激凹みから立ち直る方法

DMC-FZ20というデジカメがありますが、有名レンズであり、明るいレンズのようです。素人ですので良くわからないのですが、これくらいの明るさの、倍率のズームレンズでAFとなれば、相当高額なレンズ(CANONとかNIKONとか見て)になりそうです。(8万円~20万円)デジカメは本体(レンズ付き)でも8万円しません。どうしてでしょうか?
このような安く明るいレンズが私の一眼カメラに付けばうれしいのですが、付きそうにありませんが、なぜこのように安いのでしょうか?レンズにひずみが多く、画像がぼやけるほどの適当なレンズなのでしょうか?
レンズに○○製対応と有るのが、未だにわかりません。規格統一されていないのが不思議です。なぜ、違うメーカーの本体を買えば、レンズを買いなおさなければならないのでしょうか?いつまでも標準規格が無いようであれば、消費者にそっぽ向かれますよね。


http://panasonic.jp/dc/fz20/

A 回答 (7件)

デジタル1眼とDMC-FZ20では,撮像素子の大きさが違います。

デジタル1眼のほうが大きな撮像素子(CCDまたはCMOS)を積んでいます。撮像素子が大きくなると価格も高くなります。
FZ20は撮像素子(CCD)が小さいので,小さなレンズでもF値が大きくなるのです。また,撮像素子が小さいので,実際の焦点距離が短くても高倍率が得られる(35mmフィルム換算の焦点距離は長くなる)のです。

簡単に言うと,(実際には同じレンズを用いることはないですけど)同じレンズを用いた場合,撮像素子が小さい方がF値は大きく,焦点距離は長くなることになるので,一概には比べられないということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
またまた、疑問なのですが、
画素数で言えば、同じくらいの(500万画素~800万画素?程度)だと思うのですが、一眼のCCDの大きさは大きく、PANAのは小さいということでいいでしょうか?小さいけど、画素数は同じくらいに有る。でいいですよね。撮像素子は本体に着いていると思うので、本体の価格ですよね。
すると、一眼の撮像素子より、PANAの撮像素子は小さくてできていて、その恩恵でレンズも小さくてもうまくいく。ということでしょうか?
すると、同じ画素数でも、相当小さく撮像素子を作ることができるパナの技術は最高ということでしょうか。

お礼日時:2005/10/10 22:11

F値とは,(焦点距離)÷(レンズの有効口径)です。

だから,1枚のレンズで比べればレンズによって変化することはありません。ズームレンズの場合,複数枚のレンズを組み合わせることによって焦点距離を変化させています。開放F値もそれに伴って変わりますが,絞りなどで制限されます。FZ20がズーム全領域で開放F値が2.8なのは,明るさにゆとりのあるレンズであるからというような説明文を読んだ事があります。つまり,暗くすることは絞りで簡単にできますが,明るくすることはできないということらしいです。

写真の撮れる範囲というのは,本当は画角で比べた方が正確です。しかし,画角というのは直感的にたいへんわかりにくいので,35mmフィルム換算の焦点距離の値がよく用いられます。同じレンズを用いている限り,F値や焦点距離は変化しませんが,CCDの大きさが変わると画角が変化する,つまり,写る範囲が変わってしまいます。レンズが同じでCCDが大きくなると,写る範囲がさらにワイドになります。同じ画角にしようとすると,CCDサイズの増加に合わせて焦点距離を長くしないといけません。つまり,違うレンズを用いないと同じ画角にはなりません。
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この回答へのお礼

デジタルの場合は投影されるフイルムの位置に「CCD」が設置されているものと思っています。そのフイルムの位置に35mmの大きさのCCDが設置されていれば、そこにはある風景が映し出せます。そこが、仮に面積比で1/4と、小さなCCDなら映し出されている風景の1/4がそのCCDに投影されているはずです。残りの部分はCDをはみ出している。よって、CCDが共に800万画素だった場合はパソコン上に映し出される写真は小さなCCDのほうが4倍の大きさ(望遠)で写っている理屈となるものと解釈しています。つまり、同じ画素数のCCDの場合は、小さいCCDのほうが、同じレンズを使っている場合、倍率があがるというのが私の解釈です。明るさはそういう意味では倍率があがるが同じ明るさということです。
また、なにか私は基本が解っていないようですが…
Fとはレンズの明るさだと思っていました。優秀なレンズは、レンズの厚みが厚くなっても(望遠)明るく、その値がF4.5だとか思っていました。
また、絞りについても、同じFを使うので混同しているのかも知れません。F5.6とは、わりと全開なほうだと解釈しています。

お礼日時:2005/10/22 20:37

レンズについては皆さんの書かれている通りですね。



受光素子の大きさについては、小さくで画素数の多いものを作るには高い技術力が必要なのは確かです。ただ、高い技術力が必要なものだから、実用性が高いかと言えばそうではありません。

車でも、小さくて速い車もあれば、大きくてゆったりした車もありますよね。同じベンツでも高級乗用車もあれば、大型トラックもあります。車に適材適所があるように、デジカメにも適材適所があるわけです。
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FZ20のページを参考にすると。

焦点距離 f=6~72mm(35mm判換算:36~432mm相当)、1/2.5インチCCDとのことですが・・・
実際のCCDの有効部分のサイズは5.8mm×4.3mm アスペクト比=4:3となり
受光部分の対角の長さは約7.2mm

