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ニュース等を読んでいて、私の価値観では理解できないことがあります。

それは、アメリカやロシア・フランス等の国が自国で開発した戦闘機等(以下、武器と称します)を他国に売るという行為です。

私の単純な考えでは、自国で開発した武器を他国に売ったら、自分の国にとってマイナスなのでは?ということです。
相手の国より優れた武器を独占しておくほうが、戦略上、自国にとって有利だと思うんですが・・・

それとも同じ武器は武器でも、輸出品は性能や品質等を下げた物なのでしょうか?

悩めば悩むほど理解できないので、よろしくお願いします。

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A 回答 (7件)

まず、買うほうとして先進国の高性能な武器が欲しいというのがあります。


(使いこなせるかは別です)
戦闘機などハイテクの塊は自力では開発できない。
でもA国のは欲しい、となれば買うしかないですよね。
で、売りつければ、兵器を開発する力が押えられるし、
運用ノウハウはそのA国の兵器に特化しちゃうから、ずーっと顧客囲い込みができます。
兵器開発力を削げば、その国が勝手に戦争を起こすことができなくなります。
A国が兵器供給を止めるとどうしようもないですから、
そうなるとA国の言うことを聞かなければなりません。

さらに、実戦テストというのもあるでしょう。
ちょっとキナくさいところに兵器を送り、戦争が勃発すれば
自分の手は汚さずに戦闘機、戦車などの実戦テストができ、
得られたデータを元にさらなる「新製品」がつくれます。

>自国で開発した武器を他国に売ったら、自分の国にとってマイナスなのでは?
 実際、イギリスは兵器を輸出しまくって、第1次大戦(だったかな)では、その武器で自国民が殺されましたし、
 今アフガンで使われている地対空ミサイルなどはアメリカから供給されたものです。
 さらに世界のテロリストが使う兵器の99%はアメリカやロシアなど先進国製です。
 ま、よくあることです。

>それとも同じ武器は武器でも、輸出品は性能や品質等を下げた物なのでしょうか?
輸出先の環境や運用形態に合わせた改装がされている場合はあります。
あるいは退役した1世代前の兵器とかも多いです。

一番の理由は「武器は儲かる」からでしょう。
破壊される一方で、それが何かを生み出すわけではない消耗品ですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

兵器を提供することによって、相手国の軍事開発能力を抑えるということなんですが、逆に、提供したことによって、その兵器を分析されるといったことはないんでしょうか。

なんか又疑問が湧いてきちゃいました。

お礼日時:2001/11/21 16:42

>軍事機密となり得る武器を輸出してしまっては、技術の流出という面でデメリットがあると…



という点に関してですが、たとえばイージス艦などの高度な電子技術を用いた武器システムの原理的な心臓部に関しては、いわゆるブラックボックスとなっていると聞いたことがあります。つまり、技術的な情報を供給せず、もしその部分に故障が発生しても、必ずライセンスを管理する輸出国の責任で修理やメンテナンスをかけるという条約上の縛りがあるはずです。

 戦闘機に関しても型落品に関しては、国際武器見本市のようなところに並んでいるのをテレビで見かけたことがあります。作っている国にとっては、その戦闘機と戦う羽目になっても、相手の十分な技術情報と、それを戦術的に上回る最新鋭機がすでに手中にあるからだと考えられます。

 それから武器商人とメーカーはあくまでも違います。トップメーカーは国家的な管理とも言える制約を受けますが、死の商人たるブローカーは、国籍や信条とは関係なく、自らの利益のために商売をします。なんらかのつながりがあるとは思いますが。

 過去、民族紛争地域では大国同士の代理戦争をしたり、さまざまな利害の対立が水面下でおこり、入り組んだ利害を代表する形で戦闘行為が行われてきました。そこに武器を供給する大国の巧妙に隠された意志が、まれに歴史の表面に浮かび上がって来ることがあります。唾棄すべき事だと、私は思うのですが。
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この回答へのお礼

poor_Quarkさんですね!たびたびスミマセン。
なんか予想以上にご回答をいただいてまして、返事をかくのが辛くなってきたところです^_^;

poor_Quarkさんの2度目のアドバイスで、私の疑問は解消へと向かいつつあります。
なるほど、そういう取り決めみたいなものがあるんですね。
そうですよね、肝心の中枢部に手を出せなければ意味が無いですものね。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/21 16:35

すでに回答された方の答えにも重複しますが、武器を商品として考えるなら、


やはりそれなりに商品をさばく市場(マーケット)が必要です。

なぜなら物というのは基本的に大量に作れば作るほど、コストダウンが
進行できるからです。安くなればそれだけ自分たちにも、また他国(常識的に
考えるなら友好国・同盟国)への普及がしやすくなりますし、それによって
自国の安全保障を堅実なものにできます。また、自国向けだけに武器を
作っているだけでは、あまりにも早く商品の供給を満たしてしまいますが、
ある程度でも自国以外に市場が開ければ、さらなる供給も望めますし、
戦闘による破壊や故障などで、新たな需要も期待できますから一石二鳥です。

