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あまりにも複雑なので頭が混乱してきました。誰か詳しくない私に整理していただけませんか。
まず、DVDとはここではPCデータ用に限定します。
DVD-Rは追記可能。ということは、いっぱいになるまで書き込める。が、一回書き込んだデータは消せない。あってますか?
DVD-RWは書換可能。この「書換」の意味が分からない。一旦-RWにデータを書き込んだとします。その後そのデータを消さず容量がいっぱいになるまで追記できないと聞いたのですが、そうなんでしょうか。
ではDVD-RAMは?こちらはフロッピーディスク感覚で使えるということですが、追記+書換ができるのでしょうか。

A 回答 (8件)

 DVD-R(1層)は原則として「追記もできません」。

ただし、データ用途なら
原則を無視して追記フラグを立てさえすればマルチボーダーで追記が可能です。
ただし、他機互換性はかなり低下します。特にDVD-Videoで他のDVDプレイヤーで
再生したいとしたときは顕著に互換性問題が表面化しやすかったりします。とも
すれば、質問者が提示された内容で概ね合っていると言えます。

 DVD-RWは書き換え可能です。ただし、取り扱い方はDVD-R(1層)と同じで
追記フラグを立てずに書き込んでしまうと、全消去しない限りは再度書き込むことが
できません。一旦消去してからなら公称1000回までなら書き込めるので、
DVD-Rとは異なり書き換えが可能なのがDVD-RWと言われるゆえんです。
パケットライティングでも原則は「追記」なので連続した空き領域がないといくら
合計の空き容量が十分でも、データが散らばっていれば記録ができないことがある
ようです(CD-RWを用いてB's CLiPにて一度体験。たぶんDVD-RWでも
当てはまると思う)。

 DVD-RAMはフロッピー感覚故に「追記」という概念そのものがありません。
むしろ「書き換え」に相当する部分が適し、上書きとかが自由にできます。記録
することにほとんど制限がないことから他のDVD規格とは異なります。ちなみに、
書き換え可能回数は規格公称10万回と言われています。

 参考までにDVD+R(1層)系はその規格から追記が容易にできるように作られて
います。これがDVD-R(1層)と決定的に違う部分で、DVD+RWに至っては
追記前提で常に書き込まれます(ディスクを閉じるようなことはしない)。DVD+R
(1層)でも追記許可状態にしてしまうと他機互換性がかなり低下してしまうため、
通常は追記できないようにして(ディスクを閉じて)記録する使い方をされます。
(未実験。っていうか実験結果を得られるような機材が手元にないため、この部分は
正直言って憶測です。(^^;)このことからDVD-R(1層)もDVD+R
(1層)もどっちもほぼ同じ物と見なされる意見が支配的だと思います。ていうか、
1層に限って言えば追記以外のメリットが見えないし、どことなく他の説明を聞いても
-Rと+Rの違いがわかりにくいですよね。(^^;

 DVD(2層)はさらに話をややこしくなるので端折ります。正直、私も理解し切れて
いない部分があって、そもそも上記の回答も合っているのかどうかも2層登場と同時
に気持ち的に揺らいでいたりしてます。少なくても2層の場合は-Rでも+Rでも
追記用の規格が用意されているので追記は可能です。それだけに話がややこしいんです。

#ほんと、DVDの世界は「方言を理解するがごとく」ややこしいんです。外国語
 ほど違いがはっきりしていれば説明もしやすいんでしょうけどベースとなる規格を
 各規格とも則っている(例えて言うなら「共通語がある」)から「方言」のように
 通じないようで通じる部分があるんですョ。それ故、質問者も 混乱されるのも
 わかります。つか、私自身も混乱しています。正直言って、ややこしすぎるから
 あんまりこのテの話をしたくないんですけど・・・。
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紙と筆記具に例えてみましょうか。



1.紙に既に印刷してあるのがDVD-ROM。
2.白紙にマジックで書くのがDVD-R。1回書いておしまい。
  但し、空いている後ろのほうには、書き足しができます。
3.白紙に鉛筆と消しゴムで書き/消しできるのが、RWとRAMです。
  DVD-RAMは最初から紙にマス目が書いてあります。
  だから、マス目単位で書いたり消したりできます。
  これをパケットライトといいます。
 
