プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは
自宅の2階6畳の普通の部屋にホームシアターを
構築したのですが 大音量で聞いていたら
外はそれほどでもないのですが(しかし夜中は無理)
家の中での反響音がかなりうるさいのです。
大音量にすると 家族からブーイングが・・・
そこで 部屋を少しでも防音しようと窓に
遮音カーテンを取り付けました。
それは いいとして 家の中全体の防音です。
遮音シートを買っては見たものの どうしたら
効率よく遮音できるのかわかりません。
自分なりに思ったのですが 床とドア部分が多少防音
できれば かなり 遮音できるのでは?と思っているのですが・・・
どなたか 簡単にできて効率よく遮音できる施工方法
を教えてください。
ちなみに家は 木造2階建て 外側へ窓(遮音カーテン取り付け)押入れドア1 階段側へドア1つ
6畳の部屋です。
宜しくお願い致します。

A 回答 (4件)

ホームシアターではありませんが、木造2Fの6畳間でオーディオをやっています。



結論的にいえば、防音・遮音について何も考慮されずに建てられた木造の家では、よほどの大改修を加えない限りは効果はほとんど上がりません。確かに、すき間をうめたり壁の中に吸音材を詰めたりすれば多少の効果はありますが、特に低音の振動は柱や壁を伝わって構造全体に伝搬しますから、基礎から作り直すくらいの工事が必要です。

外への音漏れと外部からの騒音は、基本的に指向性の強い高音のみが相手ですから、二重サッシや防音カーテンでかなり低減できます。しかし、逆に家の中では、収納から屋根裏を通って壁のすき間に音が流れ込むなど、かなり厄介です。コンセントなどの開口部ですら音が漏れ出す原因となりますし、建材を伝っての振動となると対処のしようがありません。

できることといえば、ドアのすき間は、ホームセンターなどで手に入るウレタンスポンジのすき間ふさぎテープをびっちりと張り付け、中高音が漏れ出すのを低減します。加えて、ベニヤのドアであれば、フレームとの兼ね合いもありますが、より頑丈で重いドアに交換するのも効果的です。壁の中は手の出しようがありませんが、収納にものを詰めて定在波が立つのを防ぎ、床や壁面が振動しにくいように心がけます。

また、メインスピーカーとサブウーファーは床に直接置かず、頑丈な木や石の板を設置して、その上に乗せるようにします。木材の場合は最悪でもパイン材、できればサクラ集成材が良いですが、音質や耐久性を考えて木目を指定したり塗装したりするとなると、相当な値段となります。石材の場合は、天然の大理石か人工大理石が良いでしょう。高密度のコンクリートボードも使えないことはありませんが、響きがかなり濁るので音質的にはお勧めできません。

これらのボードを使用する際は、フローリングの場合、

床<軟性のシート<ボード<インシュレーター<スピーカー(スタンド)

という順番で設置します。畳や絨毯の場合は、痛むことを覚悟の上でボードの下にもスパイクを使い、直接畳や絨毯にくし刺しにするか、必要な部分だけ撤去してしまいます。

軟性のシートとは、たとえばフェルトやコルクシートなど、薄くて柔らかいものが適しています。音質的な配慮をするなら、振動吸収系のゴム素材のものなどは避けたほうが無難です。使う厚みは、ケースバイケースですが、私の場合は0.5~1.0mm程度が良好でした。
これを使用する際は、接触面積ができるだけ大きくなるように配慮します。重く堅いものを柔らかく小さなもので支えると、かえって不安定となり、振動がなかなか収まらなくなって、音質的に極めて不利となります。

このボードを使うという方法は、防音という観点だけでなく、音質の向上に非常に有利に働くことが少なくありません。フローリングでも、表面を覆うだけの薄くて柔らかい化粧板のような素材であることが少なくありませんが、そのような床の場合は音質改善の効果が顕著です。

