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明石焼きを乗せている台(?)のことなんですが、
どうして、斜めになっているのでしょうか?
また、あの台の正式名称を教えてください。

A 回答 (1件)

子供の頃近所に住んでおり、今でもしょっちゅう通っていますが、この質問を見るまで考えた事もありませんでした。

そのことを踏まえてご覧いただければと思います。

まず、あの台の名前ですが正式には決まってないのでは無いかと思います。単に板と呼ぶところが殆どだと思いますが、強いて呼ぶならば揚板、また化粧板や漆器のように黒赤で綺麗に仕上げたものを色板と呼んだりすることもあるようですが、正確な出典のある話ではございませんのでご了承下さい。

で、どうして傾いているかという件ですが、明石焼を乗せるだけなら別に平らでもいいわけですね。でも、平たい板のままだと、焼き器から板に明石焼を乗せる際(焼き器に板をかぶせ、ひっくり返して乗せますよね)に、板を持ちにくく、火傷や怪我の危険性があります。そこで、板には持ちやすいように持ち手(取っ手)がつけられています。

で、持ち手の位置ですが、もし鍋ふたのつまみみたいに板の中央だと、お客様の前に置いたときにぐらぐらと安定しにくいというのは想像していただけるでしょうか。持ち手の位置が端に偏っていれば、板は必ず傾いて片側が机に接地して安定しますので、食べるときも食べやすいと思います。

こういう理由からあの板は傾いています・・・という確たる根拠があって申し上げている訳では無いところが申し訳ないのですが、たぶん上記のような試行錯誤がなされてきた結果、現在はあのような形に落ち着いたのでは無いかと思われます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
なるほど。大変参考になりました。
斜めのほうが逆に安定するという発想は思いつきませんでした。ありがとうございます。

お礼日時:2005/09/04 22:40

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