一方、35mmフィルムカメラの場合は、
有効部分のサイズは36mm×24mm アスペクト比=3 : 2
受光部分の対角の長さは約43mm

FZ20と同じ条件のレンズを、35mm一眼レフカメラで実現しようとすると、単純に、約6倍の大きさのレンズが必要になります。大きさが6倍と言うことは、その重量は数十倍~100倍以上になるでしょう。

もしそんなレンズを作るとなると(しかもズームレンズ!)、どれだけ高価なレンズになるか想像できますよね?
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この回答へのお礼

同じレンズで、ある倍率で焦点をあわせた場合、撮像素子が面積比で言えば1/36の場合には、もうそれで36倍の画像が撮れているということですよね。そのように考えていいのでしょうか?
でもこの場合、光の強さは1/36になっているのですね。

お礼日時:2005/10/15 15:33

パナソニックに付いているルミックスと言うレンズは、ライツのブランドです。


が、ライツで生産してるのではなく、某国産レンズメーカー製のライセンス生産です。ライツの検査基準を満たしているレンズですから、粗悪なレンズではありません。

センサーのサイズは、一眼レフ用と、コンパクトカメラ用では、面積比で数倍も違います。
デジカメにとって、同じ画素数では、センサーのサイズが大きいほど有利になります。
何故なら、一つ一つのセルの面積が大きくなるからです。セルの面積が大きいと言うことは、沢山の光を取り入れる事ができるので、高感度でもノイズが乗り難く、ダイナミックレンジが広く、階調も豊かになります。
技術的には、センサーのサイズが大きくなるほど難しく歩留まりも悪くなります。
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この回答へのお礼

セルの個数が同じであれば、素子の大きさによる違いはなく同じ性能だと思っていました。1個のセルが情報として取れる内容はRGBのそれぞれの強さだけだと思っていました。

お礼日時:2005/10/15 15:17

一眼のようにレンズを交換して、いろんなボディで動作するように開発しているわけではなく、互換性を気にせず開発できるので安く作れるのでは?


数シリーズで採用すれば、レンズ自体の開発費は安く済みますし、ボディに必ずついているものなので、それなりの数が出ます。

一眼レフのレンズは、そのレンズ以外にもいっぱい製品があり、更にはレンズメーカーから互換レンズもでているので、それほど数が出ないんじゃないですかね。高級なレンズなら画質もいいかもしれませんが、それほど画質にこだわらない人もいるんじゃないですかね。

一眼のマウントの統一規格を作らないのは、今までのレンズ資産があるからじゃないですかね。
各メーカーは数十年前から、マウント形状が変わっていない事があり、今までのレンズを持っているユーザーは、そのままボディだけ買い換えればいいって言うのがあります。デジタル用に一からレンズを開発しなおす間に、ユーザー離れが進んだら意味が無いですし。
互換性を考えて、メーカーの独自性が失われてしまったら意味が無いような気もします。

高倍率ズームレンズはいろんな収差がでたり、解像度が低くなりがちになったりして、便利かもしれませんが、画質面はあまり良くない事があります。FZ20は一眼と違ってCCDのサイズも小さいので、画質面ではデジタル一眼よりもかなり低いはずです。
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> 一眼のCCDの大きさは大きく、PANAのは小さいということでいいでしょうか?



そういうことになります。

> 一眼の撮像素子より、PANAの撮像素子は小さくてできていて、その恩恵でレンズも小さくてもうまくいく。ということでしょうか?

そういうことです。

> 同じ画素数でも、相当小さく撮像素子を作ることができるパナの技術は最高ということでしょうか。

もちろんPanasonicの技術はすばらしいものがあると思います。ただ,一般的に言って,画質から考えると,撮像素子は大きい方が有利なのです。デジタル1眼が大きな撮像素子を採用するのにはきちんとした理由があります。
デジカメというのはフィルムカメラより,ダイナミックレンジが低く(つまり白飛びや黒つぶれが起こりやすい,色再現性が悪い),感度が低いという特徴があります。感度といっても電気信号なので増幅すれば感度を上げることができます,しかし,感度を高くすると,ノイズが増えて画質が悪くなります。撮像素子が大きくなると感度を上げてノイズが減らせるので画質が良くなるのです。
また,これはレンズとは関係ないですが,FZ20はピント合わせ(オートフォーカス使用時)がコントラスト検出方式なので遅いですが,デジタル一眼はTTL位相差検出方式なので速いです。つまり,使い勝手や画質はデジタル一眼の方が優れているということです。もちろん,カメラマンの腕の影響や,何を撮りたいかという問題もありますので,一概には言えない部分もあります。

画質を言い出すと,きりがないと思います。画質を極めたいならデジタル一眼を選択した方が良いと思います。しかし,FZ20のようなカメラは,価格面でアドバンテージがありますし,普段はあまり写さない人には使いやすいと思います。レンズ一体型でレンズにゴミが入りませんし,デジ一眼より軽く,手軽に光学12倍ズームが使えます。プロカメラマンも褒めています。要は使い方次第だということです。

撮像素子が小さいことによる利点
 レンズが小さくでき,焦点距離を短くできるのでカメラがコンパクトになる,CCDやレンズ等で価格を安くできる

撮像素子が大きいことによる利点
 画質が良い
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
レンズの明るさとは、レンズ自体の明るさを表すのでしょうか?それとも同じレンズでも撮像素子の大きさで変わってくるものなのでしょうか?

お礼日時:2005/10/15 15:03

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