に読書感想文を書くときに私が気をつけていたことは、
1読書感想文を読む人はその本を読んでいること前提(これはinonoiさんとは
逆意見になってしまいますが)
2読書感想文=生活作文。つまり、自分の考えを全面的に押し出す。
3主人公と自分を重ねて書くと、見栄えがよくなります。
4あらすじは極力書かない
くらいですかね?

>筋立てて文章を構成することもできません。
まず、息子さんに思いつくまま書かせ、そのあとに部分部分をinonoiさんが
息子さんに説明しながら組み替えてみたらどうでしょう?
あとは、つなぎの部分を書かせてみるとか。

もし、良かったら、同じ年齢の他の子の感想文を読ませてみたらどうでしょ
う?感じがつかめるかもしれませんよ。市の図書館に優秀作品が載った文集
があるかどうか確認してみてください。(私のところはありましたので)

これぐらいのアドバイスしか出来ませんが、もし良かったら参考にしてみて
ください。読書感想文がんばってくださいね!
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この回答へのお礼

読む人をどう捉えるか、粗筋云々の前提は、それぞれで良いのかもしれませんね。優秀作品集は、母子ともに勉強になると思います。早速探してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/28 17:33

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