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お世話様です。

先日、戦中の東條英機首相インドネシア訪問の映像を見たのですが、首相を案内するかのように田中隆吉らしき人物がちらりと映っていました(巨体とふくよかな頬から、これ田中隆吉?と思いました)。

田中は首相の訪問に同行していたのでしょうか?
だったら何だ、というような些細な質問ですが、
ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。

A 回答 (2件)

東條首相のインドネシア訪問随行者がわかりました。


結論からいうと田中隆吉は名前はありません。
昭和18年7/7、東條首相はジャカルタ入り。
これは7/12の国内各紙夕刊(日付けは7/13になってますが、当時の夕刊は翌日の日付で発刊、今の日刊ゲンダイとかと同じ)に1面トップで掲載されています。
朝日では「首相、ジャワ訪問」とあり、同盟通信電で東條首相の随行者と、ジャワ入りの写真が出ています。首相の後ろに巨体の日本人も写ってますが、この人の事でしょうか。
ジャワ入りの際に東條首相と一緒にいたのは、佐藤軍務局長、山本大東亜省次官、上村外務政務局長、矢牧海軍大佐、高橋陸軍中佐です。
ですから、その映像が東條首相がジャワに入ったところの映像ならば、巨体の人は上の誰かだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
昭和18年でしたか、だとすれば田中は予備役に入っていますから、首相の外遊に同行はなかったでしょうね。

頬のたるみ具合とかがとっても田中の顔だったのですが、別人なのでしょうね。あげていただいた方の顔も調べてみます。

お礼日時:2005/09/23 00:10

東條は南京、満州、マニラとあちこち外遊しています。


まだ日本の戦況が有利だった頃です。
当時の報道では連日、1面で大々的に新聞に出てます。昭和18年の3月から5月くらいを調べれば詳細に出てきます。7月には確かタイにも行っている筈です。
ですからインドネシアに外遊していてもおかしくはありませんが、インドネシアに東條が外遊したというのは、ちょっと読んだ記憶がないので、すいません。
フィリピンやタイに行った話しならわかりますが。
ただ戦後になって、大東亜会議はじめ、特に対米英戦以降の日本の首脳外交の記述は一切、一般の歴史の本などから割愛されているので、意外に知られていません。
多分、大々的に取り上げると、戦中の日本軍のアジアでの軍事行動に正当性を与えると、敢えて取り上げないようにしていたんでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、想像の範疇外でしたが、戦後の平和教育の中では、戦争指導者が(傀儡政府がほとんどといえ)同盟国へ訪問し、友好的ムードで交流を深めていた事実はあまり取り上げづらかったのですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2005/09/23 00:14

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