また、ある国が自国の武器を使用していると言うのは、違った見方をするなら
その国の軍事力・軍事能力を自国が操作しやすくなるという事にもなります。
旧ソ連と共産圏の国々の関係がいい例だと思います。

ちなみに日本では軍事兵器の輸出は認められていないので、
かなり日本製の軍事兵器(航空機・戦車など)のお値段は、
他国に比べると割高だと何かの本で読んだ記憶があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

マーケットが必要だというお考えはよく理解できます。特にアメリカなどでは、軍需産業での就業者が多いですから、なおさらです。

ただ、私がどうしても解からないのは、最先端の科学技術の粋を集めて造った兵器を、他国に提供することが理解できないのです。
そこには機密事項も含まれていると思うからです。

それとも私が考えている程の問題じゃないんでしょうか。

お礼日時:2001/11/21 15:21

えっと,とりあえずは軍用機などの大型兵器について。



まず一般的に知られていることは,
「軍用機などの価格のその殆どは開発費である」ということです。
開発費を回収するためにも,大量に生産できるぐらい発注が無いと,
利益が出ません。そのため,数多く生産して,利益を出すわけです。
(たとえばB2ステルス爆撃機は1機10億ドルの価格の半分以上が開発費)

ここからは小火器も含めて。

武器の輸出をすることによって自国に不利益になるのか?
冷戦時代においては,NATO,もしくはワルシャワ条約機構の内部では,
確かに武器の輸出入は存在します。もしくは,輸出入ではなく,
他国の企業でのライセンス生産になります。
仰せのとおり,他国よりも優れた武器を保有することは,
自国の軍事的アドバンテージを取ることにつながります。
しかし同盟国相手の場合は,武器提供することにより,
その同盟国に武器を提供することにより強化し,
敵対勢力に対して間接的にも有利な状況を作ることが出来ます。
(ベトナム戦争中に共産圏が防空レーダーを提供したのが好例)
つまり,同盟国が敵の支配に陥るくらいならば,
武器を提供して抵抗させたほうが遥かにマシというわけです。
さらには,同盟国では武器を作るときの規格を合わせて生産しています。
例えばNATOでは軍用ライフルには5.56ミリ口径のライフル弾を使用しています。
このライフル弾はアメリカの制式軍用ライフルでも,
フランスの制式軍用ライフルでも,使えるようになっています。

さて,それでは冷戦終結後は一体どうなっているのか?
冷戦終結後ソ連の圧力から開放された旧共産圏諸国では民族紛争が激しくなり,
これが大きな国際問題となっています。
そこに自分が支援する勢力があれば,紛争終結後その国と地域の覇権を,
間接的に掌握することが出来ます。対抗勢力は今は存在しないわけで,
武器提供は比較的容易に行うことができる
実際に軍隊を派遣して支援すれば,一歩間違えば国際世論から非難が起こりかねません。
そのため,金銭,もしくは武器の援助をするわけです。
(それで今アメリカが痛い目に遭っているのは周知の事実ですが…。)

ちなみに,現在では武器の輸出よりも,ライセンス生産が主流と言われています。
(小火器などは特にこの傾向が強い)
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この回答へのお礼

すばらしいご回答ありがとうございます。

なるほど、同盟国に武器を輸出することによって自国に有利な世界情勢にもっていくということですね。

ただ、そこで疑問があるのですが、世界の国の中には、アメリカやロシアといった大国の武器を両方持っている所もあるということです。

例えば、身近な所では、韓国などは最近アメリカ製のF15導入を契約したらしいのですが、一方でロシア製の大型輸送機も発注したということです。・・・ちなみにこの記事は月間「丸」に載っていたもので、事実は確認しておりません。

たしかに現在は冷戦も終結し、両大国の戦争などということは考えられなくなりましたので、こんなことが起こっても別段変ではないのですが、それにしても疑問なのは、膨大な費用と最先端の科学技術をかけて開発した兵器の情報を、ライセンス生産するとしても、そんな簡単に渡してしまってもいいんだろうか?ということなのです。

それとも私の考えすぎなのでしょうか。大国は他国に武器を渡しても、屁とも思っていないんでしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/21 15:07

考え付くことだけお答えします。



1.武器商人は、国益など関係ない
 国家的戦略に基づいて武器を供与する場合を除いて、重火器の流通は『武器商人』を通じて行われるようです。
彼らは、自分の利益が優先ですから、自国が不利益になることは、自分の不利益になりません。
かえって、自国が不利になるような武器が輸出できれば売上が上がります。

