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我が家の猫(10歳メス)が腎不全となり1年が経ちます。今まで10日に1回の通院による輸液で腎機能を維持できていましたが、最近数値が悪化してきました。病院の先生から自宅での点滴を薦められましたが「背中に小さな穴を開ける手術をするので針を刺す必要はありません。手術は簡単なもので半日で終わります」という説明を受けました。毎日病院に連れて行くのも可哀想なので前向きに考えたいのですが、「背中に穴をあける手術」がどの様なものかわからず困っています。どなたかご存知な方がいらっしゃいましたら教えて下さい(もし写真を見れるサイトもご存知でしたら助かります)。

A 回答 (1件)

はじめまして。

どなたも回答されていないので、参考になれば..と思い書かせていただきます。
まず「背中に小さな穴を開ける手術」が全身麻酔をするものであれば、あまりお勧めできません。腎臓は肝臓とともに重要な麻酔排泄機能を持つ臓器です。血液検査で腎臓の値が高ければ、麻酔をかけて行う手術そのものすら中止になることも珍しくありません。
ただ私が知っている、やわらかいある程度の太さのあるビニールチューブを皮膚の下の皮下組織という所に入れるのであれば、麻酔なしでもできます。
ただ、「飼い主が点滴をしやすいように..」というのであればおそらく皮下組織から、皮膚の外側にチューブを通すことになりますが、皮下組織は基本的に無菌です。しかし、皮膚の外側(外界、つまり毛の生えているところ)というのは雑菌だらけで、皮下組織に感染させないように注意が必要です。一度皮下組織に感染を起こしてしまうと、入院や通院が必要な上に、当人(猫)にとっても、不快な思いをさせてしまうことにもなります。生態識別のマイクロチップのように埋め込んでしまうのであれば、埋め込み時の感染だけ注意していればいいのですが常に外界にさらされている状態であれば、うまく維持できたとすれば、ゆくゆくは感染との戦いになると思います。
また、猫の場合繊細な子が多く、背中にチューブが入っている違和感と、チューブの出入り口のところを気にして、なめたり、かんだりすることが多いです。よって、エリザベスカラーという、傷口をなめないようにする、パラボラアンテナみたいなものを、ずっと装着しなければいけない(これをつけているのもやはり、ストレスになると思われます)子や、結局は自ら引き抜いてしまう子もいます。
慢性腎不全は残念ながら完治できない病気ではありますが、自宅で点滴を飼い主自ら行ってもらっている病院もあります。
もちろん、飼い主さんも最初はみなさん素人ですから、何日か病院に通ってもらい皮下点滴の練習をします。その上で、自宅で行ってもらう..という方が多いと思います。もちろん、点滴に必要な、消毒綿、輸液剤、注射針などすべて飼い主さんにい渡しますし、使い終わったら病院へ持ってきてもらいます。ひどくなれば毎日、一日2回とか行うこともありますが、埋め込まれるビニールチューブよりは小さいですし、きちんと針を刺す部分を消毒してもらっていれば、感染を起こしたのを見たことがありません。
なので、私としては...
1.病院でやっている皮下点滴と同じ方法を自分でもやれないか、試してみる
2.どうしてもだめな場合には、チューブの埋め込みを考える
というのがいいのではないか?というのが個人的な意見です。
よさそうなURL探したのですが、ありませんでした。私が知っている、そのチューブも海外からの輸入ものだし、最近出始めたものなので
そのせいかもしれませんね。
大変だと思いますが、がんばってください。
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この回答へのお礼

本当に丁寧にご回答いただき有難うございました。脱水が改善されても感染の事も考えないといけないのですね。今日も点滴に行きましたが、愛猫がとても痩せている為、自宅での点滴は難しいとの事でした。もう少し考えてみて結論を出したいと思います。本当に有難うございました。

お礼日時:2008/01/02 17:35

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