

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
炭酸ナトリウムはさらに加熱するとNa2OとCO2に分解しますよ。
二酸化炭素はものすごく高温にしないと分解しないので、通常は分解しないと考えます。
まあ、炭酸ナトリウムも加熱でエネルギーを与えるので、議論するのはナンセンスだと誰かさんに言われてしまうかもしれませんが。
質問でも炭酸水素ナトリウムを加熱していますけど、ナンセンスなんですかね。
私はそうは思いませんが。
ナンセンスなら解答しなければいいのに。

No.5
- 回答日時:
No.2です。
私の回答は、中学生の質問に対する回答としては不親切であることは認めます。
しかし、加熱するのと、電気分解では事情が違うというのは重要なことだとおもいます。
つまり、電気分解では継続的にエネルギーを加えて、そのエネルギーに比例して電気分解が進みますが、熱分解は加えた熱に比例して分解が進むわけではありません。
私は電気分解と熱分解を同レベルで議論することが、ナンセンスだと言っているわけであって、炭酸水素ナトリウムや炭酸ナトリウムの熱分解がナンセンスだと言っているわけではありません。
なお、炭酸ナトリウムがNa2OとCO2に分解することも承知していますが、それを言い出せば、高温でCO2やH2Oも分解します。炭酸ナトリウムの分解を知っておくのがナンセンスだとは言いませんが、必要だとは思いません。
No.4
- 回答日時:
No.3さんのご意見と同じですが、補足です。
炭酸ナトリウムはガラスの原料として使用されています。高温でガラスを溶かすとき、炭酸ガスCO2が発生して炭酸ナトリウムは分解し、酸化ナトリウムNa2Oの形で石英と反応してガラス成分になります。
したがって、炭酸ナトリウムの分解を知っておくのはナンセンスとは思いません。

No.2
- 回答日時:
普通は「炭酸ナトリウム+二酸化炭素+水」で終わりです。
非常に高い温度にすればさらなる分解が起こる可能性もありますが、具体的に何度でどのように分解するかは私にはわかりません。
これでは答になっていないと思われるかもしれませんが、実は私の言いたいことは他にあります。
すなわち、電気分解というのは外部からエネルギーを補充して、それで無理矢理に水を分解しているわけです。つまり、本来は「水素+酸素」の状態よりも水の状態の方が安定であり、電気のエネルギーによって不安定な状態を無理矢理作り出しているわけです。
それに対して、炭酸水素ナトリウムの分解というのは、外からエネルギーを継続的に加えなくても、高温になれば自然に進む反応です。
したがって、化学的に見て、両者の間には明確な差があります。
炭酸ナトリウムや二酸化炭素に関しても、外部から大量のエネルギーを与えてやれば、さらなる分解を起こすことがあるでしょうが、それを炭酸水素ナトリウムの分解と同列で議論するのはナンセンスだと思います。
少し厳しい書き方になりましたが、質問に無理があるように思います。
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