  DVD-RWはマス目有りでも、マス目無しでも使うことが出来ます。
  パケットライトにするには前もってマス目を作るために
  フォーマッティングを実行します。

パケットライトで無い場合は、追記はできますが、
追記で無い場合はマス目が無いので、一部書き換えは出来ず全面書き換えになります。

という感じでイメージ湧きますかね。
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>「バケットライト」ってどういうソフトなのでしょうか、ということ。

うちのパソコンにはDrag'n Drop CDというのが入っていて、こいつはフロッピー感覚で使えないようです。

例を挙げると
DLA
B's CLIP
PacketMan(販売終了)
などがあります。
参考までにPacketManの紹介ページをリンクしておきます。
http://www.logitec.co.jp/etc/packetman/packetman …
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DVD-R/DVD+R(2層式も含む)は一回だけ書き込みが可能です(追記は一切出来ません)


DVD-RW/DVD+RWは約1000回データの書換が可能と言われています
DVD-RAMに至っては一桁多い10000回の書換が可能となっています
フロッピー感覚で使うのであればRW/+RW/RAMが良いとおもいますが・・
データの記録が目的であれば値段も安く扱い易いDVD-Rをお勧め致します。
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>RWまたはRAMの場合、削除せずに追記していく-普通のフロ


ッピーディスクのように-していくというのはできないのでしょうか。

いいえ、できます。
RWの場合はパケットライトに限りますが、フロッピーディスクと同じ感覚になります。追記も部分削除も可能です。RAMはパケットライトしかありません。

一方、同じRWでも一括書き込みの場合は、追記はできますが、削除する場合は一括消去しかできません。

この回答への補足

回答者様の説明はとても勉強になります。そこで、なんとも素人すぎて情けない質問に答えていただけないでしょうか。それは、
「バケットライト」ってどういうソフトなのでしょうか、ということ。うちのパソコンにはDrag'n Drop CDというのが入っていて、こいつはフロッピー感覚で使えないようです。

補足日時:2005/10/04 06:49
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No.1訂正



>データを書き込んだ後、削除すると、見かけ上は削除されている様に見えるのですが、実体は削除されないのです。ですから、追記と削除を繰り返せば、見かけ上は空きがある様に見えていても、それ以上書き込めなくなるのです。

この説明はパケットライトしたDVD-Rの説明です。失礼しました。


DVD-RWは、通常はDVD-Rと同様に追記しかできません。削除は既に説明した様に「一括消去」で行います。パケットライトについては既に説明したとおりです。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。言葉が錯綜しているのは、私自身用語に慣れていないせいです。
ということは、RWまたはRAMの場合、削除せずに追記していく-普通のフロッピーディスクのように-していくというのはできないのでしょうか。

補足日時:2005/10/03 21:59
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>DVD-Rは追記可能。

ということは、いっぱいになるまで書き込める。が、一回書き込んだデータは消せない。あってますか?

合っています。

>DVD-RWは書換可能。この「書換」の意味が分からない。一旦-RWにデータを書き込んだとします。その後そのデータを消さず容量がいっぱいになるまで追記できないと聞いたのですが、そうなんでしょうか。

少し言葉が錯綜していますね。
データを書き込んだ後、削除すると、見かけ上は削除されている様に見えるのですが、実体は削除されないのです。ですから、追記と削除を繰り返せば、見かけ上は空きがある様に見えていても、それ以上書き込めなくなるのです。
尚、パケットライトの場合は、データを削除するとその領域は開放されます。でも、あまりこれが繰り返されると断片化が激しくなり、結局書き込みはできなくなります。
これを解消するには、「一括消去」あるいは「フォーマット(パケットライトの場合)」をします。

>ではDVD-RAMは?こちらはフロッピーディスク感覚で使えるということですが、追記+書換ができるのでしょうか。

パケットライトフォーマットをしたDVD-RWと同じになります。
DVDレコーダで採用されているUDF2.0フォーマットは、パケットライトです。
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