たびたびお世話になっております。
チワワとMダックスのミックス犬、♀、およそ10ヶ月のチェリーアイを、5月に切除してしまいました。
ここのサイトの、多くの方のお話を聞いて、「なんて事をしてしまったんだろう・・・」と後悔ばかりです。
獣医さんを信頼しきっていましたので、他の獣医さんに見てもらうとか、自分で調べる等、まったく考えずにいました。(ほんとに、後悔して後悔して、この子を見ては涙の日々です)
でも、後悔ばかりしていては、この子のためになりません。だから、教えてください!お願いします。
今のところ、何も悪いようには見えないのですが、将来的に角膜の病気になる、ドライアイになる・・・など、問題が出てきそうなので質問させて頂きます。
1,角膜の病気になる確率はどのくらい?
2,ドライアイとは、人間のなるドライアイのようなものでしょうか?
3,今後、どのようにケアをしていけばいいのでしょうか?
・・・他にも色々聞きたいことがあったはずなのに、思いつきません。
とりあえず、上記の3つについて教えてください。
どうかよろしくお願いします!
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
まず最初に、術式についてかかりつけの先生へ確認してください。確かに切除したのでしょうか?
以前のほかの方へのご回答などを拝見するかぎり、主治医の先生は、涙液について言及しているようですので、瞬膜線の全切除あるいは部分切除の危険性について、少なくとも全く無知であるとは思えません。
チェリーアイの治療の主流は突出した瞬膜腺の位置を補正するものですが、どの術式であっても全身麻酔は必要になりますし、手術をしたというだけでは切除したかは分かりません。専門的でわかりづらくても、出来るだけ詳しい説明を受けてください。
瞬膜線の切除(全/部分どちらも)後は、そのあと何年も状態が良好であっても、乾性角結膜炎の可能性が消失しません。
また、もともとの涙液の生産量が正常値~低値の場合、瞬膜腺の切除についてはごく慎重に判断をすべきです。
瞬膜線の切除をしてしまったとして、手術の前に涙液分泌量を測定していなかったり、瞬膜腺切除に関してのリスクを先生が十分に説明していなかったとしたら、病院側の落ち度になります。
すでに終わった治療について再度確認するのは気が引けるかも知れませんが、詳しいことの確認をせずに思い悩んだり転院などをされるのはかえってよくありません。まずしっかりと確認をしてください。
1)確率については何とも言えません。
2)涙液が少ないということに関しては同様といえますが・・・
3)切除していたとしても、必ず角膜に異常が起こるわけではありません。涙液は瞬膜腺のみで生産されているわけではなく、割合としては涙腺で5~6割、瞬膜腺と副涙腺で4~5割と言われています。
瞬膜腺が涙液生産に重要であるということは変わりありませんが、大事なのは涙液量が十分であるかどうかということです。切除の事実が分かったら、涙液の量を調べる「シルマー・ティアー・テスト」を定期的に実施することが望まれます。この値が低下を見る場合注意が必要です。
また、テストの結果に関わらず、眼脂が増える、まばたきが多い、鼻孔および鼻面が乾燥する(涙液は鼻涙管を通って目から鼻に抜けます)、眼球表面の光沢がなくなるなどの症状が見られたらすぐに病院と連絡をとるほうがよいでしょう。
何事もないといいですね。お大事に。
この回答への補足
早速回答をいただきありがとうございます。
切除は、確かにしたと思います。切除した物を見せてくれました。ただ、全部であったか部分であったかは、その時はわかりませんでした。
切除に関してのリスクの説明は何もありませんでした。とにかく、「心配したことはない、簡単な手術ですから。」ということだけでした。
cocktailpartyさんは、獣医さんでいらっしゃいますか?
そういう方に、こんな事をお伺いするのは気が引けるのですが、年配の獣医さんの中には、新しい医療技術等をご存じない方もいるのでしょうか?獣医さんの勉強会みたいなものはないんでしょうか?
度々の質問になってしまい恐縮です。
手術のことについては、意を決して、獣医さんに確認してみるつもりです。
No.3
- 回答日時:
No.1です。
獣医療の内情、獣医師のモラルなどについては、私自身もお答えできる立場にないと考えますし、こういった場所での質疑応答の趣旨として異なると思いますので、お答えは控えさせていただきたいのですが・・・。申し訳ありません。
自衛のために・・というと語弊がありますが、愛犬のためにある程度の知識を得ることが必要になる場合もあるのでは、と思います。
ほんとうに、大変失礼なことをお伺いして、申し訳ありませんでした。
今日、かかりつけの先生の所へ行って聞いてきました。
埋没法という手術の方法、切除した場合のリスクについてもお話しして頂きました。
そして、100%角膜の病気になることはないし、仮になった場合には、私が責任持って処置をします・・・とのことでした。
手術の前に話して頂いていれば、こんなに不安に駆られることもなかったのに・・・と思います。
このまま、続けて、最後まで面倒見ていただこうと思っています。そうでなきゃと思います。
今回のことでは、私も色々勉強になりました。もっと勉強しなきゃ!とも思いました。
無知な私にアドバイスしてくださった お二人の先生に感謝申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
少し補う部分を補足させて頂きます。No.1さんの記述されている部分に関しては、私も同意見です。正確には「乾性角結膜炎(かんせいかくけつまくえん)」といいます。涙液が不足することで目の表面が乾いてしまい、炎症を起こす状態です。人間のドライアイのことは詳しくは存じませんが、パソコンを長時間見つめるなど、涙液の補充が滞る状態であって、涙液の絶対量が不足する状況とは異なるものではないかと思いますので、おそらく病態としては異なるものと思います。
治療としては、点眼薬と眼軟膏を用い、涙液を補い、目の表面を保護することが主体となります。
私も悲観的になる前に、まずは落ち着かれて、状況を確認なさるようにお勧めいたします。
早速回答頂き、ありがとうございます。
nyanzowさんも、獣医さんなのでしょうか?詳しいお話をしていただき、大変ありがたく思っています。
まずは、落ち着いて、今後のケアのことを含めて、かかりつけの先生に確認してみるつもりです。
ここで、回答をいただいたことで、少し落ち着きました。アドバイス、本当にありがとうございました。
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