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遺伝子を導入した株を見分けるためのカラーセレクションの実験をしました(学生実験です)。lacZがあればX-GALを分解して青いコロニーを形成するが、他の遺伝子が導入されていれば分解できず白いコロニーを形成するってやつです。有名な方法らしいのでとりあえず詳しい説明は省きます。。
で、寒天培地に菌を植えるときに、X-GALの他にアンピシリンも入れるのはなぜなのでしょうか?lacZのところに外来の遺伝子が導入されているかどうかを調べるためにどうして抗生物質のアンピシリンを入れるのでしょう?実験のマニュアルをよーく読んだのですが、いまいち理解できなかったので教えてください(泣)。

A 回答 (2件)

プラスミドにアンピシリン耐性遺伝子がのっています。


アンピシリンを入れないと、プラスミドが導入されていない菌も生えてくるからです。一面に大腸菌が生え(lawnと呼ばれる状態です)コロニー状になりません。

この回答への補足

無知なことを言ってると思いますが、あきれないで下さい・・・。あの、もしかしてプラスミドっていうのは大腸菌の持ってる従来のDNAのことではないのでしょうか…??大腸菌の従来のDNAに目的の遺伝子を組み込むのではないのですか?

補足日時:2005/11/07 00:12
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導入しているのはプラスミドです。


プラスミドをベクターにして、そのなかにクローニングしたいDNAを挿入したものを大腸菌に導入しているのです。

すべてのベクター分子にうまく目的のDNAが組み込まれているわけではないので、青(ベクターのみ)・白(ベクタープラス挿入DNA)の選択を行います。

アンピシリン選択は、プラスミドの入った大腸菌だけが生えてくるようにするためです。

2段階の選択をしていることになりますね。
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この回答へのお礼

なるほど!点と点がつながりました!!(0▽0)根本的なところを勘違いしていたみたいです。。先生が1種だけ通常のlacZが発現しているのがあって青くなっているって言ってたのは、何にも挿入してないベクターのプラスミドを組み込んでたってことだったんですね!ありがとうございました!!

お礼日時:2005/11/07 00:36

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