
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
>宇宙船は地球から何百キロ離れている軌道で、二時間足らずに地球を一週回れるようですが、その原動力(もしあれば)は何でしょうか
原動力は、打ち上げの時のロケットだけです。
(厳密には、その後も微調整は行ってますが、速度の素はロケットだけです。)
>どうしてそんなに速いスピードで移動できるでしょうか
「出せる」のではなく、「出さないと墜落してしまう」のです。
落っこちる力(重力)と、凄いスピードで地球を周って飛んで行こうとする力(遠心力)がつりあうようにする為にあれだけ大きなロケットで比較的小さな物(宇宙船:人工衛星)しか打ち上げられないのです。
注意:厳密には言い回しが間違っている場所があります。
余談ですが、ジェットエンジンは、空気が無いと動きませんよね(^_^;)?
No.7
- 回答日時:
宇宙空間は空気抵抗がないので、ジェットエンジンでも地球上の何倍もの速度を信じられないくらいに出すことができます。
また望遠鏡で見る事ができる夜空に浮かぶ人工衛星も、厳密に言えば同じところにいるために時速何万キロで移動していることと同じです。速いスピードで移動できる事が疑問ならば、空気抵抗がないことで、慣性の法則により一度速度を上げればスピードが落ちることはないのです。宇宙空間にロケットを打ち上げるときに、理論上は秒速7.9Kmだったと思いますが、それくらいのスピードが必要なのです。ただしロケットには装備された起動装置があるのでそこまでのスピードは必要ありませんが、そのくらいのエネルギーが必要ということです。そのくらいの性能があるから宇宙空間では地球上では不可能な速度を出せるのです。空気抵抗があるから地球上では時速何万キロという速度は出せないのです。No.6
- 回答日時:
地球周回軌道上でなくても、宇宙空間では「すさまじい」スピードで飛ぶことは可能です。
質問の本旨から考えると、大気圏内を飛ぶ飛行機がせいぜい音速の数倍程度しか出せないのに、宇宙空間を飛行する人工衛星やロケットはあんなに速いのかということだと思います。
端的に言うと、宇宙空間には、減速する要因がほとんど無いからです。
大気圏内では、例えばジェット機の推進力は空気との摩擦と地球の重力とに打ち勝つために消費されてしまいますが、宇宙空間ではそれが無いため、ロケットを噴射するとそれが全て推進力に変わるのです。
減速する要因が無い為、一度出した速度は失われること無く慣性によって維持されるので、飛行機のように始終ジェットを噴射し続ける必要は無いし、仮に噴射すれば、その分直ちに加速することになります。
No.5
- 回答日時:
なぜそのような高速で飛べるか では無くて
それだけの速度が無ければ、地表に墜落してしまうからです
そのためにロケットで膨大な燃料を使用して加速します
一旦その速度になれば、慣性で飛行します
蛇足ですが、地表に帰還するためには、その速度をどこかで減速しなければなりません
また速度によって軌道が変わります、月の重力や微小機体の抵抗等で速度が微妙に変わりますから、軌道を維持するには時々エンジンを作動させて速度を調整しなければなりません
なお、この速度は地球に対する速度です
No.4
- 回答日時:
こんばんわ。
質問とは関係のない話、余談ですが。
宇宙船(NASA)のスペースシャトルは大気圏に再突入した後はグライダーと同じで、飛行機みたいに飛べません。
だから大気圏再突入後に着陸地点(帰還する基地)の変更ができないのです。
お邪魔してスミマセンでした。
No.3
- 回答日時:
慣性で飛んでいます。
そのおおもとはロケットエンジンです。
スペースシャトルの例では打ち上げ時総重量2041トン、軌道に入るのは貨物約29トンを含めてわずか104トンです。
差額の2000トン近くは途中で切り離される燃料タンクと燃料です。
大量の燃料で加速してあとは慣性で飛ぶわけです。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A% …

No.2
- 回答日時:
宇宙船というか,地球の周りを回っている人工衛星や,宇宙ステーションのことですね。
なぜすさまじいスピードで飛べるかを簡単にと言うと,常に落下しているからです。原動力は地球の重力です。
「宇宙の不思議 うそ、ほんと -宇宙でうごく (1)-」 より
http://iss.sfo.jaxa.jp/iss_faq/go_space/step_2.h …
落下してもそこに地球がないから,着地できず,地球の周りを回っているのです。
常に落下しているのに,なぜどんどん速くならないかと言うと,
遠心力によって,落下するスピードが抑えられているからです。
ちょうど釣り合っている状態なのです。
No.1
- 回答日時:
人工衛星と一緒です。
打ち上げたあとの速度を調節し、その慣性速度と遠心力、地球の重力のバランスを取って周回軌道を回っているのです。
もちろん、時折バーニアをふかして姿勢制御や多少の加減速は行っていますが、周回軌道上では特に推進力は使っていません。
速度が速いのは、地球に近ければ近いほど、速度が速くないと遠心力が重力に負けてしまい、地上に落ちてしまうからです。
静止衛星の場合は、周回速度と地球の自転速度が一致するように高度と速度を調整しています。
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