もっとも、このような方法をいくら使ったところで、本格的な防音室には敵いようもありません。防音効果は、あくまでも、気休め程度にお考えください。

音楽の場合と違って、エフェクトの音は画像がなければただの騒音になりかねない代物ですから、なかなか難しいとは思いますが、スピーカーを使うとすればこの程度のことしかできないでしょう。また、AVアンプにコンプレッサー機能があれば、それを用いることで多少はボリュームを絞れるでしょう。
あとは、音を出すのは何時までという約束をつくり、必ず守るとか、ご家族も巻き込んで映画鑑賞をするとか(自分が見たいものでなくともちゃんと付き合って一緒に見る)、そういった方向の方が現実的な解決かもしれません。
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以前、勤めております会社で音楽の録音、ミックス用の部屋を新たに作る為に色々と検討しました。

参考になればと思います。

防音となりますと、どれ位の防音効果を期待するかにもよりますが、吸音と違って難しいようです。壁の工事は勿論のこと、ドアを2枚にするとか、ドラム録音等になると厚さ数cmの鉛のシートを敷いたりするなど様々なノウハウがあるようです。しかし、おおむね賃貸物件では厳しい条件が揃っておりました。勿論、簡単にも出来るのでしょうけれども、簡単なものはそれなりの効果になってしまうようです。

そこで、組み立て式の防音室という案が浮上してきました。下記に参考URLを記載しました。 YAMAHAはリーズナブルで良く出来ています。設置は有料でやってくれますが自分でやっちゃう人もいるようです。今では楽器屋さんなどのオリジナルで廉価な商品がありますがやはり性能がイマイチです。

自宅にシアターがある人って羨ましいなあ。そういったチューニングも楽しみの一つですね。

参考URL:http://www.yamaha.co.jp/product/avitecs/
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私も2階の部屋をホームシアター風に改造いたしました。


改造前に調べたところ防音には、相当大掛かりな工事になることが分かりました。
予算的にもきびしいので、これをあきらめて吸音に重点を置いて施工(自分で)いたしました。
グラスウールと吸音ボード、などを使っています。
結局音響的にはいいのですが、やはり音は漏れてしまいます。
どの程度の大音響なのか分かりませんが、ここは少し音を小さくして楽しむのは無理でしょうか。
特に木造だと防音はかなり難しいようです。
家族が留守のときなどに、思いきり大きな音を出しています。でもいずれは本物のホームシアターが欲しいです。
ご質問の回答になってなくてすいません。
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手軽で効率の良い遮音を目指すには、まだは具体的に、音が大量に外に漏れ出すところはどこなのかを細かく把握しないと、作業効率が非常に悪いです。

また、その漏れ出すポイント毎に、どの程度の音域が多く漏れ出すかの把握も必要。

床面から階下の部屋に低音が響くなら、遮音シート程度では防ぐのは難しいです。フローリングの床ならなおさら。そんな場合だと、サブウーハは床面から浮かせて、床一面に防音というより防震材を貼りたいところです。

板一枚のドアから中高域が漏れるなら、遮音シートでも効果は期待できますが、ドア自体が音圧で「鳴っている」ような状況なら、ドア材を重くする方向の対策や、ちょっとご大層ですがドアを2重にする等の対策が必要なことも。

まずは、「隙間から音が漏れている」程度か「部屋(床、壁やドア)が鳴いて(振動して)いる」という状態かを部屋中あらゆる部分で細かく調べることですね。。

遮音シートは、鉛入りブチルゴムなどの重い材質だとドア等の「板鳴り」にはある程度効果が期待できますが、いわゆる吸音材的な軽い材質のモノだと、板鳴り、壁鳴り、床鳴りには効果が薄いことが多いです。

軽い材質はもっぱら部屋の内部での反響防止に効果のあるものでして、この軽い材質の「吸音」と音を通さない「遮音」は、実は似て非なるものです。遮音のためには重い堅い空気を通さない材質が必要なのです。
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