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脱毛クリニックや歯科クリニック、レディースクリニックのHPに、お酒が強い人は麻酔の効果が効きずらいと記載されていましたが、この話は本当ですか?
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たとえばアルコールに強い人は笑気ガスが効きにくいという特徴があります。
普段からお酒をよく飲み、酔いつぶれたという経験がない人は、笑気ガスを選んだものの麻酔が効きづらかった、という体験をしているのです。
エミナルクリニックHP https://eminal-clinic.jp/column2/15.php


歯医者の麻酔とお酒はあまり関係ありません。俗に言う『お酒が強い人は麻酔が効きづらい』というのは、お酒が強い人は体力がある人が多いという傾向から骨が厚く、麻酔薬がしみ込んでいきづらい、という事だと考えられます。
あらい歯科クリニックHP https://www.araishikaclinic.com/blog/568/



お酒と歯科の麻酔はあまり関係ありません。お酒が強い方は体力があるので歯槽骨が厚く麻酔液がなかなか骨にしみ込まなく麻酔液の量を多くすることはあります。ひどい炎症があったり体調不良のときは麻酔がききづらいことはあります。
たかなし歯科HP https://www.kouikai.or.jp/qa/


飲酒量が多い、お酒に強い、飲んでも酔いにくい
上記のようなケースでは、特別な薬剤を使うなど適した処方を変えないと麻酔が効きにくくなってしまったり、安全に行えないなどのリスクがあります。
田渕レディスクリニックHP https://www.yokohama-chuzetsu.com/anesthesia/


人により麻酔の効きやすさが異なりますのでお酒の強い方は手術前に申し出てください。数種類の麻酔薬を組み合わせ一番良い状態にし、麻酔が十分に効いてから手術を開始いたします。
はなおかレディースクリニックHP https://www.hanaoka-ladiesclinic.com/abortion/fl …
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本当だとすると、お酒が強い人が歯の治療をしたりお酒が強い女性が脱毛治療や人工中絶手術などをするときにかなり辛い経験をする人が多いということになりますよね?

日本人では

①56%が酒に強く飲んでも赤くならない人(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも活性型)
②40%が酒に弱くすぐに真っ赤になってしまう人(アルデヒド脱水素酵素が活性型でアルコール分解酵素が不活性型)
③4%が全く酒を受け付けない人(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも失活型)

この①②③の3つのタイプに分布されるという科学的なデータが既に示されており、この3つのタイプは完全に遺伝的要素で決定され56:40:4という比率に男女差はないそうです。

武庫川女子大学が2015年に実施したアルコールの遺伝子解析調査の結果では、武庫川女子大学に通っており、かつ遺伝子解析調査の同意を得た女子大生4115 名中を対象にアルコール遺伝子解析調査をしたところ、解析可能な4060 名(55 名が解析不可能)からアルコール遺伝子結果を分析したそうです。
そして、武庫川女子大学に2015年年当時在学中だった女子大学生の結果は、

①酒に強い遺伝子型を持つタイプ(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも活性型)の女子大生が2092人(51.5%)
②酒に弱く遺伝子型を持つタイプ(アルデヒド脱水素酵素が活性型でアルコール分解酵素が不活性型)の女子大生が1522人(37.5%)
③酒を全く受け付けない遺伝子を持つタイプ(アルデヒド脱水素酵素とアルコール分解酵素が両者とも失活型)の女子大生が239人(5.9%)

という結果が出たそうです。実際はこの3つの他にもさらに2つに細分化されていました。
武庫川女子大学には2015年に在学当時の女子大生は2092人も居るということになります。
また、、酒に強い遺伝子型を持つタイプ:酒に弱く遺伝子型を持つタイプ:酒を全く受け付けない遺伝子を持つタイプの割合比が56:40:4で男女差がないという科学的な事実を踏まえると、例えば今年、新成人を迎えた20歳の日本人女性の59万人の中の56%(すなわち33万人)が酒に強いということになり、33万人の新成人の20歳の女性は酒に強い遺伝子型を持つタイプということになります。

HPの話(酒が強い人は麻酔が聞きづらい)が事実だとすると、武庫川女子大学の2092人や、今年の新成人女性の33万人の女性は歯の治療や中絶手術をする時かなり大変な思いをするということになりますよね?


1995年生まれ〜2001年生まれの日本人女性は以下の通りです。

1995年生まれ 59万人
1996年生まれ 60万人
1997年生まれ 60万人
1998年生まれ 61万人
1999年生まれ 59万人
2000年生まれ 60万人
2001年生まれ 59万人

1995年生まれ(今年27歳)から2001年(今年21歳)生まれの日本人女性の人口累計は418万人で、この56%は約234万人です。
21歳〜27歳までの女性だけでも、234万人が多く飲んでも顔が赤くならず二日酔いになりづらい酒豪体質の女性ということになります。
この女性たちがみなさん麻酔が効きにくい体質という事が本当なら他の世代の方もかなり大勢の人が麻酔が効きづらく、治療で辛い思いをするリスクが高い人がいるということになります。


https://mukogawa.repo.nii.ac.jp/?action=pages_vi …

A 回答 (3件)

実は1990年頃の論文で習慣的に飲酒している人は麻酔(局所麻酔含め)が効きにくい可能性が示唆されています。



何を隠そう、私も効きにくいタチです。そしてほぼ毎日酒を飲みます笑

炎症が強い部位に麻酔は効きにくいという事はよく知られています。

「凄ーく歯が痛いのに麻酔が全然効かなくて・・・」

なんて経験はある方も多いのでは?

炎症が強い部位は酸性に傾くため、麻酔が効きにくくなるという話を歯科大生は授業で習います。

お酒を飲むと代謝され、アルデヒド→酢酸へと変化します。体が酸性気配になると麻酔が効きにくくなるわけですから、なんとなく理解出来ますね(^^♪

因みに局所麻酔は実は弱酸性です。

大学で局所麻酔液はアルカリ性と習っている記憶がある先生も多いと思いますが、本当は中性に近い酸性です。(結構みんな誤解している)

高校1年で習うことですが強酸に弱酸を入れると緩衝という作用が起きますよね。

あれが起こり、薬効が本来以下の働きをしてしまうのですね。
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私はお酒がまったく飲めません。

アルコール綿で拭かれると赤くなりますが、麻酔は利きづらく歯医者でも笑われ多く打たれます。手術の時は目覚めると吐き続けで苦しくて死にそうでした。これ、どなたかわかりますでしょうか?
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半世紀前にはよく言われましたけど、今はもう麻酔自体が違うと思うので当てはまらないかと。

よく呑みますが、医師に言われた通り、手首に注入されて「冷た!」と思って秒で眠りましたし、終わってすぐに目覚めました。子供のときにしたのとやり方も聞き方も全く違いましたね。
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