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お公家さんは江戸時代も刀でなく太刀を腰にして出歩いてたのですか?まあ持って出ない方が多いのかもしれないですが。

A 回答 (2件)

儀式の際であればともかく、公家といえども特別に価格の高い摂家などをのぞいては江戸時代では日常生活では一般の武士と同じような服装でした。


刀はいちおうステータスシンボルですから、儀式や職務上の外出ではない日常の外出でも、それなりの外出には無刀ではなかったとおもいますが、その場合はもっていたのは太刀ではなく刀だったでしょう。
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この回答へのお礼

刀ですか、どうもありがとうございます。

お礼日時:2005/09/09 22:21

当時の公家で武芸に長じた人は殆どいません。


殿上などで帯びる太刀も飾りですから実用にはならないものです。
実際の警備などはもっと位の低い者達が当たります。

唯一例外は幕末、姉小路公知という公家は急進派でしたが武芸を好みかなりの使い手であったといいます。
彼は当時京都で荒れ狂っていたテロを恐れ、外出の場合力の強い力士に刀を持たせて身辺に連れていました。

御所から深夜退出する時に刺客に襲われましたが、姉小路は「刀を! 刀を!」と侍者を呼んだのですが、刀持ちが恐れて逃げてしまったので、武芸を振るう間もなく切り倒されたといいます。
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この回答へのお礼

侍者に刀と言う場合もあったと言う事ですか、どうもありがとうございます。

お礼日時:2005/09/09 22:25

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