2.国家的戦略に基づく場合
 今回のアフガンが用いた高性能の対空砲は、アメリカが「対ロシア(ソ連だったかな?)」戦略の重要性から供与したものです。
まさかその後に、自国に向けて使用されるとは思っても見なかったのでしょう。
しかし、もし将来自国に向けて使用される恐れがあっても、その時点における世界戦略上での価値観から判断されたのだと思います。

3.軍事予算の足し
 冷戦の終結により、各国とも(一部の例外を除く)軍事予算が削減されています。
しかし、兵器の進歩は日進月歩で、開発の手を緩めることは許されません。
そのため、「格落ち」の兵器を放出して、軍事予算の足しにすることも考えられます。
超大国からすれば格落ちでも、ゲリラ戦法を得意とする軍隊には格好の兵器となってしまうこともあるのではないでしょうか。

以上思いつくままに列記してみました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「武器商人」って言葉は私もよく聞きますが、それって「武器を造っているメーカー」のことでしょうか?
また、武器商人の利益の為というのは理解できるんですが、国家の意に反して取り引きしているということなのでしょうか?

小火器類の取り引きに関しては、別段国家を左右する程の兵器ではないので、その考え方もわかるんですが、武器商人って戦闘機なども勝手に売ってるんでしょうか。

なんか解からないことだらけでスミマセン。

お礼日時:2001/11/21 14:47

 お尋ねの件は、実は私の価値観でも理解できません。

まず、武器は抑止力となる以外は戦争にしか使われませんので、製造そのものが人道に反する行為です。皮肉にも世界の平和を先頭に立って創設するべき国連安全保障理事国がそろいもそろって武器輸出国となっています。

 輸出も他国におおっぴらに行っています。もちろん他国と言っても基本的には敵対国、あるいは敵対国になるおそれのある国には売りません。日本でもココム規制と言って対共産圏輸出規制があります。ですが、聞くところによると国際武器マーケットが形成されていて、どこの国でもブローカーから、ある程度は自由に買えるらしいです。

 ところで、武器といえでも商品にすぎません。大きな需要が発生すれば作っている企業はもうかるわけですから、セールスには余念がありません。国内の景気にも大きな影響を与えるとなれば、国家的なバックアップが行われる訳です。また、武器も工業製品の一つであるわけで、経年劣化に伴うリプレース需要もありますので、地域紛争や戦争がなくても需要は発生します。

 また、一般の工業製品でも武器に転用できるものや、武器を製造できるものがあり、実際上それらを細かく検討し輸出禁止にはできないというのが現状です。

 武器の流通をめぐる状況は、複雑な国際社会情勢を色濃く反映していて、一国の利害に支配されるほど単純ではないと言えます。

 私見ですが、こういった話は、いかに人間がバカな生き物であるかという証明でもあります。武器や殺し合いのない国際社会が、早く実現することを祈るばかりです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

敵対国となりうる所には売らないそうですが、たとえ同盟国でも、軍事機密となり得る武器を輸出してしまっては、技術の流出という面でデメリットがあると思うんですが、ここのところはどう理解したらいいんでしょうか?

ちょっと複雑になってきたみたいです。

お礼日時:2001/11/21 14:36

何となくおもしろそうなので参加します。


軍事評論などの知識は全くないので、以下は全て想像ですが。

1.儲かるから
 説明はいりませんね。

2.戦闘機にしても、火器にしても、それそのものでは使用できないから
 最近の航空機には精密電子機器が大量に搭載されており、交換部品なども
 そう簡単には独自に開発できないでしょう。つまり、ある国で米国製の
 航空機が制式採用されれば、実質その機種は対米国戦においては使用
 できないのでは。

3.武器だけでは戦争できないから
 たとえば、人的資源の減少、世論、地理的条件・・・
 様々な要因によって、米国に兵器を集中しているよりも
 ある程度友好関係にある他国に兵器を分散させていた方が
 有利なのでしょう。
 たとえば、兵器を輸出しているような国はそのほとんどが
 本土での戦闘など想定していないでしょう。自国から離れた
 場所での紛争解決にはその方が便利なのでしょう。

4.自分で作った兵器ならその性能、運用法なども熟知しているから。
 仮に第三国を経由するなどの理由で自分の交戦相手が自国産の
 兵器を使用していたとします。そういう状況は、むしろ
 幸運なのでは。あのミサイルは??kmしか飛ばないから
 これだけ離れていれば大丈夫。といった情報が既に
 手元にあるわけですから。

なんだかそれっぽいことを書いてみましたが
「自信なし」です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、自国で開発した武器のことは当然熟知してるから、あまり問題にならない。ということですね。
なんとなく分かったような・・・

軍需産業がその国の経済活動を支えているということは解かります。ただ、経済活動の為だけに、自国の武器を他国に使わせることのデメリットが理解できないんです^_^;

お礼日時:2001/11/21 13:25

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